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2009年03月15日

ドラゴンボール エボリューション

伝説は、現実のものとなる!
ストーリーブック ドラゴンボール エボリューション 1巻 四星球(スーシンチュウ)編(B6版) (ShoPro Books ストーリーブック)
2009年(DRAGONBALL EVOLUTION)製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・ウォン原作:鳥山 明(週刊少年ジャンプ)
製作:チャウ・シンチー製作総指揮:鳥山 明、ティム・ヴァン・レリム
脚本:ベン・ラムジー撮影:ロバート・マクラクラン
音楽:ブライアン・テイラー、
全世界テーマソング『Bule』浜崎あゆみ
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
遥かなる昔、地球は宇宙からやってきたピッコロ大魔王と大猿によってかつてない破壊と殺戮に見舞われました。しかし時の勇者7人が協力して使った魔封波によって大魔王は封印されるのでした。

そして2000年後、封印が解けたピッコロ大魔王(ジェームズ・マースターズ)は、再び地球を我が物にしようと7つ集めるとどんな願いも叶うというドラゴンボールを捜し始めていました。

一方、そんなこととには無関係に…ある町に住む孫悟空(ジャスティン・チャットウィン)は、今日も祖父悟飯(ランダル・ダグ・キム)と修行に励んでいました。武道の心得を教えようとする祖父、しかしまだ若い悟空は、学校生活での武術を禁じられており、言動からもクラスメイトにいじめられる日々に爆発寸前でした。そして18歳の誕生日(の前の日)、同じクラスのチチ(ジェイミー・チャン)の誕生日パーティで、ついにいじめっ子たちを倒してしまうのでした。

そのころ、ピッコロ大魔王のその配下のマイ(田村英理子)は、しドラゴンボールの一つ『四星球』を狙って、悟飯の家を襲撃していました。恐るべきパワーに家は倒壊し、異変を察知した悟空が戻ってきたときには祖父は虫の息でした。
『四星球』は前の日悟空に託されて助かったものの、祖父は「自分自身を信じよ。そして亀仙人を…」と探し出すように伝えて息を引き取るのでした。
次の日、瓦礫から亀の紋の入った道着を発見、時を同じくしてレーダーでドラゴンボールを探していたブルマ(エミー・ロッサム)と名乗る女性と知り合うと、悟空はたちは亀仙人(チョウ・ユンファ)を探すためにパオズの町へ向かうことになるのでしたが…。

映画レビュー
とほっ…日本漫画界の金字塔とも言える「ドラゴンボール」の実写版です。企画段階からいろいろな場所で問題視されていたのも、多くのファンが漫画を愛してやまないからでしょう。
これほどの規模の原作を実写化しようというのに、キャストは外人、筋も大幅に変えているのは大冒険だったに違いありません。さらに製作総指揮に鳥山明さんの名があるにも関わらず、鳥山さんはパンフの最後で、脚本、キャラ造りは原作者としては「は?」と書かれていますし、さらには「別次元の新ドラゴンボールとして鑑賞するのが…」「もしかしたら、現場のパワーで大傑作になっているかも」…うーん、これって製作総指揮者ではなさそうです。

というわけで、原作をすっぱり忘れて別作品として鑑賞すれば意外と…と思って観に行ったのですが…これだけいろいろと名前や設定を出されて、別作品として鑑賞できる人がいたら凄いかもしれません。誰もがどうしても比較してしまうでしょう。
もちろん「本家ドラゴンボール」を知らない人が観ればどうなるか判りませんけど。(^^;

この作品の悟空はどう観ても白人なのですが、それでも悟空と呼ばすことからして物凄く違和感があって、ほかのキャラたちもそうですが、キャストが中国人で固めておけばまだ良かったのではないかと思います。それに悟空の純粋な部分というところはなく、普通の今時の少年です。つまり女性にもてたい、格好良くなりたいといった…。修行にしても心を無にして気を操れず、チチの色気に誘われて上達する辺り、もう無どころか邪心(欲望)を高めて成長しているようです。
逆に亀仙人の方がグラビア系などの雑誌を愛読している割には、ブルマに触っただけで「すまん」と言っていたり…ひょっとして亀仙人の方が純真なのでしょうか。(^^) しかし、悟空の祖父である悟飯(おじいちゃんですよ)の師匠という設定なのに、見かけがおっさんなのはいったい。
ひょっとして…これはコメディかパロディとして観れば価値観が変わるかもと思ってしまいました。

