映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2016年01月28日

無防備都市

希望を捨ててはいけない。何があっても。
無防備都市 [DVD]
1945年(ROMA,CITTA,APERTA/OPEN CITY)製作国:イタリア
監督:ロベルト・ロッセリーニ原作:セルジオ・アミディ、アルベルト・コンシリオ
製作:ペッピーノ・アマート製作総指揮:
脚本:フェデリコ・フェリーニ、セルジオ・アミディ、ロベルト・ロッセリーニ撮影:ウバルド・アラータ
音楽:レンツォ・ロッセリーニamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
第2次世界大戦末期、イタリアは連合軍に全面降伏。しかし北部にあるローマなどは同盟国であったドイツによって占領されてしまうのでした。
反ナチ解放戦線の幹部であるマンフレディ(マルチェロ・パリエロ)は、山にこもる同士500人のための補給活動を行っていましたが、秘密警察(ゲシュタポ)率いるベルグマン少佐(ハリー・ファウスト)の追跡から逃れる為に、フランチェスコ(フランチェスコ・グランジャッケ)の家にかくまってもらうことに。その隣の部屋にはフランチェスコとの結婚を控えたピナ(アンナ・マニャーニ)と息子が住んでいました。
こうしてマンフレディは神父ドン・ピエトロ(アルド・ファブリーツィ)に資金調達を頼むことになります。

しかしフランチェスコとピナとの結婚当日、アパートはドイツ兵に囲まれ、フランチェスコたちは囚われてトラックに乗せられてしまいます。2人目の夫を亡くすと思ったのかピナは半狂乱でトラックを追いかけますが、無情にも彼女は射殺されてしまうのでした。
フランチェスコたちを乗せたトラックは、途中レジスタンスの手により襲撃され解放に成功します。その後、アンフレディとフランチェスコは、マンフレディの恋人であり女優のマリナ・マリ(マリア・ミーキ)の元に身を寄せて今後の動きを計画しますが、彼らの動きはある人物によって筒抜けになっていたのです。そして…。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加、その2です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は、
一緒にイタリア・ネオリアリズム作品を観ませんか?」です。
お題の発起人はクリスタルの断章のポール・ブリッツさんです。
おそらく見ることがなかったであろう作品でしたが、観る機会を与えてくれた企画に感謝です。(^^)

なお、同じ企画の1本目としては「自転車泥棒」を鑑賞しました。

映画レビュー

この作品は、イタリア・ネオリアリズムの始まりと言われており、当時を生きた人々にとって大きな影響を与えたことでしょう。中でも衝撃を受けたイングリッド・バーグマンロッセリーニ監督にに手紙を書き、それがきっかけで…という話もあったそうですね。

数人の俳優を除いて素人を使い、なかなか手に入らないフィルムをつなぎ合わせたり、この情勢下でのロケなど、それらの苦労がリアルに映像に反映されています。
ただ、同じリアリティ追及の「自転車泥棒」と比べて、ゲシュタポの少佐や女性はあまりにも美しく、それでいて悪魔のような所業で逆に作られた演出のような感じを受けました。またゲシュタポの酔った1人が教訓めいたことを言ったのも若干興ざめでした。まぁ、ゲシュタポも人間、こういう風に感じた人間もいるとは思いますけど。

死ぬ前の神父の一言「死ぬことは難しいことではない、生きることのほうが難しい」。この言葉は、ラストで肩を落として立ち去る、これからを生きる子供たちにこそ、届いてほしいと思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・神父さんの表情がとてもいいです。子供と玉蹴りしてたり、裸体彫刻を動かす時、拷問されている時を観る時とか。
・拷問シーンは怖いですね。さらに怖いのは、取り調べ室のすぐ横であり、さらにその奥では酒を飲みながら談笑している将校たちがいるところでしょうか。
・生きるためには恋人であっても売ってしまうマリナ…しかしマンフレディが死んだところを見て気絶するところはまだ良心が残っていたのでしょう。しかし、さらに無慈悲に報酬として渡していた毛皮を取るゲシュタポの女性…マンフレディがいなくなったことでもう利用価値がなくなったということでしょうか。とことん冷たいです。

【ここは問題かな?】
・ピナがトラックを追うシーンは名シーンですが、あそこまで狂乱していたのは過剰な気もしました。ただ、2人目の夫が結婚当日に捕縛という状況下では無理もなかったのかもしれません。違和感を感じたのは確か。
・どうして椅子に座らせて銃殺させたのかな?

【一言いいたいコーナー】
・銃殺兵たちはイタリア人なのかな…アパート包囲の時にも1人いたけど…同国人で2種類の人間がいるのはつらいです。
Number833・続く「戦火のかなた」「ドイツ零年」と合わせて3部作とも言われているそうですが、両方とも見当たらず、パックになった商品を購入した方が手に入れるには楽そうです。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「一緒にイタリア・ネオリアリズム作品を観ませんか?
クリスタルの断章(ポール・ブリッツさん)の「「無防備都市」再見
newしずくの水瓶(しずくさん)の「それでも目をそらさずに 『無防備都市』
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「無防備都市」

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posted by 白くじら at 16:59| Comment(16) | TrackBack(3) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月27日

