映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2014年06月29日

シェーン

シェーン、カムバーーーーク!
シェーン [DVD]公開年1953年
Shane
制作国アメリカ
監督ジョージ・スティーヴンス
原作ジャック・シェーファー
制作ジョージ・スティーヴンス
制作総指揮
脚本A・B・ガスリー・Jr.
撮影ロイヤル・グリグス
音楽ヴィクター・ヤング
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
ワイオミング州ジョンソン郡…そこでは日々開拓者たちが土地と戦っていました。
そんな開拓者の一家族スターレット(ヴァン・ヘフリン)、その妻マリアン(ジーン・アーサー)、そして息子ジョーイ(ブランドン・デ・ワイルド)の元に一人のガンマン、シェーン(アラン・ラッド)が流れてきました。

ジョーは自分と敵対している牧畜業者のライカー(エミール・メイヤー)の手先ではないかと疑いますが、その疑いのお詫びにシェーンはジョー家で休むことになります。その夜、ジョーとシェーンは庭に居座る大木を撤去するために力を合わせ、マリアンの勧めもあってシェーンはしばらくこの地で働くことにするのでした。
やんちゃなジョーイはガンマンであるシェーンが雇われることに大喜びでした。

一方、もともとこの地で生活をしていたライカーの開拓者への嫌がらせはエスカレートする一方、いつにはシェーンも巻き込み酒場で大騒動に。その騒動に負けたライカーはシャイアンからある男を呼び寄せます。
その男こそ殺し屋として名高い2丁拳銃のウィルソン(ジャック・パランス)だったのです。

ウィルソンは喧嘩っ早い開拓者の一人を、先に銃を抜かせてから正当防衛で殺害するほどの早撃ちでした。その行動に一度は逃げ出すことにしようと言っていた開拓民たちたちでしたが、ジョーの言葉に再度結束。丁度ライカーの手下が家に帰る事を聞いたジョーはこの機会にライカーと話し合う決意をして家を出るのでした。その前に立ちはだかるシェーン。マリアン、ジョーイの前で繰り広げられる男の戦い…そして。

映画レビュー
オススメ西部劇の名作として名高い作品ですが、驚くほど銃を撃つシーンがありません。それでいて、いや、それだからこそ余計にウィルソンの凄味が増しているのかもしれません。さらにそのウィルソンと対峙するシェーン、ジョーイでなくともこの対決は注目するでしょう。

逆にこの作品ではスターレットの家族の絆が強く描かれています。
ジョーとシェーンとの関係、男の友情、信頼が培われていきます。またマリアンとシェーンとの恋、マリアンはいろいろな出来事を通じて次第にシェーンに引かれていく自分に気づきます。それを振り切るためにジョーにしっかりと抱いてほしいと願います。またジョーもその事に気付き最後に出かけるときにその事を彼女に打ち明けてしまいます。
こういう描き方、誰も悪いわけではなく、どうにもならない思いを家族のため、愛する者のために必死に守ろうとしては苦しんでいるところ、胸が締め付けられます。
そして最後にジョーイとの触れ合い。シェーンを通して男になっていくさまは、最後にシェーンに投げかけた言葉「の後」の表情に現せられています。
やっぱり名シーンだと思います。

【ここがいい!】
・やっぱり最後のジョーイが声をかけるところでしょうか。何度観てもいいですね。ちなみに引きとめの言葉の中にマリアンの名が出たのはやっぱり知っていたのかな。(^^;
・序盤で木の根っこを2人で協力して撤去するところ。
・初めてシェーンが銃を撃って、ジョーイが目を丸くするところ。
・銃撃戦もなく銃の怖さを知らしめたところ。
・ウィルソンの凄味がいい。2丁拳銃を吊るし、黒手袋をつけるところなどぞくぞくします。

【ここは問題かな?】
・酒場の乱闘シーンはちょっとやりすぎのように。逆にリアルなんでしょうけど。
・問題というか、ジョー以外の依存症の開拓者には実は腹が立ちます。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・やっぱりシェーンってアウトローだったんでしょうねぇ。
・この作品ではラストでシェーンが死んだという噂が流れています。私が聞いたものではラストで墓場を通る際に馬から落ちたというものですが、今回のDVDではそういうシーンは確認できませんでした(そもそも版権の問題で正式にDVDが出ていないらしい)。確かにシェーンは最後で撃たれていますし、馬に乗って行くときもうなだれたままなのでそういう憶測が流れたのでしょうか。でもここでシェーンが死ぬのはなんともいえず悲しいですし、ジョーイの言葉を背に旅立って行ってほしいものですね。はい、そう決めました。(^^;

