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1999年、海辺の家「イルマーレ(Il Mare)」を引っ越すことになったウンジュ(チョン・ジヒョン)は、次に入る人への挨拶と手紙が来たときには転送してもらうように郵便受けに手紙を残します。
その手紙を受け取ったのは若者ソンヒョン(イ・ジョンジェ)…彼は手紙に書かれていた「イルマーレ」の名、そして犬の足跡などを不信に思いながらも手紙を返します。そう、「イルマーレ」はまさに彼が付けた名前、そして彼の前に入居者もいなかったのです。
やがて彼らは、郵便受けが1999年と1997年とを結んでいることに気づきます。
手紙のやり取り、そして昔のウンジェの姿を見るようになったソンヒョン…しかしこの時代の彼女は自分のことを知らない。思いの募った二人はある日の出会いを約束するのでしたが。

2006年「イルマーレ」


どちらが好き?と言われると両者同じくらいいいのですが、ラストの整合性でこのオリジナルの方がいいかな?と思います。
両方とも少しだれるところがあるのが残念。そして物語も静かに進みますが、その分、愛がじっくりと育っているのかもしれません。一緒に遊園地へ行ったり散歩したりするシーンは、やっぱり素敵ですね。
チョン・ジヒョンは相変わらず表情がいいです。特に、初めて入れた手紙が消えた瞬間に見せる表情とか、ちょっとした仕草がその作品を支えていますね。
とにかくリメイク版で後半の事件を知っているだけに、ハッピーエンドで終わって、終わって…と祈るような気分で観ていました。(^^)
と思うくらいだったので、やっぱり二人の世界に引き込まれていたんだな。と思います。
【一言いいたいコーナー】
・今回の郵便受けでは手紙以外のものも送れたことにびっくり。写真なども送れたのではないかと思いますが、そういうことを言うのはヤボかな。
・ソンヒョンがこのあともう一度愛を育むためには大変そうですが…頑張ってください。きっと想いは伝わります。
・この海辺に建てられた「イルマーレ」での撮影は潮の満ち干も計算に入れられ撮影されたそうです。こういう努力の元に美しいシーンが撮られているのですね。ちなみに、この家は外見だけで、中身は空っぽだったそうです。(^^;

私もオリジナルとリメイクどちらも好きです♪
でもリメイクの方がダンスしたり「あの時の!?」な伏線があったり
ロマンティック度数は高かったと思います♪♪
ブログ復活なされたんですね!
更新が止まっておられたので、心配していましたよ!
また、楽しいレビューをお願いしますね。
アメリカ版では、警告によってのあのラストはたしかタイムスリップモノ的にはありえないことだったと思います。(^^) 韓国版ではかなり戻ってしまったので、そこから新たなる出会いによるストーリーが始まりそうですね。
韓国版はかなり静かに進んでいましたので、ロマンティック度数はアメリカ版の演出の方が上でしたね。
とにもかくにもオリジナルもリメイクも好きっていうのは、最近ではなかなかないので嬉しかったです。(^^)
お久しぶりです。お元気でしょうか。
ちょっと忙しすぎて何もかけなかったのですが、少しずつでも書こうかと思って細々と復活です。(^^;
こちらこそ、またよろしくお願いいたします。
わたしもこの作品はオリジナルもリメイクも好きですよ〜!
ずっと前、bs2で「リメンバー・ミー」とかと一緒に観ました。
あんな素敵な海辺の家なら、こんな奇跡が起こるかも!?と思えてしまいますよね。あの家に住んでみたいなぁとか憧れてましたが、暴風雨で壊れるのはちょっと・・・(笑)
ロマンスとしてもファンタジーとしても秀逸な作品でした。
おお、そうですか!
オリジナルとリメイクと両方とも好きな作品はほとんどありませんが、これは両作ともよりできていましたね。
実は今、ただのマンションですが海辺に住んでいたりします。
窓から海はちょっと見えませんが、玄関からなら…でも、朝、自転車で走っていると蟹が横切ることもあるんですよ。(^^;
海辺っていうのは、やっぱり憧れがあるので、そういう気持ちで観てしまいます。
でも、台風などがくると危険になるのもまた事実ですね。(- -;
この建物は撮影用に簡単に組み立てていたのかもしれませんね。