時折見せるアクションシーンなどはいい出来だと思いますが、ファンは大猿が誰なのかも判っていますし、ここまでストーリーを目茶目茶にしているのであれば、もっと奇抜などんでん返しを用意していても良かったのではないでしょうか。
すっぱり「ドラゴンボール」と切り離して改めて作れば、変なストーリーもなくなって評価も違っていたと思うのに、残念ですねぇ。

【一言いいたいコーナー】
・悟空、最後の願いは間違っているよ!もっと広範囲でお願いしてほしかったです。
・ちなみに日本語吹き替え版しか上映されておらずやむをえなかったのですが、悟空の声は山口勝平さん…結構声優としては好きなんですが、今回の悟空年齢よりも若く聞こえてしまってちょっと、うーん、でした。(T T) ひょっとしたら「トランスフォーマー」のように同じ声優さんを起用するのかと思ったのですが、さらに違和感が出るのかと思ってやめたのでしょうか。もっとも今回のもので違和感があったのは悟空だけでしたけど。
・スタッフロールが流れ出すと相変わらず席を立つ人が多かったのですが、間にオチ(きっと誰もが想像するであろうオチですけど)が一つあるので、とりあえず観ておきましょう。
・カプセルコーポレーションのメカ、格好良すぎ。(^^; トランスフォーム!!と掛け声を!
・ピッコロ配下のマイっていったい…?
Number532・悟空役のジャスティン・チャットウィンは2005年「宇宙戦争」でレイ(トム・クルーズ)の息子ロビー役の役者さんですね。今回はあれほどイライラしなくて良かったです。(^^;
コメントありトラックバックです。
sailor's tale(starlessさん)の「DRAGONBALL EVOLUTION
★YUKAの気ままな有閑日記★(由香さん)の「DRAGONBALL EVOLUTION


posted by 白くじら at 23:06| Comment(10) | TrackBack(3) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは

・・・・・やっぱり^_^;
行こうか迷ったのですが、劇場予告で鳥山さんのコメントが流れて
ん〜これは、多分、私の知ってるドラゴンボールとは完璧に違うな
と悟りました。

悟空が白人だなんて変(笑) やはり、別物として見なきゃ無理ですよね
ほんで、悟空は女性に対して無垢ですもんね〜。イヤダなチチの色気に釣られる
悟空なんて

が、アクション&CG映像はイケテルのだろうと予想してたのですが
>時折見せるアクションシーン
クゥー時折なんですか?!・・・それって、何処をどお楽しめば良いのでしょうか?
楽しめそうな所が無い( ̄◇ ̄;)
Posted by アニー at 2009年03月16日 00:16
ハハハヾ(@^▽^@)ノ
やっぱり本編もそうだったのね。
うちの息子、やっぱしファンで未だにレンタルしてくるんだけど、予告で「あれはなぁー」のひとこと。
私は、たまに見るくらいだったんで、さほど思い入れはないんでいいんですがぁ。意外とイケる方かもしれないですね、こういう人は(笑)
20代〜30代の会社の人たちも、実は気になる作品らしいです。
でも、揃いも揃って(見るのが)コワイんだってさ。
Evolutionしたドラゴン・ボールなんだしっ★って言ってあげたんですがねぇ。
ところで、「おらぁ」って字幕は言ってるんでしょうか?
Posted by ちゃぴちゃぴ at 2009年03月16日 01:01
こんばんは、アニーさん。

おおお、鳥山さんのコメントが予告編でも流れていたのですか。
パンフの最後のところに書かれているものと同じものなのかな。名前や出てくるアイテムは同じでも、全然違う世界と思っていたほうがいいと思います。
でも、別物で…と思ってもこれだけ同じものを出されてしまうと…イヤでも比べてしまって「あああー」となってしまうわけです。
チチの色気に釣られて成長してましたねぇ、困った悟空です。(^^;

うーん、時折、もう少しあったかな。(^^;;
一応、多いほうだとは思いますが、一回一回がそれほど長くはなかったですね。
パロディと思って笑いましょう!!
Posted by 白くじら at 2009年03月16日 22:53
こんばんは、ちゃぴちゃぴさん。

まぁ、原作やアニメファンなら観ると、あまりの変わりように怒りそうですね。
別物としてみようと思っても「ドラゴンボール」のストーリーは結構頭にしみこんでいるので、どうしても別物と割り切れないのが辛いところです。
私の周りでも、観ることを怖がっている人は多いですね。私も結局一人でレイトでささっと観て来ました。(^^;

変なふうにエボリューションしてしまったようです。って、退化したんじゃない!?