#802

コメントとトラックバックをさせていただきました。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「シェーン」観ました

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タグ:西部劇
posted by 白くじら at 21:02| Comment(2) | TrackBack(1) | 西部劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月24日

新アリゲーター 新種襲来

何をしても、あの沼は大丈夫だ!
新アリゲーター 新種襲来 [DVD]公開年2013年
Ragin Cajun Redneck Gators
制作国アメリカ
監督グリフ・ファースト
原案
制作ケネス・M・バディッシュ
制作総指揮
脚本キース・アラン、デロンドラ・ウィリアムズ
撮影トーマス・L・キャラウェイ
音楽アンドリュー・モーガン・スミス
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
バーノン群の片田舎に4年ぶりに帰省してきたエイブリー(ジョーダン・ヒンソン)に、父親のドウセットは大喜び、明日はワニ狩猟の解禁日だと、1日前にも関わらず狩猟に出かけます。
しかしその場所はロビショー家の土地であり100年も続いた家同士のいざこざが勃発してしまうのでした。
その最中、首が赤いワニを捕まえようとして傷を負ってしまうドウセット…さらにナマズ捕りの男が同じようなワニに襲われ死んでしまったことを聞いたエイブリーは、ワニは狩猟だけでなく飼って…と擁護派だったにも関わらず皆殺しにすると180度考えを変えてしまうのでした。

やがて警察はワニに賞金5000ドルをかけ、両家とエイブリー、コビショー息子でありエイブリーが好きだったデイサン、≪ワニと話す男≫と異名を持つTVスターのシンクレアも交えて襲撃。両家のいざこざもあってかなりの犠牲者を出しながらもワニの巣を攻撃し、皆殺しにしてしまうのでした。

その打ち上げの夜、ドウセットは傷が悪化し、体に異変が起こっていることに気づきます。
さらに、皆殺しにしたはずの赤首ワニが再び現れ、村はまたしても恐怖に襲われるのでした。

映画レビュー
とほほー昔のモンスターパニックものにオマージュを捧げたということでしたが、いろいろと酷い出来でした…ただなんとも言えないストーリー展開があったりテンポの良さで、次は何をしでかしてしまうのだろう?と思いながら観てしまっている自分がそこにいました。(^^;

沼に軍の廃棄物が捨てられて突然変異が起こるというのはよくある話(実際によくあっては困るんですけど!)ですが、今回捨てられるのは青色の密造酒です。青色って食欲減退色なんですけどね。そもそもどうやって作ったのかは不明ですが、量を増やすために化学添加物を入れたそうです。それにしても突然変異を起こすほどの添加物っていった何を入れたのでしょうか。化学調味料レベルではないでしょう。
そしてそんなこんなで登場するワニは何故か首回りが赤くて狂暴…これだけだと新種というほどでもないのですが、さらに尾の部分にトゲが付いており、なんと発射することができます!発射の仕組みは不明ですが貫通するほどですからかなりの脅威です。

しかし…この作品の新種の意味はそこにはなかったのです!
あろうことかゾンビのように噛まれた人間もまた…くわばらくわばら。

なおラストがあまりにもシュールな映像で締めくくられます。

【ここがいい!】
・まぁ、なんというか斬新と言えば斬新です。噛まれるだけでなく、ワニの肉を食べてもなるようですが、これには量的なものもあるのかも。
・まるでロミオとジュリエットのような両家間のいざこざ…こういう結末になるとはね(ちなみに恋愛の演出はぐだぐだです)。
・ラストシーンはなんともいえずいいかも。

【ここは問題かな?】
・銃の名手だというエスブリーですが、撃つ時には目を瞑っています。でも当たります。(^^;;
・主人公の言動に一貫性がなくふらふらふらふら。
・人間であった証にネイルとか金歯というのは面白いですけど、他の歯がのびるのはいいとしても、金歯が伸びるのは変でしょ。
・まぁ、みなさん、あまりにもおバカです。(^^;;
・ワニの兆候がある皮膚とか結構いいと思いますが、そこから次はワニになってしまうのはちょっと拍子抜けでした。ワニ人間とか中間的存在でもよかったのではないかと思います。
・CGワニと人間との合成はかなり低レベル。

【一言いいたいコーナー】
・誰かさんがワニになった時、服が普通に落ちてましたけど…普通破れませんか?
・エイブリーがタンクを撃ち抜いて爆発させる次のシーン、タンク健在なんですけど?

