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2017年06月14日

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

さらば地球よ、ヤマトは今、二度と帰らぬ旅に…。
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち [Blu-ray]
1978年製作国:日本
監督:松本零士、舛田利雄、勝間田具治原作:松本零士
製作:西崎義展、吉田達製作総指揮:西崎義展
脚本:舛田利雄、藤川桂介、山本英明撮影:
音楽:宮川泰、沢田研二『ヤマトより愛をこめて』amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
西暦2201年。あの長かったガミラスとの戦いも終わり、地球は再び繁栄の道を歩んでいました。
ヤマトは廃艦処分、時代は最新の戦艦アンドロメダが航行する世界となっていました。かつての英雄古代は地球への輸送航海の途中、謎の発信をキャッチ。アナライザーの分析によると救いを求めているものと判りました。地球防衛軍は彼らに出動の命令は下しませんでしたが、古代たちはその命令を無視し、無断でヤマトの乗り込み出発するのでした。

一方宇宙では強大な彗星帝国が地球への進路をとっていました。
進路上の星を武力で攻撃、または彗星の力で取り込みつつ…。
ヤマトは苦難の末に発信地テレザードへと到着しました。そこにいた反物質人間テレサの言葉に彗星帝国の正体を知り、再びそのことを知らせるために地球へ…しかしその前に立ちふさがったのは死んでいたはずのかつての敵、大ガミラスの総統デスラー!彼は宿敵ヤマトを倒すべく彗星帝国に身を寄せていたのです。おそるべき瞬間物質移送機の攻撃がヤマトを襲います!!

ようやく近づいた彗星帝国に脅威を感じた地球ではアンドロメダ率いる新型戦艦が出撃、ヤマトの波動砲以上の威力を誇る拡散波動砲が彗星帝国に唸りを上げて発射されました。しかしその拡散波動砲は!!

映画レビュー
オススメヤマト初のオリジナル長編劇場アニメーションです。
ガミラスをはるかに越える彗星帝国ガトランティスに立ち向かうのはヤマトのみ、しかもエネルギーもほぼつき、艦載機コスモタイガーと絶望的な戦いを挑むヤマト、次々と死んでいくクルーたち、子供時に観ていたときにはもう涙、涙の作品でした。
本当は特攻という行為を美化していくのではなく、なんとか別の方法を探して欲しかったとは思います。しかし今まで親しみを感じていた人たちが亡くなるシーンを観ていると、涙なしには見続けられません。

ラスト、広大な宇宙で静かに響いてくる轟音を最期にヤマトは消え…しばし誰もが席を立たなかったように思います。
当時これほど感動させてくれた作品もなかなかありませんでした…が!

残念ながらその後、ヤマトはTVシリーズで彗星帝国編をストーリーを変えて放送、映画のラストではもう二度と姿を現しません、ヤマトはあなたたちの心の中で…といいつつ主要キャラは生き残り、ヤマトは健在。しかも後年「完結編」にいたっては沖田艦長を実は生きていたことにして復活!そんなことをすると1作目の沖田艦長の言葉、そしてその部屋に入ってきた佐渡先生が敬礼する感動シーンは!艦長の像が建てられている英雄の丘で古代たちが誓い合うシーンなどなど…あれはいったい何の感動だったのでしょうか、佐渡先生は誤診!?
別の意味で涙が流れそうで、あまりにも残念な作品です。
とはいうものの、この作品が悪いわけではないので、オススメします。ちょっと戦闘シーンが多すぎますけど。(^^;

チェックポイント
【ここがいい!】
・地球の守護神としてヤマトが位置づけられているところがとてもいい。特にワープで接近中の彗星帝国の前に現れ、地球を背負う姿にはゾクゾクします(ただ、何をやっても許されるかのようにやり放題で地球を出て行く古代くんたちにはちょっと参ってしまいますけど)
・音楽の演出がいいですね。古代の周りに今まで出会ってきた人たちが現れるシーンで使われている曲が好きです。
・アンドロメダ格好いいです。艦長の名前くらいつけて欲しかったですねぇ。

【ここは問題かな?】
・都市帝国から古代が逃げる時にコスモタイガー後部で加藤が撃っていたので「加藤生きていたか」といいつつ乗り込み発進、そのままヤマトに戻ってきて格納庫へ…しかし振り向いたとき加藤は死んでいました。「加藤おまえもか」って言いますが、加藤のいる場所の窓は割れているんです!!そんな状態で発進したら生きているものも…むむ、こ、古代君、なにか間違っていますよ。
・最大の問題点は反物質人間テレサでしょう。通常空間にいること自体不可能だと思うのですが、宇宙空間に平気でいるようです。しかも古代に「さあ行きましょう」と…むむむ。ちなみにTV版では島と血液交換をしていましたね。よく覚えていませんがTV版は設定がかなり変わっていたのでしょうか。
・彗星帝国が迫るとき、周囲の隕石が破壊され吸い込まれていくシーンがありますが、映画版だというのに何度も同じシーンがあります。バンクの使いすぎですよ。

【一言いいたいコーナー】

ふふふ、ヤマトの諸君。

・艦長席に森雪を座らせるときに、椅子が2席あるのは有名な話しですね。
・この作品ではありませんが「完結編」のCM…最後に「アニメ史上最高の…」(ちょっと違うかもしれないですがこんな感じ)というくだりがあるのですが、2回目以降は「アニメ史上[ごにょごにょ]…」となっています。なぜか聞こえないのです。カットされてしまったのでしょうか!
Number649・動画ミスでしょうけど、山本が被弾して突っ込む時に敬礼するのですが、肘が機体の外にでていますねぇ。(@o@)

関連リンク
1974年「宇宙戦艦ヤマト (TV版)
1977年「宇宙戦艦ヤマト
1978年「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
1978年「宇宙戦艦ヤマト2 (TV版)

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posted by 白くじら at 12:59| Comment(6) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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