要塞警察

男には命を懸ける事が2つあるのさ。
要塞警察 アサルト・エディション HDリマスター版 [Blu-ray]
1976年(ASSAULT ON PRECINCT 13)製作国:アメリカ
監督:ジョン・カーペンター原作:
製作:J・S・カプラン製作総指揮:ジョセフ・カウフマン
脚本:ジョン・カーペンター撮影:ダグラス・ナップ
音楽:ジョン・カーペンターamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
カリフォルニア州アンダーソン地区…あの土曜日のAM3:10、武器を盗み出した若者6人が南ロス警察に射殺されました。『チョロ』と呼ばれる若者集団は、その6人の死に血の復讐を誓い立ち上がりました。

要塞警察 アサルト・エディション HDリマスター版 [Blu-ray]

西ロス警察のビショップ(オースティン・ストーカー)の、警部補になったばかりの初仕事は、13区9分署のゴードン分署長の代わり。いやいやながらも命令には背けず9分署へ向かいます。そこは分署移転のために引っ越しの用意が行われており、女子事務員を含めて数人がいるだけでした。
丁度そこに、囚人護送車が到着します。囚人の一人が体調不良でやむなく寄ったのですが、その中にナポレオン・ウィルソン(ダーウィン・ジョストン)という有名な犯罪者もいました。

要塞警察 アサルト・エディション HDリマスター版 [Blu-ray]

一方、町を徘徊していた武装集団は、アイスクリーム屋と丁度アイスを買った娘(キム・リチャーズ)を射殺していました。しかし娘の父親(マーティン・ウエスト)にメンバーの1人を殺され、彼らの標的は父親に変更されました。逃げる父親が逃げ込んだ先は、こともあろうに9分署。

要塞警察 アサルト・エディション HDリマスター版 [Blu-ray]

状況も判らず襲撃される人々たち…サイレンサーによる攻撃は、何もわからないうちに護送してきた警官、犯罪者など次々と殺害されてしまいます。
電話線、電気線を止められ署内に孤立してしまったビショップは、牢屋に入れていたウィルソン、ウェルズ、そして女性職員リー(ローリー・ジマー)たちとともに謎の集団と戦うことになるのでしたが…。

要塞警察 アサルト・エディション HDリマスター版 [Blu-ray]

映画レビュー
ちょっとオススメ籠城ものとしてはあまりにも有名な作品です。子供のころに日曜洋画劇場で観てかなり怖かった記憶があります(小鳥頭なのに)。
ジョン・カーペンターは、ジョン・ウェイン主演の西部劇「リオ・ブラボー」のオマージュとしてこの作品を作ったとのことです。
「リオ・ブラボー」に関しては、また後日レビューしていきたいと思っています。

相手からのセリフもなく、問答無用で襲撃、侵入して来ようとする姿は、ほとんどゾンビの襲撃に似てますが、決して不死身ではなく、射殺すれば倒れます。でも、倒しても、倒しても、まるで無限にいるのではないかと思えるにも関わらず、襲撃後は周囲には何もなかったかのように思わせるために、死体すら素早く消し去るという…かなり不気味です。
こんな中、否応なしに犯罪者と共に肩を並べて戦うことになりますが、ウィルソンの存在がとても頼もしい。戦いの中、彼とビショップは黙っていても分かり合える存在になったようです。ラストでビショップが警官に怒鳴るのが印象的。
また、ウィルソンとリーとの間にもほのかに…しかしそれを口にすることはなく、彼らは戦い続けます。続けるしかなかったのです。

ほとんど狂信的集団ですが、いったい彼らがなんだったのか、彼らはいったいどうなるのかという事も語られず映画は終ります。
昨今では、若者の無慈悲な事件が後を絶ちませんが、とても理解はできません。だからこそ、恐ろしい。

なお、子供が好きな方は、この作品を観てはいけません。あまりにも悲惨すぎます。

チェックポイント
【ここがいい!】
・襲撃者からの声明のようにものもなく、ただ一方的に襲撃をしてくるのは、こちらからの会話は一切拒絶していることを現しているのでしょうね。そこには生か死か2つに1つを強制的に選ばされてしまいます。
・サイレンサーでの襲撃もいいですが、襲撃する若者たちがいったい何人いるのかも解らず、侵入しては撃退され、しかも叫び声もほとんどなし、これは怖いです。
・じゃんけんで決める時が…なぜ、なぜだ、2人とも、合いすぎだ!死を覚悟しているこの緊迫感の中で、凄いと思いました。(^^;
・各場面で時刻が表示されているのが、否応なしに緊迫感をだします。

【ここは問題かな?】
・誰かが通報したようですけど、周囲の電話線も切れており、どうやって通報したのかな。走り?

【一言いいたいコーナー】
・アイスクリーム屋さん、頼みますから注文を間違わないでください!
・『チョロ』というのがストリートサンダーという集団のことらしいですが、なぜ、そんな名前に?
・ウィルソンがショットガンを受け取って、すかさず撃つシーンは「リオ・ブラボー」でも有名らしいです。
・編集がジョン・T・チャンスなのですが、これは「リオ・ブラボー」でのジョン・ウェインの役名です…あれ?
Number832・タバコあるか?