#801

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posted by 白くじら at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月19日

パニック・マーケット

悪事を働けば、天罰がくだる!
パニック・マーケット DVD公開年2012年
BATI
制作国オーストラリア、シンガポール
監督キンブル・レンドール
原案
制作ゲイリー・ハミルトン
制作総指揮ラッセル・マルケイ
脚本ラッセル・マルケイ、ジョン・キム
撮影ロス・エメリー
音楽ロバート・マッケンジー
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
とあるリゾート地、ライフガードをしていたジョシュ(ゼイビア・サミュエル)は、友人ローリーの妹ティナ(シャーニ・ビンソン)と愛し合っていました。しかし自分の代わりにブイのチェックをしていたローリーが、ホオジロザメに襲われてしまいます。
ティナはシンガポールへ引っ越しし、ジョシュはローリーが死んだのは自分のせいだと感じ、心身共に疲れ切った様子でスーパーマーケットの店員としての日々を送るようになるのでした。

そんなある日の事、若干の予兆があったものの地震が発生、津波がビーチを襲いました。
スーパーマーケットも例外ではなく膨大な海水は多くの人を飲み込み、マーケットを修羅場へと変えてしまうのでした。
ジョシュを含め、辛うじて生き延びた人々の中には、丁度強盗の真っ最中だった男、刑事…そしていつの間にか故郷へ帰っていたティナと男の影…彼らはマーケットの中から脱出しようとするのでしたが、そこには巨大なホウジロザメも入り込んでいるのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメサメパニックものの一本です。
CGも結構頑張っている感じですし、主人公の見せ場も格好いいです。
そのあたりのB級の中では群を抜いていると思います。

主人公が友人を失ってからのやる気のなさが、この事件を通して解消されていくのもいいですが、彼女がいつの間にか戻ってきていたり新らしい彼氏(実際はどうだったのかは…)がいたり、いろいろとご都合的な展開も多いです。
ただ、それなりにいろいろな人たちのドラマも描かれているのに、サメやその他の事件のおかげで退屈するようなこともなく物語が進むテンポの良さはよかったですね。

【ここがいい!】
・まずテンポがよく、ダレることはほとんどなかったです。
・水中に潜るために作った即席アクアラング…マーケットのいろいろなものを使っているのですが面白い。ただその結果は…なんということだ。
・嫌っていた父親を行かせまいと自ら水中にダイブするジェイミー…ちょっとグッ!ときました。
・1カットですが、何かが脳天直撃!!ひー。
・津波に果敢に向かっていくサーファー!!バカですが…彼はいったいどうなったのでしょうか。
・バカップルの会話全般。(^^; 本当にこいつらときたら…いいぞ!

【ここは問題かな?】
・いっぱい人が死んでいのに…なぜ食べない?(後半は生きている人間の味を覚えているという説明があります)
・最初の事件からいったいどのくらいの日々が経過しているのか不明。
・最初のサメとマーケットのサメが同じであるという傷か印のようなものがあれば、もっと過去との決別ができたのにと思います。単にまったく関係のないサメかもしれませんけど。
・何気に助かる数が…いいのか悪いのか。(^^;

【一言いいたいコーナー】
Number800・CMでは殺人ガニが!というくだりもありますけど…ただのカニでしょ。しかも1シーンですし…こういうところが誇大広告なんですよねぇ。(- -;

コメントとトラックバックをさせていただきました。
今夜も酔いどれ映画感!(shimanemanさん)の「パニックマーケット

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posted by 白くじら at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月11日

謝罪の王様

土下座を超える謝罪がある!
謝罪の王様 [DVD]公開年2013年
制作国日本
監督水田伸生
原案
制作門屋大輔、市川南、藤門浩之、伊藤和明、寺田篤、松田陽三、長坂まき子
制作総指揮城朋子
脚本宮藤官九郎
撮影中山光一
音楽三宅一徳、主題歌:E-girls「ごめんなさいのKissing You」
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
司法書士を目指している倉持典子(井上真央)は、ある常識のなさからヤクザさんの車と接触事故を起こしてしまいました。うまく謝ることができない彼女は、気が付くと示談金数百万の上、デリヘル嬢にまでならなくてはならない契約書を交わしているのでした。

