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2007年、大陸移動説の講座を行っていたトレバー教授(ブレンダン・フレイザー:沢村一樹)は、生徒数の少なさから研究室を取り上げられ意気消沈して家に帰ってきました。
10年前に行方不明となった兄マックスの妻エリザベスが、カナダ移住準備のために息子ショーン(ジョシュ・ハッチャーソン:入江甚儀)を預けに…慌てて片づけをするトレバーにショーンとマックスの遺品を預けるエリザベス。
遺品の中から兄の愛読書であったジュール・ヴェルヌの『地底旅行』をめくっていたトレバーは、兄の書いたメモ書きを発見します。
2人は暗号を解き、兄が失踪したときと同じ条件は今しかない!とアイスランドのシグビョル・アスゲリン火山学研究所へと向かうのでした。
所長の娘であるハンナ(アニタ・ブリエム:矢口真里)を山岳ガイドとして雇い、一行はスネフェル山へ向かうのでしたが、突然の悪天候に落雷が地震センサーを直撃、3人の逃げ込んだ洞窟も崩れてしまい、一行は出口を求めて地下の坑道へ降りて行く以外に方法がなくなるのでした。
しかしそこには…。
「地底探検」のリメイク…とはいうものの、現代風にアレンジしコメディ仕立てにしているため、とくに問題もなく鑑賞することができました。
この作品は劇場公開時は3D映像で話題にもなったもので、DVD発売には3Dメガネ4個つきで発売でした。
この3D自体には賛否両論があるでしょうけど、随所に3Dならではの演出があるのも楽しいものです。2D用で観るとちょっと違和感があるのもまた事実なんですけどね。(^^;
ストーリーは少しテンポが速いものの、昔観た巨大キノコの化石や、海での怪物など、懐かしいシーンも多く、やっぱりこういうアドベンチャーものは面白いです。残念なことは基本的な脱出方法に変化がないために判ってしまうところですが、それでもそのあとのオチなどはうまく作っていると思いました。
さらに最後には次回へ続くようなところもあって…と思ったらホントに続編も決定したそうですね。
タイトルは「Mysterious Travels: The Lost Map of Treasure Island」、どうやらジュール・ベルヌの「神秘の島」、ロバート・ルイス・スティーブンソンの「宝島」、ジョナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」に登場するそれぞれの島が実は同じ島だったという設定での冒険のようです。
ガリバーの島なんて、いくつか登場していますがどの島を題材にするのでしょうね。
楽しみです。
【一言いいたいコーナー】
・個人的に落ちていくところがツボでした。悲鳴が続かないほど長く、考え始めるところなんて最高ですね。(^^)
・なお、今回の評価★4は、あくまでも字幕バージョンでのものとします。
・実は最初吹き替え版を観たのですが…やる気があるのかどうか、なんともどうでもいいような喋り方で、コレだけで★が2は消えてしまいそうな勢いです。ホントに吹き替えでのイメージが重要であることを再認識させるようなできでした。
・鑑賞の際には字幕をオススメしますが、字幕の場合の3Dは読みにくいかもしれません。なんとも微妙な完成具合です。吹き替えのときのOKも監督が出すべきだと思います。いったい誰がGOサインを出しているのでしょうか。
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勢いで突っ走ってくれるアドベンチャー王道で
なかなか面白かったですね^^
個人的にはちらっとしかなかったですが海獣映像が
ワクワクしちゃいました!
浮遊石なんかも、なんだか昔の冒険小説を読んでいるみたいで
懐かしくなりました
えっこれ…続編決定したんですか
…ということは、次はアトランティスになるのかなー?