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「要塞警察
銀幕大帝α(ヒロ之さん)「ジョン・カーペンターの 要塞警察

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posted by 白くじら at 10:55| Comment(4) | TrackBack(2) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

真夜中の処刑ゲーム

治安を守るために『ニューオーダー』は存在する!
真夜中の処刑ゲーム [DVD]
1982年(SIEGE
SELF DEFENSE)
製作国:カナダ
監督:ポール・ドノヴァン、マウラ・オコンネル原作:
製作:マイケル・ドノヴァン、ポール・ドノヴァン、マウラ・オコンネル、ジョン・ウォルシュ製作総指揮:
脚本:撮影:レス・クリツァン
音楽:ピーター・ジャーミン、ドリュー・キングamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1981年5月29日、カナダ、ハリファックス市…この町始まって以来の警察ストに突入し、町は荒れていました。
その夜、ダウンタウンのゲイバーに姿を現した5人の自警団『ニューオーダー』は、秩序を守るためと称しつつ、ゲイバーの客たちを脅し始めますが、ふとした事故からバーテンダーを殺してしまいます。どうしたらいいのか揉めた挙句、ボスであるケイブ(ダグ・レノックス)を呼び出すことにします。

真夜中の処刑ゲーム [DVD]

状況を確認したケイブは、証拠隠滅のためにお客たちを淡々と射殺してしまいます。

真夜中の処刑ゲーム [DVD]

ところが、弾丸再装填の隙をついて1人のお客ダニエル(テリー=デヴィッド・デプレ)が逃げ出しました。慌てて追いかけるも、逃げ足の速いダニエルを捕まえることができず、彼はとあるアパートに逃げ込むのでした。

アパートのその部屋にいたのは住民であるホレイショ(トム・ナディーニ)と来客のバーバラ(ブレンダ・バジネット)、盲目のパトリック(ジャック・ブラム)とスティーブ(キース・ナイト)、そして隣の部屋からやってきていたチェスター(ダリル・ハネイ)の5人。彼らは悩みながらも、追いかけてきた連中が信じられず、ライフルで追い返すのでした。

真夜中の処刑ゲーム [DVD]

やむなく帰ったふりをした自警団でしたが、ケイブと落ちあい、武装をかためて強硬に襲撃することにするのでした。
アパート内で孤立してしまったホレイショたちは、手持ちの武器になりそうなものを集め反撃の準備をするのでしたが…。

真夜中の処刑ゲーム [DVD]

映画レビュー
ちょっとオススメ籠城映画として名高いジョン・カーペンター監督の「要塞警察」に匹敵すると言われている作品です。そもそも「要塞警察」がDVD化されているという事を聞き、探しに行ったときに並んで紹介されていました。(^^;
昔、日曜洋画劇場で紹介されましたが、日本未公開作品です。ちなみにVHSで発売時は「反撃」というタイトルでした。

要塞警察」ではその名の通り警察が襲撃されるのですが、こちらは一般(ちょっと変わってますが)アパートの住人が襲撃されますから、こちらの方が必死さが上ではないかと思います。なにせ、武器が…でも、そこを頭脳で補って戦うところが面白いです。
ただどっちが好きかと言われれば「要塞警察」なんです。子供のころに観たこともあって怖さが脳裏に焼き付いているんですよね。(^^;

この作品では、警察が機能していないことが恐怖の一つであり、普段何気なく生活の一部が機能しなくなった時の怖さが現されていると思います。またさらに、ラストのオチで自警団の1人の職業が分るのもショッキングな出来事でした。
最近の作品ではこのようなオチはよく話ではあるのですが、当時、善である者が悪であったというのは驚愕だったことでしょう。
つまり…この人にとってストの意味って…ストレス晴らし?って思ったり。

チェックポイント
【ここがいい!】
・正義には何種類かあって、法を順守する正義、自分の考えこそが正義など…自警団の正義は後者であり、危ない連中です。自分の行動が世の中を正せると信じている為、何でもできるタイプですね。ただ、普段から暴力的で、ちょさとしたことからも奥さんに当たる隊員もいて、単に気晴らしに暴れたいだけかもしれません。とにかく、徹底的に悪として描かれているところはよかったですね。奇声の笑い声もグッドです。何かあったらすぐに人のせいにしたりするのもいいですね!
・サイレンサーがやっぱり怖いですね。着弾でやっと狙撃とわかるのはよけにくいですし、なにより攻撃された人しかわからず仲間が気付くことがないのです。
・ラストのオチ。ストしてなにやってんだー!です。人間の本性が分る場面です。
・オタクというか武器マニアのチェスターの活躍が素晴らしい。
・飛出しナイフの仕掛けが、あまりにもむなしかった。(T T)
・パトリックの聴覚、恐るべし!
・ケビンへの一撃には驚きました。まさか、そこで…さらに止めの一撃が。(^^; ほぼ全員が頑張っていたのも好印象でした。

【ここは問題かな?】
・境の小窓から弓矢で撃たれた自警団のロージーでしたが、なぜ横から貫かれていたのかな?撃たれた瞬間に横を向いていた?(@@)
・ゲイバーの処理はいったいどうなったんだろう。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・序盤、チェスターがバイクと同じ高さに吊るされてましたけど、どうしたらあのような状況に?
・警察のストは、その後1ヵ月以上にも及んでいたようで、その間の治安も酷かったことでしょう。そういえば「ロボコップ」でもストしてましたね。ストしたい気持ちもわかりますが、やっぱり困ったものです。
Number831・変な構造のマンションでしたね。なんとも言えません。(^^;