困り果てた典子は、謝罪師と呼ばれる東京謝罪センター所長、黒島譲(阿部サダヲ)に助けを求めます。
黒島は典子が驚く謝罪のテクニックを駆使して、もめ事を解決し、典子はそんな黒島の元で働くことになります。

やがて様々な事件を解決していくうちに土下座では済まない相手が出てくるのでしたが…。

映画レビュー
とほっ…謝るとき、人は誰でも主人公!
といううたい文句に、阿部サダヲ演じる東京謝罪センター所長、黒島譲があらゆるもめ事を解決していきます。
基本謝罪することによってですが、それまでの過程が面白いですね。ただゲラゲラ笑うというよりも「へーそんな解釈が…」とかいろいろと納得できる解説があるのが楽しめるところでした。

物語はケース単位でまとめられており、あたかもオムニバス形式とも思えたのですが、絶妙に登場人物たちが絡んでいるので、どこから先に観てもいいというものではありませんでした。次第に登場人物たちの過去が分ってくるところは面白いですね。

ただ残念なことに(そこまでもあり得ないような事件はありましたが)、後半のマンタン王国はやりすぎ感、ありえない感が炸裂でした。フィクションとはいえこういう明らかな創作世界で土下座を超える謝罪と言われてもねぇ…それに自分で作ったものではなく…あの言葉でしたしねぇ…かなりの脱力感が襲いました。

それにしても謝るタイミングの難しい事…今自分を取り巻く小さな世界でも、ちょっとしたすれ違いで謝ることができず、もしくはタイミングは悪かったりして、どうしようもなく修復できない場合も多々あり、そういう事柄が思い出されてしまいました。
もっと気を付けるようにしたいと思いました。(_ _)

【ここがいい!】
・いろいろな謝罪が解説付きであること。
・あ、ここでつながっているとか、観ていてニヤリとできるところ。
・マンタン王国の通訳の口癖が「大体」であるところ。(^^;
・ラストでE-girlsが歌っているシーンが良かったです。
・基本悪い人がいなかったかな。

【ここは問題かな?】
・マンタン王国という訳のわからない王国を出してしまったこと。

【一言いいたいコーナー】
Number799・上映当時はイオンシネマのCMにも登場。新しくできたホットドッグについてですが面白かったです。(^^)

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posted by 白くじら at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | コメディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月08日

エンド・オブ・ホワイトハウス

地獄の門番ケルベロスの鍵とは?
エンド・オブ・ホワイトハウス [DVD]公開年2013年
Olympus Has Fallen
制作国アメリカ
監督アントワーン・フークア
原案
制作ジェラルド・バトラー、エド・カゼル三世、アラン・シーゲル、マーク・ギル
制作総指揮ボアズ・デヴィッドソン、マーク・ギル、アヴィ・ラーナー、ハイディ・ジョー・マーケル、ピーター・シュレッセル、トレヴァー・ショート
脚本クレイトン・ローテンベルガー、カトリン・ベネディクト
撮影コンラッド・W・ホール
音楽トレヴァー・モリス
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
シークレット・サービスのマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)は、ある事故から大統領夫人を守れなかった責任から一線を退くこととなります。

その1年半後の独立記念日の翌日、ホワイトハウスは韓国の首相を受け入れ朝鮮に関する話し合いの場を設けますが、そんなさなか突然テロリストの襲撃を受けてしまいます。輸送機を使ったガトリング砲による無差別攻撃、そして人海戦術ともいうべき強硬手段…大統領たちはバンカーに逃げ込むものの韓国の護衛官カン(リック・ユーン)による裏切りにより「鉄壁の要塞」と言われていたホワイトハウスはあまりにも簡単に制圧されてしまうのでした。その間、わずかに13分。
しかしそんな彼らにもまだ知られていない希望がありました。それは後方から援護に駆けつけていたマイク…すでに他のシークレット・サービスは皆殺しにされたった一人となった彼は、外部と連絡を取りつつ大統領奪還に動き出すのでした。

そして、大統領たちを人質にしたカンの目的とは…。

映画レビュー
普通かなどこか「ダイハード」を彷彿とさせる設定ですね。
最近ではテロリストというのはハイテクで知能犯が多いのですが、今回の犯人たちは微妙です。(^^;
序盤の輸送機からの攻撃、人海戦術による襲撃や自爆など、アクションシーンには凄いところがあるのですが、隠密裏に進める気は全くなかったようです。誘導作戦としてパンカーに潜り込むためなのでしょうね。
それにしてもシークレットサービスたちがあまりにも弱すぎで…というよりも死を恐れない部隊にはどうしようもなかったのかも。
背後から倒しまくっているマイクに対してもほとんど無視、マイクもそのまま撃っていたらもっと倒せていたような気がしますが、しっかりと前に出てしまいます。(- -;;

