「真実の愛」は強制するものではない。2017年(BEAUTY AND THE BEAST) | 製作国:アメリカ | 監督:ビル・コンドン | 原作: | 製作: | 製作総指揮:ジェフリー・シルヴァー、トーマス・シューマカー、ドン・ハーン | 脚本:スティーヴン・チョボスキー、エヴァン・スピリオトポウロス | 撮影:トビアス・シュリッスラー | 音楽:アラン・メンケン、主題歌:アリアナ・グランデ、ジョン・レジェンド、「美女と野獣」 | amazon.co.jpで詳細を見る。 |
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昔々、ロココ時代のフランスの裕福なお城…ある日の事、舞踏会を訪ねてきたみすぼらしい女性の姿を見て王子はあざ笑ってしまいます。しかしその女性は魔女であり、王子の態度に怒った彼女は王子たちとお城の呪いをかけてしまいます。
王子は野獣に、家臣たちは家具などに姿が変わってしまい、さらにこのお城の事も近在の村の住人の記憶から消えてしまうのでした。
そして数年の年月が流れました。
記憶から消えたお城の近くにあるヴィルヌーブ村に、父モーリス(
ケヴィン・クライン)と暮すベル(
エマ・ワトソン)という美しい娘がいました。
ベルは本を読むことが大好きで教養もありましたが、村の女性の中では特異な存在でしたが、そんな彼女が気になって自分のものにしようと村の英雄的存在の若者ガストン(
ルーク・エヴァンス)が何度も言い寄るのでしたが、ベルにはまったくそんな気はなくいつも断っているのでした。
そんなある日、父のモーリスがパリに出かけたっきり戻ってきませんでした。
愛馬だけが帰って来た事に、ベルは父に何かあったと思い村を出ました。しかし森で見たこともないお城を発見し、投獄されていた父と出会いました。そこに住んでいたお城の主である野獣(
ダン・スティーヴンス)に、父が薔薇を盗んだ罪で投獄されている事をしります。ベルは自分が身代わりになる事で父を解放してほしいと懇願するのでした。
そんなベルの行動に、家具に変えられている家臣たちは、彼女こそが自分たちにかけられている呪いを解く女性であると考えるのでした。そう、この呪いは野獣である王子が人を愛し、また逆に愛されることによって「真実の愛」を知ることによって解かれるのです。そしてその期限はもう間近に迫っているのでした。
こうして奇妙な生活が始まり、二人は少しずつお互いに引かれ始めるのでしたが、村ではベルを救い出すために、ガストンのとんでもない計画が始まろうとしていました。
映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、
忘却エンドロールの宵乃さん管理の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというものです。
今回の主催は「
セピア色の映画手帳」の鉦鼓亭さんで、
作品は
2017年「美女と野獣」です。
1991年アニメーション作品「美女と野獣」の実写リメイク作品ですね。
最近のディズニーはどんどん実写版を作っていますが、アニメーションが好きなので、つい実写になったらどうなるんだろう…と他の作品も観ています。やっぱり興味もありますしね。
実際に劇場で観たかった作品でしたが、知り合いで観た方がミュージカルで大変(?)だったという事だったので、その時には観なかった(^^;のですが、今回、いい機会だったので鑑賞してみることにしました。
ありがとうございました。
ベルってこんなに自己主張が強かったかなってところもありました?(@o@)
ガストンの無法振りも凄まじかったですね。狼が出る森の木にモーリスを縛り付けるなんて、その他ももろもろとんでもない人間で、口がうまいとはいえ、よく今まで村人が騙されていたものだと逆に感心してしまいます。
一緒に暮らしていく内に相手のちょっとした事が本当はこういう事だったのだと判っていったり、そういう事の積み重ねで心を開いたり、お互いに歩み寄ったりしていくシーンがギャグも混ぜていたりしてやっぱりいいですし、こういうところはさすがディズニーといったところでしょうか。
【ここがいい!】・やはり二人が踊るシーンは、音楽と相まってとてもいいですね。王子に戻ってからよりも、野獣のままで踊ってこその今までの積み重ねていた思いもあって感動してしまうシーンだと思いました。
・家具たちのおちゃらけ。ファンタジーならではの面白さ。
・呪いが解けるシーン。この辺りはディズニーの面目躍如。
・庭園が…ちょっと「
シザーハンズ」を思い出してしまいました。
【ここは問題かな?】・魔女の傍若無人ぶり。(^^;
・ミュージカルは特に嫌いという訳ではないですけど、やっぱり感性に合わない曲は聞いていて苦痛になるのもまた事実で、今回の中にもそういう曲はありましたし、たとえばガストンたちが酒場で歌っていたりしているのもあまり気に入らず、さっさとベルたちの話に戻してよって思っていました。(^^; というわけで、個人的にはもう少しミュージカル部分を減らせてほしかったです。
【一言いいたいコーナー】・現実の姿が予想に反して…いやー、ほとんどの人がそうでしたけど、家具のままの方がよかったような気がしました。いや、まぁ、ちょっと冗談ですけど。
…いや、ホント。(^^;;
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「
「美女と野獣(2017年版)」」
セピア色の映画手帳(鉦鼓亭さん)の「
【ブログ DE ロードショー】 開催のお知らせ」
newしずくの水瓶(しずくさん)の「
ブログdeロードショー 美女と野獣」
忘却エンドロール(宵乃さん)の「
映画「美女と野獣(2017)」観た」
サラウンドに嵌った男は他の事にも嵌ってます(笑)(take51さん)の「
「美女と野獣」をブログDEロードショで見ました!」
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