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「真夜中の処刑ゲーム

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posted by 白くじら at 12:51| Comment(0) | TrackBack(1) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

自転車泥棒

生きる手段とは…。
自転車泥棒 [DVD]
1948年(LADRO DI BICICLETTE)製作国:イタリア
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ原作:ルイジ・バルトリーニ
製作:ヴィットリオ・デ・シーカ、ジュゼッペ・アマト製作総指揮:
脚本:チェーザレ・ザヴァッティーニ、オレステ・ビアンコリ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、ヴィットリオ・デ・シーカ撮影:カルロ・モンテュオリ
音楽:アレッサンドロ・チコニーニamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
第2次世界大戦後のイタリア、ローマのバルメライナ街…長い間職につけなかったアントニオ・リッチ(ランベルト・マジョラーニ)は、職業安定所から市役所のビラ貼りの仕事をもらうことができました。しかしその仕事には自転車が必須であり、彼の自転車は今質屋にありました。
その事を知った妻のマリア(リアネッラ・カレル)は、シーツ6枚を質に入れ7500リアにし、自転車を取り戻すのでした。

ビラ貼りの仕事は半月で6000リラ、さらに家族手当が1日に800リラ、特別手当も出るという。
アントニオとマリアにやっと笑顔が戻り、6歳の息子ブルーノ(エンツォ・スタイオーラ)も自転車が戻り嬉しそうに手入れをするのでした。

しかし、そのビラ貼り初日、仕事に夢中になっていたアントニオは、若者(ビットリオ・アントノーチ)に自転車を盗まれてしまうのです。
大慌てで警察に行くも、警察はそんな些細なことには手を貸さず、やむなく友人の清掃員バイオッコ(ジーノ・サルタマレンダ)に相談に行きます。バイオッコは朝に広場で売り出されるはずだと言います。翌朝、アントニオとブルーノはバイオッコたちと広場に向かうのでしたが…。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加しました。これは映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、今回は同じテーマということで特別企画ですね。
今回の企画は、
一緒にイタリア・ネオリアリズム作品を観ませんか?」です。
お題の発起人はクリスタルの断章のポール・ブリッツさんです。
おそらく見ることがなかったであろう作品でしたが、観る機会を与えてくれた企画に感謝です。(^^)

??実は、お恥ずかしながら「ネオリアリズム」というものが今まで初耳で何のことやらわかりませんでした。今なお、よく解っているとは思えませんが…。(^^;
でもっていろいろな映画が紹介されていたのですが、これまた観たことのないタイトルがずらり…と、あ、聞いたことがあるタイトルが1つだけ…それが今回鑑賞した「自転車泥棒」でした。

ブログ DE ロードショー

この作品は、第2次世界大戦後の荒廃したイタリアが舞台で、そこで暮らす1家族の物語ですが、わずか3日ほどの話です。その短い時間にもいろいろな事が起こり、主人公たちの起伏には凄まじいものがありました。

実際にこの世界に住んでいたわけでもない、現代人の私がこれほどの貧困を解ることは決してなく、本当の心情は計り知れません。
しかし自転車やシーツを質に入れなければ生活もままならなく、しかもやっと見つけた仕事のために買い戻した自転車が初日から盗られてしまうとは…その前の日から朝にかけて、おそらくは幸せのというか、安堵の絶頂から奈落の底に叩き落されたことでしょう。
しかも警察に頼み込んでも動いてくれず、広場で発見できるかも、泥棒の若者と話していた男から情報が、占いから何かわかるかも…といった期待の先には絶望が襲い、どうにもならない結果からついに手を染めてしまう。それでも報われず、心身共に打ちのめされたアントニオが人ごみに消えていこうとする。なんというやるせない、そして何とも報われないという現実…しかしそこに、息子ブルーノの手が彼の手を握り締める。
こういう時代に真っ直ぐに生きることの難しさよ。

おそらく彼ら親子は、これからもお互いが支えながら生きて行くに違いないでしょう。そう、貧困にあえぐかもしれませんが、これからは父アントニオだけが頑張るのではなく、そこには息子という協力が加わったのではないかと思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・質屋の奥には多くのあずかっている品が…あの高さには圧倒されるとともに、これほどの量を預けるほど、みんな貧困にあえいだことが分かるシーンです。
・自転車が盗まれるシーン。複数の人間で役割分担させ、追いかけるアントニオを別の場所に誘導したりする人間も。もう慣れているんでしょう。彼らが行っていることも同じ貧困から這い上がる手段の一つでしょう。これはタイトルにもなっている言葉ですが、ラストの主人公にも冠される言葉になってしまうとはなんとも秀逸です。
・自転車を買い戻した時のアントニオとマリアの表情。
・父の犯罪を目撃したブルーノの表情とアントニオの失意のどん底での表情。

【ここは問題かな?】
・アントニオは、かなり長い間職がなかったようですが、いったいどうやって暮らしていたのでしょう。結構簡単にお金を使っていたような気もしますけど、どうも貧困のレベルがよくわかりません。
・人の事をまったく聞かないアントニオにはちょっと。切羽詰っているのはわかりますが…急がば回れですよ。焦っていて無理なのかな、やっぱり。

