![]() 製作国:アメリカ 監督:ケヴィン・ジェンドルー 製作:ウィリアム・R・グリーンブラット 脚本:ケヴィン・ジェンドルー、クリスチャン・マッキンタイア amazon.co.jpで詳細を見る。 |

1945年、第2次世界大戦末期、欧州戦争が終息に近づく一方で、太平洋の戦況は激化、アメリカと日本の両軍は点在する島々で一進一退の攻防戦を繰り広げていました。
そんな中、ある名もなき小島で日本軍が洞窟からタマゴを発見。しかしそこには…。
3ヵ月後、ヒッカム基地司令部は、マックス隊長率いる婦人空輸部隊に、新型機B29とトラー大佐以下3名とある極秘貨物を、テニアン基地まで運ぶよう命令を下します。
すぐさま飛び立ったB29でしたが、途中の嵐の中で空飛ぶ生物に遭遇。右エンジン破損のため、近くの島への着陸を余儀なくされるのでした。しかしそこは日本軍の野営跡が…そして空飛ぶ生物の生息地でもあったのでした。


しかし、侮るなかれB級作品!!
設定はそうであっても、なかなかこちらが想像していたようにならないのが世の常です。
B29を輸送する「婦人」空輸部隊というところでおかしいと思うべきだったかもしれません。彼女たちは空輸部隊なのですが、どうやらそこそこプロ級のパイロットらしく、零戦はなんと彼女たちが使うことになるのです。
トラー大佐たちや後で捕まる日本兵などは零戦に乗ってくれません。(@_@)
翼竜プテロドンたちのCGは、まぁ普通の出来です。
ちゃんと撃てば当たっています。酷い作品になると着弾が判らないようなお粗末な作品もあります。ただ、もっと無数に出て欲しかったかな、もっと激戦を繰り広げて欲しかったものですが、まぁ、それは期待しすぎなのかも。
どちらかというと、空よりも島で翼竜と戦っているときの方が迫力あるのでは?と思ったり。(^^; ばっさばっさ飛んだりするのもいいですねぇ。
途中、計算して燃料ギリギリで助けを呼びに行く女性パイロットと、男兵士リーとのちょっとした触れ合いは良かったのに、あんなことになるなんて…ここはちょっと悲しい話でしたね。
【一言いいたいコーナー】
・ドラム缶の側面に「燃料」って書いているのは笑ってしまいますが、日本軍のトラックのプレートが英語なのはいかがなものでしょうか。
・日本人たちの「日本語」が物凄く下手なのはいったいなぜ!(^^;
・B29なのでひょっとしたらと思ったらやっぱりねぇ、まぁ…でもあの一帯。

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