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2018年06月25日

7 WISH/セブン・ウィッシュ

判ってる、判っているんだけど!
7WISH セブン・ウィッシュ [DVD]
2017年(WISH UPON)製作国:アメリカ
監督:ジョン・R・レオネッティ原作:
製作:シェリル・クラーク、ガブリエル・ハモンド、ダニエル・ハモンド製作総指揮:
脚本:バーバラ・マーシャル撮影:マイケル・ガルブレイス
音楽:トムアンドアンディamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
子供のころに母親の自殺と言う光景を見てしまったクレア・シャノン(ジョーイ・キング)は、17歳になってもその悪夢にうなされていました。
起きて学校に行っても、意地悪女のダーシー(ジョセフィン・ラングフォード)たちとのイザコザや、ゴミ漁りをしている父親ジョナサン(ライアン・フィリップ)が恥ずかしかったりと幸せとは言い難い人生をおくっていました。

そんな時、ジョナサンがクリスマスプレゼントだと言って中国のモノらしい箱をプレゼントします。実はある建物のゴミだったのですが…。
箱に刻まれた文字は「7つの願い」というところ以外は読めず、それでもクレアは何か惹かれるものがあり捨てようとはしませんでした。

そして…クレアはダーシーが腐ってしまえばいい。という願いを冗談交じりに言いますが、その願いは叶い、ダーシーは顔や足が腐り(壊死性筋膜炎)入院してしまうのでした。しかし同じ日に箱人知れず箱が開き、中のオルゴールが静かに奏でられました。
悲劇はその後に起こり、クレアの愛犬マックスがネズミに食われて死んでしまったのです。

その後もクレアの願いは叶えられますが、その傍らでは死という代償が支払われていたのです。
恐ろしくなったクレアは同級生のライアン(キー・ホン・リー)に箱の文字の解読を頼むのでしたが…。

映画レビュー
普通かな人間の欲望と言うものは制止することができないのでしょうか。
以前「ペット・セメタリー」でも強烈に感じたものですが「もう辞めてくれ」と叫びたくなるほど観ていて駄目だ駄目だと思ってしまうタイプです。(^^; まぁ、「ペット・セメタリー」程ではありませでしたが、それでも「もう願うのは辞めろー」って。

7つの願いと代償が表裏一体で、さらにもう1つルールがあるのがオチにかかっています。
究極の願いだとは思いますが、それもまた願いであったことがみそでしたね。ラストではまだまだ次に続くような感じで終わってますが…箱がある限りいくらでも続けられそうですね。

ただ、最近の作品としてはちょっとパワー不足かな。
こういうのはもっとグロくてもいいのではと思います。たとえば、完全に腐って苦しんで死んでくださいよ。(^^;
↑と思えるほどダーシーには腹が立ちます。

チェックポイント
【ここがいい!】
・何故だかわかりませんが、代償となり死んでいくときに「ファイナル・デスティネーション」の簡易版のように、「風が吹けば桶屋が儲かる」的死に方をするのが面白いですね。
・結局、人間の本性をいろいろと見たような。主人公には共感できないけど、こういう人間もまたアリでしょうね。

【ここは問題かな?】
・一番の身近な人物としては父親だと思うのですが、どうして1番に死なないのでしょう。しかも通訳だけの子も…かなり不思議。何か法則があったのかな?

【一言いいたいコーナー】
・友達と取り合いをしながら喋っているのは願いにならないのかな?
・どこかで見たなーって思っていたら、主人公の女の子は「ホワイトハウス・ダウン」で旗振っていた子でした。協力してくれた中国の男の子は「メイズ・ランナー」の子。彼がいたのでなんとか頑張ったって感じですね。
Number932・お決まりの「あと10個(無限でもいいけど)の望みをかなえて」とかは?(^^;

コメントをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「7WISH セブン・ウィッシュ

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posted by 白くじら at 22:49| Comment(2) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

カンフー・ヨガ

歴史には敬意を払わなければならない。
カンフー・ヨガ [Blu-ray]
年2017(KUNG FU YOGA)製作国:中国、インド
監督:スタンリー・トン原作:
製作:バービー・トン製作総指揮:ジャッキー・チェン、チー・ジェンホン、ジョナサン・シェン、サレイシュ・パタック、ワン・ウェイ
脚本:スタンリー・トン撮影:ホーレス・ウォン
音楽:ネイサン・ワンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
西暦647年…マダカ国でアルジュナの手による反乱がおこりましたが、唐の王玄策によって食い止められました。しかし王玄策に同行したマガダ軍は、献上品と共に雪山で消息を絶ってしまうのでした。

現代…中国の博物館で考古学者として働いているジャック(ジャッキー・チェン)のもとに、インドから考古学者のアスミタ(ディシャ・パタニ)が現れました。彼女は財宝の在処を伝えた古い地図の鑑定と協力を願いに来たのでした。
ジャックは地図から財宝がチベットにある事を知ると、助手のシャオグァン(レイ:EXO)とヌゥオミン(ムチミヤ)、そして友人の息子でトレジャーハンターとして活躍しているジョーンズ(アーリフ・リー)に協力を求め、アスミタとその助手のカイラ(アミラ・ダスツール)と共に現地へ向かうのでした。
しかしその発掘調査中に襲いかかってきたアルジュナの子孫ランドル(ソーヌー・スード)の部隊と立ち回りの混乱に乗じて、ジョーンズがひときわ輝くダイヤを盗んで姿を消してしまいます。

そのダイヤこそ、真の財宝の在処を示す『シヴァの目』である事を知ったジャックたちは、オークションにかけられてしまった『シヴァの目』を競り落とすためにドバイの会場に向かうのでしたが、そこにもランドルの手が…。

映画レビュー
普通かななんと、中国とインドの合作のアドベンチャー作品です。
インド合作の為か、最後にやっぱりダンスシーンがあるのですが、ジャッキー作品で悪役まで一緒に踊られると「ふざけてんのかー!」とちょっと思ったりもしましたけど…。(^^;
でも中国では、ジャッキー・チェン主演映画の中でも最高額の興行成績だったそうで…でもでも、インドではイマイチだったとか。(@o@)もしもし?