吹き替え版しかなかったので字幕は確認できず…吹き替えでは「おら」とは言ってなかったです。(^^)
Posted by 白くじら at 2009年03月16日 23:04
こんにちは。

とほほ!でしたか。
この映画、日曜日に見ようと思ったんですが、時間が合わず。
でもその場にいた私を含めて3人、だれも原作を読んでいないので、
かえって問題なく鑑賞できたかもしれませんね。

とはいうものの、鳥山さんがああいうんだから、よっぽどなんでしょう!!

やっぱり怖いもの見たさ・・・
Posted by ptd at 2009年03月17日 20:21
こんばんは、ptdさん。

おお、原作を読んでいない方の感想をぜひ聞いてみたいです。
私の周りには多かれ少なかれ原作やアニメを観ている人ばかりのようです。やっぱりかなり息の長い作品でしたから、どこかで接触しているようですね。

少なくとも鳥山さんのあのお言葉は、この作品は自分はタッチしていないと言っているようですから…よっぽどなのでしょう。

そうそう、恐いものみたさって…ありますよねぇ。(^^)
Posted by 白くじら at 2009年03月18日 21:57
年代的なものか、「ドラゴンボール」って、コミックもアニメも全然見たことないのですよ。キャラクターの絵は見たことありますが、話は一切知りませんでした。

でも、だめですね(笑)。

ふつうにしょぼいです。これが香港映画とかなら(香港映画ごめんなさい)何もいいませんが、ハリウッドですからねぇ。

悪くいわれることも多いハリウッド映画ですが、こけおどしのど派手さだけはどこの映画にも負けない、それがハリウッドですよ。だからなんとも残念な映画ですね。せっかく日本発なのに。

原作者も、なんか中途半端で情けないです。
お金だけしっかりもらって口出さないなら、製作総指揮なんて名前出すべきじゃないし。名前出してあの発言はあまりにあまりでは。被害者じゃないのですから。

なにはともあれ、三部作構想は壊滅でしょうねぇ。


Posted by starless at 2009年03月19日 23:46
こんばんは、starlessさん。

ああああ…何も知らなくても、やっぱりダメなものはダメなのですね。(^^;;
これはもう、なんともはや。

確かに最近のハリウッド映画のハデさといったら半端ではありませんですからね。
アクションシーンにしても、妙に短いことがちょっと不満でした。いつものカンフーモノならかなり長い間あの手この手で戦っているものですがなんとも短い。ピッコロとの戦いなんて、えっ?終わり?でしたから。(@_@)

結局、鳥山さんはどの程度タッチしたのでしょうか。
あの文面からでは、ちょっと設定などの資料を見た程度??としか思えないほどですが…製作総指揮に名前が入るのは意味不明だと私も思います。

えっ…3部作の話があったのですか!!
たしから全然続くような感じのラストでしたが…恐いもの見たさの人たちもあのり行っていないようなのでもうダメな感じですね。

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2009年03月20日 23:55
こんにちは〜♪
お蔵入りか?!って情報も聞いていたので、史上最悪の映画かも、、、と足取りも重く観に行きました。
やっぱり「何だかなぁ〜」という出来でしたが、もっと酷い映画を想像していたので、思ったよりはマシだと思いました。

というのも、実は、『少林少女』を観たスグ後に鑑賞したんですよね〜
だから家族の間で『少林少女』よりもマシっていう意見になっちゃったの(笑)
でもねぇ〜ピッコロはショボ過ぎましたね〜
もうちょっと凄い戦いを見せて欲しかったですぅ〜
Posted by 由香 at 2009年03月21日 14:55
こんにちは、由香さん。

私も酷評は聞いていたのですが、実際映画館で観ればそれほど酷くもないかもしれないだろうし、別物として観ればいいかも…と思って出かけたのですが…。
酷評とは裏腹にCMなどが結構アクションしていたので期待していた分、思ったよりはダメでした。(^^;

私は「少林少女」はそれほど酷いと思ってなかったり。(^^)
ストーリーも役の設定などもかなり酷いのですが、アクション面で楽しめたので。
私とは逆になってしまいましたが、評価は人それぞれですから、またそれを読むのも面白いです。

ピッコロは凄い設定の割には…でしたかね。
簡単すぎました。次作へ期待でしょうか…え?(^^;

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2009年03月21日 18:06
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