これを借りようか、後にしようかと悩んで後にしちゃった。理由は、レンタル版は3Dじゃなかったからなんです。
3Dのを観たいのにな。
でも、そのうち観ると思います(笑)
吹替えは、人選のまずさ、いい加減にしてほしいなぁ。
人気とかで、集客とか反映しようというもくろみだと思いますが…。
吹替えしか上映ないときもあるし、悲惨よね。(アニメとか特にそうだし)
沢村さん、個人的には好きな俳優ですけど、吹替えはイマイチっぽいのね。
海ドラの「スーパーナチュラル」の主役二人の吹替えが、そりゃーひどくってね。有名です。元々の俳優がいい声なだけに、あんまりだぁでした。(字幕派ですが)
で、シーズン3から、声優さんに変更になりました。
スピードレーサーのアイドル●西くんも、聞いてられんかったし、ウォンテッドの某政治家のお孫さんも、そこまでじゃなかったけどイマイチだったしなぁ。元の声とあまり違う俳優はやめて欲しいし、声の演技のない人は、映画を損ねますね。最近、吹替え派の人も多いんだって。
最初の部分も何気に短く、地底に入ってからはもうアドベンチャーの王道でしたね。
海獣のシーンはなかなかよかったです。なんども打っていたので、きっと3Dで観るとかなり楽しめたのではないかと…でもあの首長竜にちょっと襲われてほしかったかも。(^^;;
次回はあるようですが、あの本から続くのかどうかは…でもアトランティス大陸が実は、あの3つの島だったということはありえそうですね。
トラックバックありがとうございました。
私もこれは3Dを観たかったですね。
ネガネは「スパイキッズ3」の時のものがまだ残っているので、使えそうですし、1巻でいいので置いてほしいです。
吹き替えの問題はよくありますが、有名な映画ほど人気俳優を使ったりする傾向にあるようで、あの「スターウォーズ」も初めてTVで放送されたときは酷かったです。その後の吹き替え版ではまた人が変わっていたり。(^^;
やっぱりきちんと声を出す訓練をしてほしいものです。
ただ吹き替え否定と言うわけではなく、元の声、雰囲気を損なわない人ならいいと思いますし、子供たちには字幕を読んでいて肝心の画像を見逃す場合もありますしね。
元の声と吹き替えの声は違う人はイヤですね。(@_@)
それと、吹き替えで元は喋ってもいないのに喋り捲るのもあまり好きではありません。
あらぁ〜、DVD購入するとメガネ付きだったのですか!?
レンタル組は、白くじらさんが言われ通り、冒険部分に
イマイチ満足できませんでした。
しかし、ブレンダさんの笑いの取り方とか、浮かぶ岩とか
時間イッパイ楽しめました。やはり冒険は大人でもワクワクしますね(^_^)v
そうなんですよ。メガネ付きで観てみたかったものです。
3Dはそうなるように演出もされているので、そこが2Dになると意味もなく変なシーンになってしまうのかもしれませんね。
それプラスかなりお子さま向けの冒険映画なので。(^^;
やっぱり後半の地下に入ってからが面白かったですね。
浮かぶ岩も変わっていて面白かったです。とても自然のものとは思えないように道になっていたところは、きっと突っ込んではいけないのかもしれません。
少々変でも冒険モノは楽しいですね。(^^)/
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
コチラでは2Dで吹き替えのみの上映でした(汗)
そのせいかイマイチ盛り上がれませんでしたが、子どもが喜びそうな冒険映画でしたので好意的に鑑賞出来ました〜♪
続編の決定は嬉しいです!!
今度は3Dで観たいなぁ〜どこでも観れるようになればいいのに(笑)
お返事が果てしなく遅くなってしまい、申し訳ございません。
3D向けなのに映画館で2D処理っていうのは、悲しいですね。
ストーリー自体はかなりお子さま向けでしたが、結構楽しめました。こういうのはやっぱりハラハラワクワクが始まってからがミソですね。
トラックバックありがとうございました。
今更ながら、こちらからもさせていただきます。
今後ともよろしくお願いしますね。
こちらこそトラックバックをありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
こういう冒険ものってお子様向けと言うか
大人も童心に帰ってドキドキワクワクしながら楽しむのがいいのかもしれませんね。
地上波での鑑賞でしたが、なかなか楽しめました♪
でも、こういう作品は劇場で観るのが一番ですよね・・・・
もうすぐ始まる「2」は劇場に行けたらいいなぁ。
結構いろいろな要素があって楽しめましたね。
冒険者で子供が主人公だと、なんでも許せそうになってしまう自分もまだまだ子供なのかなって思ったり。
2作目も冒険活劇でしょうし、劇場の大スクリーンで観たいものですね。(^^)
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。