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アパッチ族のジェロニモは抵抗を貫いた先住民として伝説に残っていますが、ゲリラ戦を重ねた末についに米軍に追い詰められました。そして彼は最後の切り札として、白人にある呪いをかけるのでした。
脱走兵のエルマーはある夜、酒場でピアノを弾いていましたが、酒場の踊り子に一目ぼれしていたルークといざこざを起こしてしまいます。結局、保安官に捕まり保安官事務所に投獄。その隣の牢には、妻と娘を「喰った」男ベンが入っていました。
深夜、脱獄する二人は保安官助手を変わりに牢にいれ(危ない!ベンに噛み付かれるぞ!)、酒場で踊り子と「遊んでいた」保安官から、金をふんだくって逃げるのでした。
逃げる途中知り合ったインディアン娘のスーザン…通称スー…と意気投合し、コロラド川へと方向を決めます。
一方、ベンの処刑を行う保安官たちでしたが、なにやら顔色が物凄く悪い。そう、噛まれた助手、そしてその助手に噛まれた保安官も、ベンと同じ症状になり始めていたのです。とはいうものの…そういうことは置いておいて、とにかく不埒な2人組みを逮捕するため、保安官は村人をつのり出発するのでした。
しかし…途中、「やっぱり肉喰いてぇー」!!
こうして3人はゾンビ保安官たちに追われることになるのでしたが…。


B級でメイクもアップになるとマスク?と思うところもありましたが、わりと頑張っているほうだと思います。
とはいうものの、呪いと言いつつ、まったく関係のない一般市民1人からゾンビ化が始まったような気もしますし(ひょっとしたら別のところでも発生しているのかもしれませんが)、妙に神父様(?)にスポットを当ててみたりとよく判らない部分も多いですが、それでも序盤から最後までゾンビ登場で、あまり中だるみもなく楽しめます。
今回のゾンビ化も傷などによる感染経路は同じ、しかしとにかくしぶとくって、頭を何発撃っても死んだりしません(主人公たちもしつこい!とか叫んでいたり)。こういう部分、せっかくのガンマンたちによる戦いなのに、あまりその特異性が出ていないのは残念。結局、頭を切断みたいなことになっちゃいますから、ウエスタンでなくてもいいような。(^^;
ただ、ゾンビ化している本人たちが自覚というか、ゾンビ化していても普通に会話していたり考えたりしているところは斬新かも。喋るゾンビは今までにも、特にバタリアン系には登場していましたが、この作品ではさらに輪をかけている状態。でも、それが面白かったりするのがいいところです。
全編にブラックコメディ要素が散りばめられていますが、ラストの主人公たちの行動は、その集大成と言ってもいいでしょう。
ルークの一言は、実際『恐ろしい』につきます。かなり後味悪かったですが、この部分は評価できるかと。
【一言いいたいコーナー】
・スキップするゾンビ発見!(^^)
・ダメになったところは自分で修復して頑張るゾンビ達も!
・最後のルークの頬の傷が無くなっていましたが、それはそれでよかったのかな?

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お久しぶりです!
又白くじらさんのレビューが読める!
最近「ネットで予約ぅ〜♪」に加入したので、いよいよ白くじらさんのレビューを参考にする機会が来ました!
とは言っても今しばらくは海外ドラマシリーズに嵌まってる様子です。(こら
ごめんなさい<(_ _)>
しかし、ゾンビ映画って多いのですね・・・
「まぁまぁ」が付いているから見てみようかな・・・
だけど
ゾンビは・・・ゾンビは・・・
サンゲリアのトラウマが・・・
お身体気をつけてくださいね。
楽しみにしてます。
お久しぶりでございます。お元気でしたでしょうか。
いよいよレンタル開始ですね。
私は少し(えっ)偏っているのでお役に立てればいいですが…知っている映画のレビューが上がったらお邪魔しに参りますよ。(^^)
○○・オブ・ザ・デッドという名の作品は多いですねぇ。
駄作が多いですが、頑張っているものもあったりするので、いつか制覇したいものです。多いけど。
サンゲリアは昔の作品にしては残酷描写が多かったですからねぇ。うーん。
ではでは。