【一言いいたいコーナー】
・親身に心配してくれるバイオッコに雇ってはもらえなかったのかな?
・中断したビラ貼りの仕事はいったいどうなるのかなと思っていましたが、次の日までの話でしたね。
・リアリズムを追及するために、アントニオを演じたランベルト・マジョラーニは失業した電気工、息子ブルーノのエンツィオ・スタイオーラも監督が街で見つけた子供だといいます。またほとんどのロケも実際の地で行われたそうです。また資金提供の条件にケリー・グラントを主演にする事というのもあり、断ったという話もあったようです。確かにケリー・グラントが登場するとリアリティはなくなるでしょうね。(^^;
Number830・最近ではリアルなCG技術が使われていますが、同じリアルを求めても、実際にはCGは作られたリアルということでしょうかね。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「一緒にイタリア・ネオリアリズム作品を観ませんか?
クリスタルの断章(ポール・ブリッツさん)の「「自転車泥棒」見る
newしずくの水瓶(しずくさん)の「今更ながら自転車泥棒
おもしろい本が読みたい!!(きみやすさん)の「自転車泥棒
クリスタルの断章(ポール・ブリッツさん)の「「自転車泥棒」再見
映画鑑賞の記録(miriさん)の「257・自転車どろぼう 1948・ITALY
サラウンドに嵌った男は他の事にも嵌ってます(笑)(take51さん)の「「自転車泥棒」をブログDEロードショーで見ました!

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posted by 白くじら at 23:18| Comment(19) | TrackBack(3) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

ゾンビーバー

余所見運転は事件の始まり。
ゾンビーバー [Blu-ray]
2014年(ZOMBEAVERS)製作国:アメリカ
監督:ジョーダン・ルービン原作:
製作:エバン・アストロフスキー、クリス・レモーレ、クリス・ベンダー、ティム・ザジャロス製作総指揮:セオドール・ミラー
脚本:ジョーダン・ルービン、ジョン・カプラン、アル・カプラン撮影:ジョナサン・ホール
音楽:ジョン・カプラン、アル・カプランamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
とある山道をママロネック医療廃棄物処理施設のトラックが走っていました。前は見てるよな。そうだなって鹿に激突、積み荷のドラム缶は川に転げ落ちてしまいました。ドラム缶はそのまま下流へ流されとある湖に住むビーバー達の巣に流れ着くのでした。

メアリー(レイチェル・メルビン)、ゾーイ(コートニー・パーム)、ジェン(レクシー・アトキンズ)の3人は、失恋に落ち込むジェンを慰めるためにメアリーのいとこの家にやってきました。ところが男子禁制の女子会だったはずが、ゾーイの企みで彼氏たちトミー(ジェイク・ウィアリー)、バック(ピーター・ギルロイ)、サム(ハッチ・ダーノ)も現れ、お決まりの騒動に。
そんな最中、バスタブに、まるで狂犬病にでもかかったかのようなビーバーが現れたのです。悲鳴を聞きつけたトミーがビーバーを撲殺し玄関前に捨てます。

翌朝、捨てたはずのビーバーの死体がない事に不審がる皆でしたが、そこは能天気な若者のこと、湖に繰り出してしまいます。
しかし、そこにはソンビーバーたちが待ち受けているのでした。血に染まっていく湖、はたして彼らはこの地から逃げることができるのでしょうか。

映画レビュー
とほっ…評価は「とほっ…」にはしたものの、実はちょっと気に入ってます。(^^)

時代を逆行するようなマペットで作られたゾンビーバーが、CG全盛期にはかなり新鮮ですね。
もともと私はストップモーションやマペットなどが使われた映画は大好きなのですが、残念ながらマペット技術はそれほどよくはないように感じられますが、おバカ映画なので、わざとそういうふうに撮っているのかもしれません。まぁ、血達磨マペットは久しぶりでしたね。

序盤からの廃棄物の転がりからB級テイスト感が溢れていましたが、各所にどこかで見たシーンもあって。(^^;
またゾンビーバーならではの攻撃方法は面白いですね。モグラ(ビーバー)叩きするとは思ってもいませんでした。
さらに人間や他の動物にも感染するようで、他のゾン○○の登場も面白いです。

この手の映画にはつきもののオチもあり、何の解決にもなっていないところも丸です。(^^;

チェックポイント
【ここがいい!】
・この手のB級にはつきものの女性の裸ですが、ゾーイの脱ぎっぷりには驚きです。(^^)
・話自体のオチにはちょっと驚きました。ここでまた登場するか!でした。

【ここは問題かな?】
・もともとおバカ映画なのであまりないんです。(^^;

【鑑賞中の秘密の話(@@)】
・人間ゾンビーバーに尻尾があったことにびっくり!バンバンする尻尾ばかり見てました。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・NG集がついてます!(^^;
・友人の彼氏彼女には手を出さないようにしましょう。作中では何の解決にもなってなかったですねぇ。
Number829・エンディングのゾンビーバーの歌が気が抜けそうというか、ゆるくってピッタリかも。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
銀幕大帝α(ヒロ之さん)の「ゾンビーバー
いやいやえん(makiさん)の「ゾンビーバー
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「ゾンビーバー」

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posted by 白くじら at 17:48| Comment(6) | TrackBack(3) | ゾンビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月15日

サベージ・キラー2

花嫁には決して追いつかれぬように。
サベージ・キラー2 [DVD]
2014年(THE BRIDE)製作国:アメリカ
監督:マーセロ・ダチアーノ原作:
製作:製作総指揮:
脚本:マーセロ・ダチアーノ撮影:
音楽:マルコ・カバリエリamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
150年前、アパッチ族の結婚式が軍隊によって踏みにじられ、花嫁は凌辱の限りを尽くされた後「血の木」に埋められるのでした。