途中、「インディー・ジョーンズ」の名も出てましたが、各地を回ってのアドベンチャーモノとなっています。展開がめまぐるしく変わっていて、ジャッキー特有のギャグを織り交ぜたアクションシーンもあってダレルこともなく楽しめました。

チェックポイント
【ここがいい!】
・近年の作品では技の切れが少し鈍っていたような気もしましたが、本作では久しぶりに戦いまくっててよかったです。
・ドバイでのカーアクションも凄いですね。あの高そうな車は本物だったのでしょうか?
・蛇拳のような動きあり。(^^;
・インド特有のマジックの裏側が見れたような気がします。(^^)
・ラストのダンス。

【ここは問題かな?】
・展開が早くって、今まで優勢だったのにどうして捕まっているの?あの財宝はどうなったの?とか、ひょっとしてカットされているんじゃないの?と思ってしまいました。(@@)
・最近では氷はああいうふうに切るんですね。でも出た円柱の長さより遥かに長い竪穴だったような。
・謎解き要素はほとんどなし。
・私自身の問題かもしれませんが、女優3人の区別がつきにくくって、結構最後まで困りました。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・正直言って、タイトルから最後はカンフーとヨガの融合技のようなものが出るかと思っていましたが…出ませんでした。(-o-)
Number931・NGシーンが無かったです!無かったです!

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posted by 白くじら at 15:53| Comment(0) | カンフー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月04日

モンスター・ハウス

今日は、ハロウィーンなんだ!
モンスター・ハウス [Blu-ray]
2006年(MONSTER HOUSE)製作国:アメリカ
監督:ギル・キーナン原作:
製作:スティーヴ・スターキー、ジャック・ラプケ製作総指揮:ロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグ、ライアン・カヴァノ−、ジェイソン・クラーク
脚本:ダン・ハーモン、ロブ・シュラブ、パメラ・ペトラー撮影:ハビエル・ペレス・グロベット、ポール・C・バビン
音楽:ダグラス・パイプスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ある街に芝生に入る事を非常に嫌う老人ネバークラッカー(声:スティーヴ・ブシェミ/泉谷しげる)が住んでいました。今日も三輪車で入ってきた小さな女の子から、三輪車を取り上げるのでした。

向かいに住む少年DJ(声:ミッチェル・ムッソ/高山みなみ)は、そんな家と老人の様子に注目していましたが、ひょんなことから友人チャウダー(声:サム・ラーナー/宮里駿)のバスケットボールが庭に入ってしまったことから、老人と口論になってしまいます。その際に老人は心臓発作を起こしてしまい、病院に運ばれてしまうのでした。
自分が原因でネバークラッカーは死んでしまったと落ち込んでしまうDJ…しかし、誰も居なくなったはずの家の煙突からは煙が立ち上り、敷地に入ったものが容赦なく家に取り込まれてしまいます。
DJとチャウダーは、丁度ハロウィンのお菓子を押し売りに来て襲われてしまった名門校のジェニー(声:スペンサー・ロック/石原さとみ)と共に、恐怖の家を調べ始めるのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメしまった、ハロウィーンの話だった!
むかーし鑑賞していたのですが…久しぶりにレンタル屋で発見して再観。しっかりと季節感無視の記事になってしまいました。(^^;

現在のCGアニメのレベルから観ると、流石にレベルは落ちていますが、それでも表情豊かで引き込まれます。
どこか(^^;のモンスター映画と違って、序盤から家が活躍しているのもいいですね。よく動き回っていてハラハラ感もありますが、一番驚いたのは老人ネバークラッカーが他人を家に近づけないようにしていた理由でした。
実は非常に悲しい作品だったと思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・家の造形。窓が目、ドアが口っていう、まぁ当たり前ではあるんですけど、舌、歯(牙)や咽ちんこまであるのは面白いですね。
・家の正体には驚きましたし、そこから派生する老人の生き方にも。
・被害者や道具などがちゃんと生きていたこと。エンドロールは観ておきましょう。

【ここは問題かな?】
・奥さんが可哀そうすぎる。いったい、いつ頃の話なんでしょうか。

【一言いいたいコーナー】
・モンスターハウスと言えば、ローグを始めとした自動生成型のゲーム、日本では不思議のダンジョンシリーズが有名ですが、そこで登場するモンスターいっぱいの部屋の事ですね。誤って入った時には死を覚悟しなければならないほどで、脱出アイテムがなければまず死んでしまいます。結構入るの好きでしたけど。
Number930最初タイトルを聞いた時には真っ先にソレを思い出したのですが、普通にモンスターな家でした。(^^;

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posted by 白くじら at 22:03| Comment(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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