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16世紀、応仁の乱により流血地獄となった日本では、オニたちがその血を餌に増殖をしてしまいます。勇敢なサムライのキヨマサがオニたちの退治に乗り出しましたが、もっとも邪悪なオニゲンには敵わず無残な死を遂げてしまうのでした。
その後、何世紀も暗黒の時代が続きましたが、秘密組織と手を組む謎の少女がオニを倒すべく忽然と現れました。
1970年東京…今日も地下鉄で人間に化けたオニを日本刀で切り捨てたサヤ(チョン・ジヒョン)は、協力をしている組織のリーダー、マイケルから米軍基地で3人が殺害された情報を教えられます。昔からの言い伝えによれば、飢えたオニが餌をあさる時、オニゲンが近くにいると…。
アメリカ空軍関東基地…組織の用意してくれたセーラー服に身を包み、基地内のハイスクールへと転向したサヤは、将軍の娘であるアリスが2匹のオニに襲われているのを救ったことをきっかけとして、壮絶なオニとの戦いの中に身をおくことになるのでした。


作中はオニとはなっていますが、原題からも実際にはヴァンパイアとしての要素が強いみたいですね。中ボス(?)も羽を持っていましたし。
とはいえ倒すのは日本刀です。(^^;
ストーリー的にハイスクールに転向するということで組織がセーラー服を用意するのですが、組織は日本人でもないのに…というか、それだからなのかな?私服でいいところをわざわざセーラー服なので浮きまくっていました。しかし、その後も気に入ったのかずーとセーラー服でしたね。
写真などがセーラー服だったので、学校での話しが主かと思っていたのですが、序盤だけで、あとは町、山とまったく関係ありません。ちょっと思っていたものとは違いました。
問題のアクションは、今やはやりとなった静止画像やスローモーションを多用しているのですが、いかんせん、日本刀で斬っているだけというイメージが物凄く強かったですね。カンフーのように何か技があるわけでもなく、とにかく斬る、斬る、斬る!です。(- -;
殺陣に関しては、思い出の中で倉田保昭さんが演じていたサヤを育てたというカトウ(忍者だとすると『飛び加藤』でしょうか)が忍者(オニ)軍団と戦うところがなかなかよかったです。正直主人公たちの戦いよりもいいのでは?と思ってしまうくらい。
ラストのオニゲン(小雪さん)と戦うシーンも、今までの戦いに比べるとあっさりしすぎかな。妖艶的雰囲気はまずまずだったのですが、やっぱりアクションには無理があるんでしょうかねぇ。
ストーリー的にあまり語るところがなくって、逆にツッコミどころは多かったりするので、これはやっぱりチョン・ジヒョンが斬って斬って斬りまくるのを楽しむ作品なのかもしれません。
【一言いいたいコーナー】
・感情移入ができず…困りました。


晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「ラスト・ブラッド」
嗚呼,魅惑の映画道+Σ(hiroさん)の「No783 ラスト・ブラッド 2010年137」
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殺陣は、加藤のシーンが一番見応えありで、ラスボスとの闘いがしょぼかった…ですね。
なんだか置いてけぼり〜な気も。
CGが、もうちょいがんばってるとね、映えただろうなって思います。
アリスって、そういえば、なんで狙われたんだろ?ただの餌?
アニメの方が、おもしろそうだなぁと思ってしまいました。
私もこれは加藤さんのシーンが一番見ごたえがあったように思えます。
主人公の戦いもいろいろとあったのですが…何か期待していたのとは違っていたんですよね。とくにラストは尻すぼみでしたし。
アリス…なんだったのでしょうねぇ…ラストのニヤリも正直意味不明でした。(^^;
トラックバックありがとうございました。
あんまり、これが売りみたいなシーンを感じませんでした〜
学園でのオニ討伐をもっと引っ張らないと
セーラー服を着てる意味ないですよね。
アリスはアジア人ばかりだとアメリカ人の反応が悪いから
みたいなノリで突っ込んだのでは??
加藤が捨て身過ぎです(;´∀`)
カプリコン発見しましたので見てみますね〜
うーん、そうですね。
ちょっとコレといってインパクトのある戦いはありませんでしたね。
せっかくセーラー服まで着ていたらやっぱり学園で頑張ってほしいというのは、このジャケ写を見たなら誰もが。(^^;
なんだか謎な作品でした。
加藤は…凄いですね。忍者の鏡です。(_ _) なむなむ。
「カプリコン・1」ありましたか。よかったです。
観賞日は明日から日曜日まです。よろしくお願いいたします。