現代…結婚式を控えたマルコとキラ(ヘンリエッテ・リッデルヴォル)は、マルコの友人であり弁護士のハリソンの山小屋で一夜を明かします。
愛を再確認した2人でしたが、次の日の朝、突然侵入してきた男たちにマルコが囚われ、1人奮戦したキラでしたが、その乱闘の中、マルコは射殺されます。森に逃げたキラも捕えられ3人にかわるがわるレイプされ、最後には殺された挙句、2人そろって埋められてしまうのでした。

しかし、その埋められた場所にあった木こそが、伝説の「血の木」だったのです。
アパッチの花嫁アイアナの霊は同じように惨殺されたキラと同調し、彼女は復活するのでした。

蘇るマルコとの日、そして凌辱されたこと、アイアナからアパッチの斧を託されたキラは男たちの姿を求めて森の中に消えていくのでした。

一方、男たちは彼らを雇ったというボスから、誘拐失敗のきついお説教を受けていたのですが…。

映画レビュー
とほっ…衝撃の「サベージ・キラー」から1年…登場した2ですが、前回の話でゾーイたちの話は終わっており、この作品は同じシチュエーションということで2となったようです。原題も「THE BRIDE」ですしね。
ただ、同じ世界観ならともかく、これは「トレマーズ」の続編を期待する前に登場してきた「新」だの「シー」などをつけた偽物に近いかもしれません。
それでも同じようなストーリーには違いないんですけどね。

主人公のキラは、マルコにサプライズだということでウェディングドレスを披露(なぜか下はブーツですけど)するのですが、その時に襲われてしまうため、「花嫁が…」という形をとっています。この花嫁さん、一作目の華奢なゾーイと比べて、もともとかなりの戦闘能力を持っています。いったい何者なのでしょうか。そのせいでマルコがあっさりというのもなんとも。しかも外に逃げ出してからはその能力もあまり発揮されておらず捕まってレイプと…どうしてこんな設定だったのかよく解りません。
なので、アパッチの花嫁の憑依は不死身の体と武器の入手だけだったのも知れませんね。(^^;

復活後は、男どもへの復讐ですが、グロいシーンもあるものの執拗にグロいわけでもなかったように思えます。それになんとも男たちがバカすぎて、凶悪な個性が感じられないのも敗因の一つですね。こういう作品ではとことん卑劣な男に、とことんグロい方法で復讐するのが見どころとなるはずなのに、困ったものです。

チェックポイント
【ここがいい!】
・ちょっとだけ修復するところもあったのですが、グレーのガムテープが出てきました。(^^;ちょっと嬉しかった。
・目つぶし!これは痛いぞー。
・アパッチのアイアナ…可愛すぎやしない?ラストはいいけど、迫力が…(これ、ここがいい!ところなのか!?)…だから不死身にするしかできなかったのかな。(^^)

【ここは問題かな?】
・序盤のキラとマルコの愛を語り合うところが、車から山小屋まであまり感じられない上に異様に長いです。しかもキラがツンツンで。(^^;
・レイプシーン…無表情過ぎ。もう死んでいるのかと思いました。
・乗り込んできた男たちがバカすぎる。4人のリーダーからして言っていることが簡単にボスに論破されていまうという。それに、リーダーにしてもボスにしても、みんな話がくどくど長くって、とてもテンポも悪いです。
・大ボスはいったいどうするの?ついでにあの彼女は?

【鑑賞中の秘密の話(@@)】
・最初の犠牲者は恨みとばかり「アレ」を切り落とされるのですが、いったいいつ切られたのかさっぱり…確かにズボンのその部分は血塗られてましたけど、血もつかずにその部分だけ落ちているとは…何度も見直してしまいましたが…???はて?

【一言いいたいコーナー】
・掘り返された穴を見たときに、マルコではなく、キラだと思った理由は?
Number828・3年後…えっ、なんですかソレ?

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「サベージ・キラー2

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posted by 白くじら at 19:06| Comment(2) | TrackBack(0) | オカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

サベージ・キラー

地獄でさまよえ!
サベージ・キラー [DVD]
2013年(SAVAGED)製作国:アメリカ
監督:マイケル・S・オヘダ原作:
製作:アンドリュー・トーマス・ハント製作総指揮:
脚本:マイケル・S・オヘダ撮影:マイケル・S・オヘダ
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
聾唖のゾーイ(アマンダ・エイドリアン)は、自分を認めてくれた黒人男性のデイン(マーク・アンソニー・サミュエル)と結婚するために、父の形見の車で彼の元に独り向かっていました。
しかしニューメキシコ州のアクメで、迫害されていた原住民を助けようとして逆に4人の男たちに誘拐されてしまいます。有刺鉄線で縛り付けられ凌辱されゾーイは心身ともに壊れてしまいます。やっとのことで抜け出した彼女でしたが、誘拐犯の一人ウエスト(トム・アルダバリー)の持つ見るも恐ろしいナイフで抉られ無残にも絶命してしまいます。

