![]() 製作国:アメリカ 監督:アンディ・フィックマン 製作総指揮:リチャード・ルーク・ロスチャイルド 製作:ゴードン・グレイ、マーク・シアーディー 脚本:ニコール・ミラード、キャスリン・プライス amazon.co.jpで詳細を見る。 |

ボブソン・レベルズのMVP選手クォーターバックのジョー・キングマン(ドゥエイン・"ザ・ロック"・ジョンソン)は、ザ・キングと呼ばれ、スーパースターの道を上り詰めようとしていました。ただ、自分勝手な行動があるためか、あと1歩というところで優勝を逃していました。
この日もプレーオフ進出をかけた試合で、パスを出せるにもかかわらず自分で突撃をして勝利を勝ち取っていました。
そんな新年を明けたある日、彼を訪ねて若い女性…いえ、かわいい女の子ペイトン・ケリー(マディソン・ぺティス)が訪ねてきました。
見に覚えのないジョーでしたが、出生証明書もあり、母親には連絡が取れず、身内もこの世になく、やむなく手紙にあるとおり1ヵ月間彼女と共に暮らすことになるのでした。
全てがフットボールを基点として生活をしているジョーにとって、ペイトンの行動は予期できないことばかり、はてはバレエ学校で校長のモニーク(ロゼリン・サンチェス)に諭され、木の役をするハメにも…しかし生活を続けていく内に、いつしかお互いなくてはならない存在になるのでしたが…。


しかし定番だからこそ、変にストーリーをいじくり倒して、なんだか判りにくくなっている昨今の作品よりもストレートに感動してしまいました。(^^;
子供が出てきて大人が引っかかるパターンのものには、よく大人がワザとらしいミスをすることが多いのですが、この作品ではそういうシーンがほとんどなく、お互いのちょっとした触れ合いによって感動させることの方が多かったように思えます。
チームの中で唯一お馬鹿キャラがいましたけど、普段からそうみたいですしいいとしましょう。
このチームメイトの連中が、またいい人たちなんですよねぇ。身勝手なジョーの行動を見守っているのは、奥底に見え隠れする部分に信頼を置いているのかもしれませんね。なぜ?という質問には「友達だから信じている」と返ってくるようです。
もう一点特筆すべき点は、アメリカンフットボールと接点などなさそうなバレエを見事に融合させて、私たちに見せてくれていることでした。今回はこの部分を考慮してオススメまでポイントをあげることにしました。
それに感動で泣けるシーンもありましたしね。やっぱり親子関係の作品には弱いです。(^^)
【一言いいたいコーナー】
・犬のスパイクが各所でいい役。NGは多かったかも。
・ザ・ロックは「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」でスコーピオンキングを演じていた方です。ここでもキングだったのですね。


たまさんのHR/HM シネマカフェ(たまさん)の「映画『ゲーム・プラン』」
ブログへのコメント、リンクありがとうございます。
バレエのエピソードが出てきたのは意外でしたが、これがあってこその作品だったかなと思います。結構ツボでした(笑)
>お互いのちょっとした触れ合いによって感動
まさしく!ですよね〜
ザ・ロックのコミカルな演技、イカしてました。
こちらもリンク貼らせて頂きます。
今後もよろしくお願いいたします。
ですねぇ、アメフトとバレエを同時に見せてくれるとは驚きでしたね。(^^)
しかもそれが見事にマッチしていましたし。
ザ・ロックならではのコミカルなシーンでしたね。あのスコーピオン・キングとはとても思えませんし、彼のあの笑顔がとてもよかったと思います。
さわやか系の筋肉マンでした。(^^;
トラックバック、ならびにリンクまでありがとうございました。
こちらからもリンクさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
なんだかイマイチ入り込めませんでした(´д`)
確かに王道な出来で、悪くないとは思うんですが・・・
アノ笑顔は『トータル・リコール』時の、
シュワちゃんが幻影投影機を使って敵をかく乱している時の笑い方に似てませんでした!?
それは残念です。(>_<)
映画を観るときって、そのときの精神状態などに結構左右されるときがありますし、デート中だとまた別の色付けがされたりしますからね。(^^;
私はスポーツモノと子供が出てくる作品には、ちょっと評価が甘いかも知れません。
そういえば、「トータル・リコール」のころはまだアーノルドさんもかなり若かったし、共通点もあったかもしれませんね。(^^;