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アレックス・ライダー(アレックス・ペティファー)は中学生(14歳)、両親は子供のころに他界し、叔父イアン(ユアン・マクレガー)と長年勤めている家政婦のジャック(アリシア・シルヴァーストン)と暮らしていました。
しかしある日のこと、コンウォールへ出張に行っていた叔父が交通事故で死んだという知らせが…葬儀の日、アレックスはR&G銀行の頭取であるブラント(ビル・ナイ)、その部下クロフォードとジョーンズに出会います。
実は彼らは英国諜報機関MI6の諜報員で、アレックスを最年少のスパイになるように勧めるのでした。実は叔父も諜報員の一人であり、アレックスが自分で決めていたと思っていたスポーツ、武術なども、彼が巧みにスパイに必要な能力を教えるために誘導していたのです。
ボスのブラントは、その能力をかっており、殉職したイアンの任務を引き継ぎ叔父の仇を討つように言い、アレックスが渋ると、ジャックのピザが切れていることを盾にし永住ビザを与える代わりに任務を遂行するように言うのでした。
こうしていやおう無しにスパイになったアレックスは、特殊部隊訓練キャンプ・ウェールズでの訓練を経て、IT事業のダリル・セイル(ミッキー・ロール)の調査にとりかかることにするのでしたが…そこで待っていたのはロンドン市民700万人を危機におとしめる巨大な陰謀!
はたしてアレックスは陰謀を食い止めることができるのでしょうか!


「史上最年少のMI6諜報員」「本人も気づかぬうちにスパイ能力を教え込まれていた」など、面白そうなので観たのですが…いかに教えられたとはいえ、知らない間に覚えた割には、あまりに身体能力が凄すぎで、本人はそれでも普通の中学生だなんて思っていたのでしょうか。学校でも別段凄そうな感じもありませんでしたし、そのくせ訓練キャンプもそつなくこなし…わけが判りません。
このような身体能力のため、普通のそこいらにいるスパイより役に立っていますし、アイテムもきちんと使いこなしますし、アクションはいろいろとあるというのにまったく緊迫感がなく淡々と時間が流れていきます(途中…ついに私はコクリと寝てしまいました!アクション作品で寝てしまうなんて、古今あったかな?)。
DSがスパイグッズとして登場したり、パソコンオタクに変装だとか周囲では子供風にはなっていましたが、肝心の「本人」がちっとも子供らしくなく、パソコンオタクだというのに普通に喋っていたり、DSで遊ぶようなこともなく、もちろん、ミスなどほとんどありません。1度だけ捕まりましたが、それ以外は、どんな窮地も平気で突破するという…結局のところ、なんでもこなす事ができるイケメン・スパイ映画だったのではないかと思います。
もっと苦労しないと、人間成長しませんよ。(^^)
同じ子供のスパイであれば「スパイ・キッズ」の方がアクションあり、ギャグありで、楽しかったですねぇ。続編でどんどんコケて行きましたけど。(^^;
あとは「エージェント・コーディ」などもよく出てきた少年スパイでしたね。
この作品はこれらの少年スパイと007のようなスパイの、ちょうど真ん中に位置するスパイなのでしょうけど、どっちつかずで特徴のないスパイでした。
【一言いいたいコーナー】
・MI6のブラント…なんなのでしょう、あの性格は…ひょっとしてギャグだったのでしょうか。
・「ドッジボール」で恐るべき女性プレイヤーを演じていたミッシー・パイルが、セイルの部下ナディア役として登場!ここでもかなりあくの強いキャラを演じていました。なんだか、気に入ってしまったこの人。(^^;


晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「アレックス・ライダー」
★YUKAの気ままな有閑日記★(由香さん)の「アレックス・ライダー」
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アレックスくんは、声がいいですな。
アクションは、本格的でしたが内容がご家族向けでしたね。
ファミリーで安心して見られるアクション映画は、意外と少ないかも。
ビル・ナイさん、好きだわぁ〜。
確か役的には14歳でしたが、ホントはもう少し上でしたよね。
ジャニーズ系で、たしかに目の保養には。(^^)
アクションもそつなくこなしていたところは凄かったのですが、あまりにも失敗しないので、ホントの14歳?と突っ込みたくなる部分が多すぎたのも事実でした。
でも、人がバシバシと死ぬようなシーンもありませんし、ファミリー向けにはいい感じでしたね。
ビル・ナイさん好きなのですか!!
つかみどころのない人でしたねぇ…。(^^;
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせて…今度は大丈夫かな。(^^)/
この映画は、美形男子を堪能する映画です(笑)
主演のアレックス君の美しさで、、、女性ならば(たとえ何才でも・笑)大満足出来るんですよ〜
安直なスパイ物だっていいんです♪
これは続編も作られるようだけど、主演の俳優さんは交代するみたい。年齢的に合わないから・・・
ちょっと残念だけど、新たなイケメンの主演を心待ちにしています(笑)
美形を堪能する作品…やっぱりそうなのですか!
ひょっとしてこの作品で、突っ込むこと自体禁止されているのでしょうか。(^^;
う、続編も予定されているのですね。
さすがにこの作品からも3年経っていますし、まだ中学生スパイで行くのであれば交代するしかないですね。
まさか、この作品がイケメン俳優の登竜門になるのでは!!
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
これ、突っ込まざるを得ないシーンが満載でしたよね。
ユアン・マクレガーは、実は生きてるみたいなノリかと
思ったら、本当に退場でしたね。
なにげに「ウォンテッド」に設定が似てるように思えました。
あちらは、暗殺者でこちらは、スパイですが。
でも良いんです!今作は美形を堪能する作品ですから!
子供にも見せられて、なおかつ私も楽しめる一品♪
でも子供には「スパイ・キッズの方が面白いから好き」と言われました(´д`)
私もユアン・マクレガーがコレだけで死ぬはずはないと思っていたのですが…きっと次作では出てくるのではないでしょうか。また少しだけ。(^^;
贅沢な使い方ですよねぇ。
まるで友情出演のような感じでした。
確かに少し、父が死んでその道へ入っていくところは同じですね。「ウォンテッド」の場合、特訓シーンが凄まじかったですけど。(^^)
美形堪能映画…のようですね。(^^;;;
いろいろなブログを巡回したところ、どうやらそういう意見が圧倒的でした。
お子様は「スパイ・キッズ」なのですね。
私もまだまだ子供なので「スパイ・キッズ」ファンです。あははは。