夜、地面の中で息を吹き返したゾーイを発見した呪術医は儀式を行い助けようとしますが、100年前に殺されたアパッチ族の大酋長「赤袖」マンガス・コロラダスの霊が憑依してしまうのでした。超人的パワーを持ったゾーイは酒場で誘拐犯の一人ジェド(ロニー・ジーン・ブレビンズ)を血祭りにあげ、主犯であるトレイ(ロドニー・ローランド)を探し求めるのでした。

一方、ゾーイを心配していたデインは、彼女からの着信と画像からアクメに到着していたのですが、ゾーイがジェド、そしてクリードを殺害したことによってトレイに人質にとられてしまいます。さらにトレイは、ゾーイを倒すために援軍を呼び待ち構えまえるのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメブログ友達の銀幕大帝α(ヒロ之)さんのところで紹介を読んでから観ることにした作品です。

独り、もしくは複数で旅行中の女性が凌辱され復讐を果たすというタイプなのですが、この作品ではアパッチの大酋長の霊が乗り移っており、かなりの戦闘能力を発揮して敵を倒します。おかげで、スッキリと爽快感が…と、いうのはその場ではあるんですけど…。
というのも主人公のゾーイは復活したものの死体の腐敗が進み、もう2度と元の生活には戻れないことがかわかりつつの復讐です。聾唖の自分を愛し分かり合えた恋人デインの前にも現れることができず、戦いの中で傷付き壊れていく肉体の無残さと悲哀よ。
ラストで交わす手話があまりにも可哀そうでした。

チェックポイント
【ここがいい!】
・復活してデインと電話で話すゾーイ、復活したことによってか聴力が戻ったところ。
・レイプシーンはかなり抑えた描写ですが、有刺鉄線で縛るとは、さらにそこから抜け出るところは痛い、痛い。(T T)
・こういう作品ではやっぱり復讐シーンが重要ですが、腸の引っ張り合いや弓の使い方などは怖いですね。至近距離からの弓矢は描写的に痛いんですよ。
・破壊されてしまった体をビニール(ガム)テープでまくところ。
・大酋長から武器を託される辺り、もう演出が突っ走ってますね。
・もうデインの元には戻れないための決別の指輪や、苦悩するデインと壁ひとつ離れたところでそれを感じているゾーイなど…特にラスト、悲哀が漂ってます。こういうホラー系で目頭が熱くなるのも珍しいかも。

【ここは問題かな?】
・ああいう一人旅で、ゾーイ、あまりにも無防備かな。(- -;;
・仲間に保安官がいたとはいえ、原住民殺しすぎていてよく問題になってないものですね。

【鑑賞中の秘密の話(@@)】
・呪文を唱える呪術医の踊りが…笑ってしまいそうでした。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・ゾーイから逃れる為に呪術医に話を聞いたトレイが、骸骨を埋葬しようとするところがなんだかお茶目。(^^;
Number827・原住民、黒人とまだまだ差別が多いようですね。その中でゾーイとデインの関係は素晴らしいと思います。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
銀幕大帝α(ヒロ之さん)の「サベージ・キラー
マープルのつぶやき(ミス・マープルさん)の「サベージ・キラー
miaのmovie★DIARY(mia☆miaさん)の「サベージ・キラー
いやいやえん(makiさん)の「サベージ・キラー

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posted by 白くじら at 20:20| Comment(8) | TrackBack(2) | オカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

ターミネーター5 新起動/ジェニシス

一直線に、振り返らずに全力で行くんだ。
ターミネーター:新起動/ジェニシス ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
2015年(TERMINATOR GENISYS)製作国:アメリカ
監督:アラン・テイラー原作:ジェームズ・キャメロン、ゲイル・アン・ハード
製作:デヴィッド・エリソン、デイナ・ゴールドバーグ製作総指揮:
脚本:撮影:クレイマー・モーゲンソー
音楽:ローン・バルフェamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1997年、防衛システム・スカイネットは人類を敵とみなし核戦争を起こしてしまう。後の世で言う「審判の日」です。

2029年、機械軍との戦いは熾烈を極めていましたが、ついに人類のコロラド部隊が中枢部を破壊することによって戦いに勝利するのでした。しかし敗北寸前のスカイネットは、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)が言う「運命」、すなわち時間転送装置という名の最終兵器が使用され、ターミネーターが1台過去へ送り込まれるのでした。
目的はジョンを生むサラー・コナーの抹殺。ジョンは志願した兵士の中から、子供のころに助けサラの事を何度も話して聞かせていたカイル・リース(ジェイ・コートニー)にサラを守る任務を与え過去へ送り込むのでした。
しかしその転送中にカイルは、ジョンが背後から別のターミネーターに襲われるのを目撃、さらに自分が経験したことのない記憶を見るのでした。

1984年、ロサンゼルス。スカイネットが送り込まれたターミネーターT-800は、任務開始の前に別のT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)と女性によって破壊されてしまいます。
一方、同時代に到着したカイルは、警察に追われますが、なんとその警察官はカイルが到着することを待っていた新型ターミネーターT-1000(イ・ビョンホン)だったのです。間一髪、彼を救ったのは戦士として育っていたサラ・コナー(エミリア・クラーク)と「オジサン」と呼ばれるT-800でした。
自分の知らないサラに戸惑うカイルに、サラは9歳の時(1973年)から彼女を守っているターミネーターによって育てられたのだと言います。すでにサラを襲ったT-800は破壊されていましたが、執拗に追いかけてくるT-1000を3人は罠にかけて倒します。
その後、「審判の日」を食い止めるために1997年に時間転送装置を使おうとするサラでしたが、カイルは転送中に観た記憶から「審判の日」は2017年ではないかと言います。
そう、大きな過去の出来事の変動から、別の時間軸に変化してしまったのです。

