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2009年11月01日

アンダーワールド

半分はヴァンパイア、半分はライカン、どちらよりも強い!
アンダーワールド [Blu-ray]
2003年(Underworld)製作国:アメリカ、ドイツ、ハンガリー、イギリス
監督:レン・ワイズマン原作:
製作:ゲイリー・ルチェシ、トム・ローゼンバーグ、リチャード・S・ライト製作総指揮:テリー・マッケイ、スキップ・ウィリアムソン
脚本:ダニー・マクブライド撮影:トニー・ピアース=ロバーツ
音楽:ポール・ハスリンジャーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

戦いは突然休戦状態に…狼男族(ライカン)の恐るべきリーダー、ルシアン(マイケル・シーン)が吸血鬼族(ヴァンパイア)のリーダーであるクレイヴン(シェーン・ブローリー)に手により、ついに殺されたのです。
「あの夜」からはや6世紀、古(いにしえ)からの確執もルシアンの死で終わろうとしていました。

そんな時、ヴァンパイアの処刑人デス・ディーラーであるセリーン(ケイト・ベッキンセイル)は、ある男を追跡しているライカンたちを発見。地下鉄で戦いを始めます。
なんとか一体を倒した彼女でしたが、地下底から多くのライカンのうなり声を聞くのでした。
ヴァンパイアの屋敷に戻ってきたセリーンは、このことをクレイヴンに報告しますが、彼はライカンは絶滅寸前のはずだと取り合いません。しかしライカンたちが使っていた銃の弾丸は、紫外線弾という今までにないハイテク技術を使った弾丸。今までとは何かが違う…。
クレイヴンの指示に背き、監視カメラからライカンたちが追いかけていた男マイケル(スコット・スピードマン)の調査に乗り出したセリーンは、そこで執拗に彼を狙っているライカンに遭遇してしまいます。今までのライカンとは違う凄みを持ったライカンから逃げる2人でしたが、セリーンは負傷しマイケルに命を救われるのでした。
それにしても単なる人間をこうまで追いかけようとするのはいったい…そしてあのライカンはいったい何者?彼女は不信感つのるクレイヴンではなく、唯一信頼の置ける長老ビクター(ビル・ナイ)を呼び覚ますことを考えるのでしたが…。

一方、ヴァンパイアの屋敷では、3大長老の1人マーカスを復活させるための復活祭が近づき、今1人の長老であるアメリア卿(ジータ・ゴロッグ)がこの地に現れようとしていました。

関連リンクです。
2003年「アンダーワールド
2006年「アンダーワールド2 エボリューション
2009年「アンダーワールド3 ビギンズ

映画レビュー

ちょっとオススメ不死身の2大巨頭、吸血鬼族と狼男族との宿命の戦い、ここに開幕!
「アンダーワールド」はこの後、不死の始祖アレクサンドル・コルヴィナス家の話である「アンダーワールド2 エボリューション」、ルシアンの悲劇的話をメインにした「アンダーワールド3 ビギンズ」(実際にはビギンズとなっていますが、ライカンの起源なのでエボリューションより少し後になるのかも。そもそも原題違いますし)へと続きます。

昔からあったヴンパイアモノとは違い、非常にスタイリッシュです。さらに族と言っているだけあって、ライカン側はともかく(なんとなくこちらはいっぱいいるような感じを受けます)ヴァンパイア側も長老という最強という存在はあるものの、配下は全てヴァンパイアのようです。
また今までの作品では狼男というのは、ヴァンパイアの部下ということが多かったのが、同格の相手として描かれているのも特筆すべき点です。もっともヴァンパイア側から言わすとライカンは「獣」扱いですけど。もともと昔は奴隷として扱っていたので、同勢力としては認めたくないという現われなのでしょう。

実はこの作品、ストーリーが何転もしていて結構複雑で面白かったです。
クリイヴンやルシアンのつながりなどはすぐに判るのですが、それに加えて、セリーン出生の謎、ビクターとルシアンとの確執の謎、本来の不死の始祖であるコルヴィナス家の関係などが絡み合っているのです。敵だと思っていたルシアンの悲劇に驚き、ビクターの邪悪さに怒り…とかなり楽しめました。

