![]() 製作国:アメリカ 監督:ドン・コスカレリ 脚本:ドン・コスカレリ 撮影:クリス・コミン 音楽:クリストファー・L・ストーン amazon.co.jpで詳細を見る。 |

ボルトンの霊廟から霊柩車で脱出したマイク(マイケル・ボールドウィン)は、ただ一人南東へ向かって3日間走っていました。
彼を襲う悪夢と過去の幻影…『死の谷』へ着いたとき、ついに彼はレジーに遺言を書くとトールマンと対決する覚悟を決めるのでした。
しかし1対の銀柱を越えたとき、彼は過去のまだ邪悪な意思に染まっていないトールマン(アンガス・スリムク)と出会います。
一方、トールマンの気まぐれか、スフィアから逃げることが出来たレジーは、車事故から救った女性ジェニファーと共にモーテルへ入り込みますが、彼もまたスフィアの追撃から逃げてはいませんでした。かろうじて撃退した彼は、再びマイクと合流するべく谷へ向かうのでした。

1979年「ファンタズム」
1988年「ファンタズム2」
1993年「ファンタズム3」
1998年「ファンタズム4」


頭部のスフィアを奪われたマイクは果たして生きているのか、トールマンを追いかけたレジーはいったい…過去の記憶の中で二人がアイスクリーム車に乗って闇の中に消えていく、ナイトメアはまだ終わってはいない。
今までのアクション風からまたまた一転し、幻想的な感じになっており、困ったことに過去のシーンにかなりの時間を割いています。
マイクも頑張っていましたが、いかんせん悪夢なのでどうにもないないようなセリフも多く、ラストシーンなどはその最たるものでしょう。ファンタズムは5作目で終わりとのことですが、いつになったら作ってくれるのでしょうか。以前、同監督の「プレスリーVSミイラ男」が登場したときに少し話題に上ったようですが、最近トンと噂を聞きませんね。
【一言いいたいコーナー】
・この作品では再び音叉が登場。(@_@)
・お兄さん、今になってそれはないでしょう。人間失格…ってもうスフィアですれど。(^^;

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『ファンタズム』のパンフを眺めて「マイケル・・・♪」とほのかな恋心を抱いていた私としては
大人になった姿もちょっと気になるところです^^;
でも、ストーリーはなんかよく分からんグダグダな感じみたい・・・?
マイケル・ボールドウィンは2作目のに出なかったようですね。
「ファンタズム」のころのマイケルはホントに美少年っと言った感じでしたね。3であってもあれから10年以上が経過…面影はあるものの、かなり線の細い人になったような気がします。(^^;
もともと悪夢の話なので、なんでもあり、敵は何されても生き返るって感じで…3、4と比べると3はまだオススメできるかも。(^^; ただ、ハチャメチャながらもしっかり話がつながっていますからねぇ。