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東欧、ウェクセル・ホール製薬の秘密ラボで動物実験が行われていました。
爬虫類学者のアマンダ・ヘイズ博士は、「不死の蘭」と呼ばれている植物のエキスを合成して作り上げていたのですが、そのエキスには毒素があり人間には使用できず、唯一アナコンダに投与したときのみ毒素が消えていました。そのためアマンダは毒素の消える原因を探ろうとしていたのです。
今、投与されたアナコンダは女王(クイーン)と呼ばれていました。
さらにアマンダは第2世代の蘭を育て上げ、別のアナコンダに投与したのですが、結果は醜悪に巨大化しパワーも速度も比べ物にならないほどに育っていました。
そんな折、マードック会長が視察に現れ、ふとしたことからアナコンダを怒らせてしまいます。
衝撃にはびくともしないはずの硬質ガラスをぶち破り、アナコンダはラボ中を血の海に染め上げながら、女王と共に近くの森に逃げ込んでしまうのでした。
責任を感じたアマンダと、責任者であるピンカスが呼び寄せたグロズニーたちハンターと、リーダーのハメットは、アナコンダたちが近くの町へ出てしまう前に捕らえようと出発するのでした。
しかし、アマンダにはさらに懸念すべきことがあったのです。

1997年「アナコンダ」
2004年「アナコンダ2」
2008年「アナコンダ3」


1作目と2作目には巨大アナコンダが密林で…という共通点しかなく、特にストーリー的には繋がりはありませんでした。今回の3作目は2作目で登場していたウェクセル・ホール製薬が再び登場。2で手に入れたのかどうかは判りませんが、「不死の蘭ペリニア・イモータリス」を合成して作り上げ、さらにはその第2世代の蘭まで作るという…恐るべきありえない天才博士アマンダが人間の不死のために!と巨大+突然変異したかのようなアナコンダを登場させてくれます。
まぁ、一応、飼育場の危険性は言っていましたし、責任者のピンカスが結果を焦るあまりの出来事だったのでしょうねぇ。会長の慌てようも問題でしたけど。

今回のアナコンダはちゃんと飲み込んでくれたのですが、その後のシーンがないのがちょっと残念。
また、今までは人間側が逃げていたのが、逆にハンターたちが追いかけるというのも今までにないパターンでしたね。もっとも追いかけているつもりで、待ち伏せくらったり、襲われたりとあまり意味はありませんでしたし、凄腕ハンターとはとても思えなかったのが、これまた残念なところです。
もっとハンターたちとの死闘があればまた別の評価だったかも知れません。
なお、ほとんど映像は入っていませんでしたが、しっかり「アナコンダ4」の予告まで入っていました。どうやらDVDが4/22に発売だそうで、うーん、と思いながらもキットまた見ると思います。(^^)
【一言いいたいコーナー】
・ヒロイン役のアマンダですが、最初はジョギングしていたので、しっかり肉体派で死に物狂いの反撃を期待していたのですが、いつもシャツ姿でいても単なる露出サービスだけだったようで(^^;普段はきつい調子で言うものの、アナコンダを前にしては逃げるだけ(同僚を見捨てたのには驚き)、銃を撃っても滅茶苦茶と…とは言うものの、ホントのアナコンダを前にしては実際の行動なのかも。

・なにげに殺害シーンがグロいところが多かったように…傷口とかが痛そうですねぇ。骨が折れて飛びだしているなんて、あまり見たくないシーンかも。

肉球シネマブログ(アニーさん)の「アナコンダ3」
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私も2までは好きでしたぁ。
が・・・・・3は・・・無理(笑)
アナコンダの尻尾が武器になるなんて・・もう既に、2までのアナコンダの
イメージが崩壊しましたσ(^◇^;)
元々B級の香りする作品ですが、ここまで落ちると悲しさしか感じません私
(_"_;)。。。シュン
でも私も4見ますΨ(`◇´)Ψ キャハハハ
私は…1だけかなー。(^^;
でも2はまだかなり頑張っていましたが、3はダメダメでしたねぇ。この調子だと4はいったいどういうことになっているのか心配です。はい、観ますけどね。(^^)
アナコンダの尻尾攻撃は斬新といえば斬新ですが、もはやアナコンダではないですよね。もう別物としてみたほうがいいのではないかと思います。
設定的にも会社名や不死の蘭だけですしね。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。