ちょっと気になったのが、今回の舞台は現代(?)で、彼らの扱う武器も銃器に変わりつつあるというところ。弾丸も対ヴァンパイア用に紫外線弾、ライカン用には硝酸銀弾などハイテクっぽくなっていたり、マシンガンなども使っていました。そういうところは別にいいのですが、問題は使いこなせているように思えないところでしょうか。これは序盤の地下鉄の銃撃戦からあったのですが、両者とも撃ち合って着弾や薬莢の飛ぶ様などシーン的には凄いのですが、実はほとんど命中していません!(^^;相手が高速で動くとか、何か理由があればまだいいのですが、普通に当たらないっていうか、どこ撃っているの?です。(@_@;; ここはちょっとなんとかならなかったのでしょうか、せっかくスタイリッシュの行動しているのが、なんだかもったいなかったですね。
やっぱり銃器よりは昔からの剣の方がいいのでしょうか。(^^)

【一言いいたいコーナー】
・ヴァンパイア側の武器屋のカーン(ロジー・ビー)。なかなかいい味を出していて、新型の武器を開発していたり、孤立し始めるセリーンのいい相談相手にもなっていたようで好きな人でした。生き残って欲しかったですね。
・最強長老の1人のはずのアメリア卿…強さがまったく伝わらず、ビクターのあのパワーから察すると考えられないことでしたが、強さの意味が違うのかも知れませんね。
・そしてさらに最強のはずなあなた!うーん、いったいどうなっているのでしょうか。
Number553・狼男族って…どうして男性なのでしょう。噛むと血液感染するので女性もありえそうですが見ません。現に「ハウリング」などでは女性が変身していたりしていますね。

コメントありトラックバックです。
REAL LIFE(REALLIFEさん)の「【映画】 アンダーワールド
子育て 時々 映画(マミイさん)の「血の記憶
忘却エンドロ(宵乃さん)の「映画「アンダーワールド」感想


posted by 白くじら at 14:38| Comment(10) | TrackBack(3) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あ、テンプレートかわりましたね〜。
見やすくてGOOD!です。

確かに、スタイリッシュでしたね〜。
主演の、ケイト・ベッキンセールがいけてますね〜。
娯楽バンパイア映画ってとこでしょうか?

アンダーワールド・ビギンズだけ観ていないんですが、面白いですかね?
Posted by とら次郎 at 2009年11月01日 23:45
こんばんは、とら次郎さん。

テンプレ褒めていただきありがとうございます。
今まで使っていた素材のまとめみたいな感じですが、しばらくはコレで行こうと思っています。

この作品はケイト・ベッキンセールのアクションを見るための…と言ってもいいのかもしれません。(^^; でもヴァンパイアとライカンの確執の複雑さもいいですねぇ。

ビギンズは1、2観ていたら観てもいいかと思いますよ。
残念ながらケイト・ベッキンセールはラストにちょっとだけ(というか使いまわし?)くらいしか出てきません。ソーニャと瓜二つらしいので彼女が演じてもよかったと思うのですが。
これはルシアンとソーニャの恋物語です。ちょっと強引なところもあるのですが、その周囲でレイズ(黒人のライカン)誕生物語やタニス(年代記編者)の役どころなどもわかるようになっていたのでよかったです。ただし恋の結末などは1でも明らかなんですけどね。
銃器は出てこないですがボウガン、巨大ボウガンがとても痛いです。
Posted by 白くじら at 2009年11月02日 00:31
コレは観たけど、エヴォリューションは観たっけ?うろ覚え★
ビギンズは・・・多分観てない・・・かな。
なんかごちゃ混ぜになっちゃって〜(と言い訳)

今作は、仰る通り、ベッキンセールのアクション・ビジュアルを楽しむ為の作品ではないかと思います。

しかも時々『ヴァン・ヘルシング』のイメージともゴチャ混ぜになったりして^^;

そういえば「狼男族」って変ですよね・・・
なんで女はいないんだぁ〜!
Posted by わさぴょん at 2009年11月02日 19:20
こんばんは、わさひょんさん。