2017年、サイバーダイン社のダイソン親子が開発したあらゆる機器を統括する「ジェニシス」の起動時間が迫っていました。
転送したサラとカイルでしたが、警察に捕えられたところに何故かジョン・コナーが現れるのでした。果たして起動を止めスカイネット誕生を阻止できるのでしょうか、そして幼少のサラの元にT-800を送り込んだのはいったい誰なのでしょうか。

映画レビュー
ちょっとオススメアーノルド・シュワルツェネッガー映画界復帰に伴い、ついにターミネーターが復活です。リブートとはなっていますが、実際には2作目の続きという感じです。
ちなみに3作目で延ばされた「審判の日」はどこへやら。結局「審判の日」は1997年に起こってます。(^^;; 本当に無かったことになってしまうとは…なむ。
…ってあれ?1997年ってことは、2からなかったことなのかな?(@@)

今回はいろいろな時代の設定が絡み合っており、少々わかりにくく、そもそも今までの時間軸のカイルが別時間軸に行ってしまったことによって、未来がいったいどうなっているのかよく解りませんが、2029年の移動がターニングポイントなんでしょうね。
新しい時間軸では、サラが9歳の時にすでにT-800とT-1000が存在しており、T-800はそこから人間のように齢を重ねています。2017年では自然なお年寄りです。(^^;
結局のところ、この話では誰が送り込んだのかはわかりません。3部作らしいので次回以降に持ち越しのようですが、どうもこの作品、収益が悪かったようで…大丈夫かな。個人的には続きが観たいのですが、はやくしないとアーノルドさんの齢が…。(T T)でも、ラストのあの状況ではCGでもいいのかも。(- -;;でもいやです。はっ、これこそがリブートなのでは?!

アクションは多いですけど、追いかけっこの緊迫感はやはり少ないかも。そのほか、いろいろとツッコミたいところもあるんですけど、とりあえず、嬉しかったのでおまけで★4つにしました。(^^)/

チェックポイント
【ここがいい!】
・T-1000のいろいろな変形のバリエーションが観れたのは嬉しかったです。イ・ビョンホンは2代目としてよかったです。
・1作目、2作目のオマージュがちりばめられていて、そういう部分を目にするとやっぱり嬉しいです。
・ジョン・コナーの運命においてはなんとも皮肉な話ですね。おそらく賛否両論でしょうけど今までの話から考えると悲しい事ですけどありえない話ではなく、これはこれでアリなんだろうなって思います。
・「合体」「古いがポンコツではない!」「理論的には」…などの言葉が各所で意味を変えて使われていたのがよかったです。

【 I'll be back ポイント 】
・1:38:08 T-3000が操縦するヘリに特攻をかける際。

【ここは問題かな?】
・ジョン・コナーに対するサラの行動がちょっと冷たすぎやしないのかな。そりゃ、生んだという実感はないにしても子供なんですから。
・トラックの蝶番のT-1000、場所変わってない?
・ラストのT-1000は予想はしていたものの、サラ、あの状態と状況で信用しすぎ。
・T-3000…本当にT-1000より強いのでしょうか。半人間だと不安定極まりないかも。

【鑑賞中の秘密の話(@@)】
・ロポット好きって言われていたオブライエンって…あの先生?って思ってましたけど、序盤の警官でしたね。だってあの髪型なんだもん!

【一言いいたいコーナー】
・鑑賞前にはせめて「ターミネーター」一作目の序盤だけでも観ておきましょう。カメラワークなどがそっくりで驚きました。
・エンドロール内に次作へ続くオチがありますので見逃さないようにしましょう。
Number826・そろそろ、スカイネット誕生阻止はやめよう!(^^)

関連リンク
1984年「ターミネーター
1991年「ターミネーター2
2003年「ターミネーター3
2009年「ターミネーター4
2015年「ターミネーター 新起動/ジェニシス

コメントとトラックバックをさせていただきました。
銀幕大帝α(ヒロ之さん)の「ターミネーター:新起動/ジェニシス
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「ターミネーター:新起動/ジェニシス」

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posted by 白くじら at 22:20| Comment(8) | TrackBack(2) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月04日

明けましておめでとうございます。

旧年中はいろいろとお世話になったり、お邪魔したりとしましたが、
今年も同様に伺いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今年は一気通貫したアニメとかも増やしたいな。

新年早々仕事が入っていたために、すっかり遅くなってしまいました。(>_<)
今日ももう少ししたら仕事なので、明日からぼちぼちとお邪魔させて頂きます。
とりあえず、ご挨拶まで。(_ _)

休止中や新たにお邪魔させて頂いているブロガーさんもありましたので、久しぶりに私の回遊ブログMAPです。
スプラッターエリアがすっかり減ってしまいましたね。なんとかしなければなりません。(^^;

2016回遊MAP

お休みしているブログはRSSでチェック。(^^)
他にもいろいろと回っているところもあるのですが、タイミングが難しいですねぇ。
posted by 白くじら at 15:04| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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