この辺りから、えっ…というところが結構満載で書いていたらきりがないほど。
どうもあと一歩の爪が甘すぎて、その分ある意味リアルなのかもしれませんがエイターテイメント性には欠けています。マイクが無敵すぎるのも問題なのでしょうね、必死感がないんです。
大統領の子供とのつながりや、奥さんとのつながりも希薄で、ひょっとしてダイジェスト版でも見ているのかと思ってしまうほどでした。(^^;;
逆に主人公であるマイクの過去が冒頭で描かれているのですが、なにげに大統領との信頼関係や息子とのやり取りなど丁寧ですが、その後であまり生かされていません。息子との接点も秘密の場所などを教えていたとかさらっと流す程度…しかも首脳陣に至っては昔のミスどうこうよりも選択肢は彼以外ない!とばっさり。(@@;;あああ。

この辺りは、ほぼ同時期に公開された「ホワイトハウス・ダウン」の方がはるかに上だと思います。

俳優陣が凄いし、序盤のテロ行動などを考えると残念な作品ですねぇ。

【ここがいい!】
・序盤の物量によるテロ行為。
・マイクの無敵ぶり。(^^; 安心してみることができます。
・国旗が投げ捨てられるシーン、象徴してていいですね。
・テロリストの残虐さ。

【ここは問題かな?】
・大統領の息子の脱出があまりにも簡単。ここってもっと苦労するところじゃないの?それにそんなに簡単なら援護の部隊を送り込めよー!
・カンの脅しを無視して大っぴらに奪還作戦を敢行する首脳陣の無茶ぶり。
・さらにマイクのハイドラがあるという情報を無視して作戦敢行、ほとんど壊滅状態になってから中止を出す無能ぶり。
・さらに生き残りから「新兵器の情報がない」という首脳陣へのとどめの一言。
・あっさり画像を送れなくされるテロリストの無能ぶり。
・さらにのこのこと正面に行って公開処刑…そりゃマイクに攻撃されるって!この無能ぶり。
・マイクが脅威だったら「出て来ないと人質殺すぞ!」くらい言えばいいのに!
・ケルベロス第3のキーは短時間で解ける…何それ?
・ケルベロス解除時のID入力前の脱力入力指示…なにそれ見てわからないのか!
・すぐに止まらないケルベロス!(^^;
・ほとんど言いなり、大統領代理のトランブル下院議長…まぁ、いきなり指示しろといっても無理は解りますが、せっかくモーガン・フリーマンがやっているのにこの無能ぶりはねぇ。
・何故か現場にやって来ていた奥さん…来るきっかけになったシーンあったかな。夫婦の勘みたいなものかな。
・数年前にも問題になっているようなカンをどうして大統領の護衛に?韓国の情報網はどうなっているのか?
・バンカーから逃げる時に壁を爆破して…ってバンカーがそんなに脆くていいの?

…あああ、もう、これはコメディなのか!?

【一言いいたいコーナー】
Number798・続編「London Has Fallen」が決定しているそうな。(^^;;

コメントとトラックバックをさせていただきました。
RockingChairで映画鑑賞(YANさん)の「エンド・オブ・ホワイトハウス
miaのmovie★DIARY(mia☆miaさん)の「エンド・オブ・ホワイトハウス
ゆず豆的シネマ鑑賞記(ゆず豆さん)の「No.941 『エンド・オブ・ホワイトハウス』

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posted by 白くじら at 10:18| Comment(8) | TrackBack(3) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月03日