私は今回一気に3作とも観賞してしまいました。(^^;
続きモノは一気に観ないと、関連性を忘れてしまいますからね。

やっぱり彼女のアクションシーンを見るべきものなのでしょうね。(^^)
その点から言うと、前作よりは増えていますね。ちょっとマーカスとのラストがあっさり気味でしたけど。

「ヴァン・ヘルシング」も同じような雰囲気を持っていましたね。
あちらはもうモンスターマニア垂涎の作品ですね。続編があるかと思っていたりですが、全然ウワサを聞かないのが悲しいです。

…そういえばルシアンって誰が生んだんだろう。やっぱり狼女族が!?
Posted by 白くじら at 2009年11月02日 22:59
こんばんは。

早速のコメント、TBありがとうございました!
私と同じような経緯があって、一度鑑賞をしていたというのは面白かったです(笑)あれ?って感じると見る気なくなりますもんね。

しかし思い切って鑑賞して良かったですよ。結構楽しめたので、実は私も三作品鑑賞させていただきました。あとでアップしようと思います。

ところで、1作目のエクステンデッド・エディションは見ました?ディレクターズカット的にシーン追加削除があるということです。

それでは、またよろしくお願いします!
Posted by REALLIFE at 2010年01月03日 20:37
こんにちは、REALLIFEさん。

私も同じ経緯にびっくりしました。
そして観直してよかったとおもいました。きっかけはビギンズだったので、一気に3作観てしまいました。

エクステンデッド・エディション版がありましたか!
うーん、どのバージョンだったのやら、一度レンタル屋さんにいって確認しておかなければなりませんね。

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2010年01月03日 22:11
白くじらさん、おはようございます。
トラックバックありがとうございました。

この映画で私が感じていたモヤモヤが白くじらさんの指摘によってハッキリしました!
そうです、銃が命中していないんです。
そこが無意識のうちに気になっていたみたいです。

今度は銃が当たらないという事を覚悟して(笑)
お話の方に集中して再見してみようと思います。
複雑すぎて、一度では理解できなかったので・・・。
Posted by マミイ at 2012年01月17日 07:29
こんにちは!
マミイさんのところで見かけて、お邪魔しました。
ストーリーは忘れかけてるんですが、そもそもTVで観たのでカットされていたかも。最初からヒロインが騙されてるようにしか見えませんでした。
銃を使うというのも、身体能力が人間よりはるかに上回る彼らの利点を損なってますよね。機械によって次の弾が装填されるよりも速く、相手の懐に入れるくらいじゃないと!

あと、狼男は、男と言っても女性も含んでいるみたいですね。ライカンの元になったのはライカンスロープで、その元になったのがギリシア語のリュカントロポス(狼人間)ということなので、訳の問題でしょうか?
ライカン一族は女性は戦わず、家で子供と旦那の帰りを待っていたりして(笑)
Posted by 宵乃 at 2012年01月17日 11:28
こんばんは、マミイさん。

この演出って、画像が綺麗でスタイリッシュなために誤魔化されているようですね。実はとんでもなく腕が悪いという…。(^^;

お話は2回目も観てちゃんと理解していた方がいいと思います。
2作目は続編ですし、3作目は過去の話で繋がってますからね。(^^)

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2012年01月17日 23:38
こんばんは、宵乃さん。

>最初からヒロインが騙されてるようにしか見えませんでした。

これはカットされていなくともそういうストーリーなのかな?というのはやはり感じました。往々にして先方で活躍している人間というのは上司に裏切られる運命ですから。(^^;
ただ、その背後でうごめくやからとライカンとの繋がりとか、そういう部分が少し複雑でしたね。

狼男は当然女性もいないとおかしいのですが、本作ではいませんでしたね。日本語訳で「男」と付けるのが変なのでしょうけど、ライカンとかワーウルフだと問題なさそう。
確かに家で待っているかもしれませんね。

「今日はお父ちゃんが、人間の腕くらいは持って帰るからね」
「うん、ぼく掌が好きなんだ!」

なんて…。

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
Posted by 白くじら at 2012年01月17日 23:47
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