X-MEN フューチャー&パスト

歴史を変えることはできるのだろうか!
ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンO 「X-MEN デイズ・オブ・フューチャー・パスト」 光沢プリント公開年2014年
X-MEN:DAYS OF FUTURE PAST
制作国アメリカ、イギリス
監督ブライアン・シンガー
原案サイモン・キンバーグ、マシュー・ヴォーン、ジェーン・ゴールドマン
制作ローレン・シュラー・ドナー、ブライアン・シンガー、サイモン・キンバーグ、ハッチ・パーカー
制作総指揮スタン・リー、トッド・ハロウェル、ジョシュ・マクラグレン
脚本サイモン・キンバーグ
撮影ニュートン・トーマス・サイジェル
音楽ジョン・オットマン
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ストーリー
人類とミュータントとの戦いは最終局面に…ここモスクワで最強のセンチネルの襲撃を受けたX-MENたちはなすすべもなく大敗、精神を過去に送り返すことのできるキティー・ブラウン(エレン・ペイジ)の能力により辛くも脱出を果たします。
中国の修道院でプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)、マグニート(イアン・マッケラン)たちと合流を果たしたX-MENたち。彼らは現在のセンチネルが作られるきっかけがミスティーク(ジェニファー・ローレンス)にあり、彼女の行動を食い止めるためにウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)を1973年に送り込むことにします。時間移動には多大なダメージがあるため、再生能力を持つ彼が選ばれたのです。

1973年の自分に精神を飛ばされた彼は、若き日のプロフェッサーことチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)、そしてマグニートことエリック(マイケル・ファスベンダー)、そして他のミュータントたちと協力しミスティークの行動を阻止しようと動くのでしたが…未来では中国修道院にセンチネルの大部隊が接近しているのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメX-MEN最新作、本編である3部作、ファースト・ジェネレーション、ウルヴァリンの2作を合わせると7作目となり、本作は過去へ行っているので本編とファーストとの続編といったところでしょうか。
冒頭から多くのミュータントたちが画面狭しと活躍するところはやっぱりわくわくしてしまいます。冒頭で登場するセンチネルはミスティークの能力を取り入れた新型であり、敵対する能力者に合わせて自分を変化させることができます。そのために倒されていくXメンバーたちの哀れなこと…そしてその敵を倒す手段はいったい!
とまぁ、期待させてくれたわけですが、残念ながら時間を戻しその根幹を断ち切るという、シリーズものにおいては反則技というべき手段をとってしまいます。こういう解決方法は取ってほしくなかったです。何かほかの手段はなかったものなのでしょうか…ひょっとしたら3作目を降りてしまっていた監督、3作目をなかったものにしたかったのでしょうか…とか考えてしまいます。(^^;

ただ完全になかったことにはなっていないような感じでしたね。
やはりどうしてもミュータントと人類の言いようのない差別は何処まで行ってもあると思いますし、だからこそ学校はあり続けるわけですしね。そもそも3すくみ状態でなければX-MENの世界ではないような気がします。
こういう問題は根強くあり、観終わってから、どこか今までの作品以上に考えさせられるように思えました。

【ここがいい!】
・随所にちりばめられているアクションシーンは最高ですね。
・この作品では明確な敵役というのがなく、それぞれが自分たちの行く末を心配しているところがいい。その考え方、行動には問題があるんですけどね。強いて言えば無能な官僚たちにイラつくくらいでしょうか。
・上記設定の為、空港の金属探知機に引っ掛からないことに?顔してしまうウルヴァリンがいい。(^^;
・若い世代の頑張りは面白い。
・センチネル初号機もちゃんとあってうれしかった。でもポリマー製だったと思うのですが、どうしてマグニートが破壊できるんだろう。操るのは何やら仕掛けていたのでいいとしても。

【ここは問題かな?】
・ウルヴァリンの活躍は意外と少ないですが、時代設定的にも爪が骨に戻ってしまっています。でも不死身ぶりは健在。
・X-MENたち、2回にわたって同じような死に方するのはどうなのかな。まさに歴史は繰り返すです。
・あああぁ、ストームさんが!

【一言いいたいコーナー】
・ラストシーンでストライカーの眼が…これはひょっとして?ウルヴァリン、戻った後爪出してほしかったなー。ひょっとして骨?でも続編あるみたいですし、それじゃ困るか。
・例によってスタッフロール後に1シーンあるので、席を立たないようにしましょう。
Number797・プロフェッサー、ロン毛だったんですね。そりゃまぁ若いころからつるりでは困りますけど。(^^;

コメントとトラックバックをさせていただきました。
sailor's tale(starlessさん)の「X-MEN : フューチャー&パスト
ケントのたそがれ劇場(ケントさん)の「X-MEN:フューチャー&パスト
ゆず豆的シネマ鑑賞記(ゆず豆さん)の「No.968 『X-MEN:フューチャー&パスト』

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posted by 白くじら at 18:27| Comment(8) | TrackBack(2) | ヒーロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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