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夫ジムと2人の娘と幸せに暮らしていたリンダ(サンドラ・ブロック)は、木曜日に出張していたジムが交通事故で即死したという連絡を受けます。彼が死んだのは水曜日でした。
あまりのことに打ちのめされて、その夜はソファで寝てしまうのでしたが、朝起きたとき、なぜかベッドで目覚め、あろうことか何事もなかったかのようにジムがキッチンでTVを観ながら食事をしているではありませんか!あの連絡は何だったのか、ウソだったのか、それとも幻覚?
しかし、その次の朝、リンダが目覚めたとき、階下には葬儀のために集まった人たちが…今日は土曜日、葬儀の日だったのです。
あることに気付いたリンダでしたが、そのことを理解するために、彼女は多くの知らなくても良いことを知ることになるのでした。
そして運命の水曜日…。
普通の日常が、ある日を基点として日単位でシャッフルされてしまうというストーリーです。その期間はちょうど1週間、過去も未来もちょうど同じ日だけあります。残念ながらどうしてこのようなことになったのかは、一切語られず「歴史は不思議なことで溢れている」ということであやふやになっています。
とはいうものの、このタイムスリップ的状況の伏線が非常に巧みで、なるほど、ここでこういうことが起こったから…ということがうまく作られていて、それらがわかるにつれ、リンダにとっても悲しい出来事も起こってしまいます。しかし、それを克服し、運命の日に向かう…それゆえに、おそらく分かり合えた瞬間のあのラストはあまりにも酷だったのではないかと思います。
信仰とは…とラストで神父の声が重なるように響きますが、本当にこれでよかったのか!
信じたんじゃないの!?そんな奇跡より、もっと大切なことがあるんじゃないの?
【一言いいたいコーナー】
・ある程度わかり始めたリンダですが、あまり行動を起こさないのには疑問が残ります。
・いろいろ動いても結局それが最終結果に結びつくのは、タイムスリップものにはよく使われる手法ですが、ここでは使わないで欲しかったですね。丁寧に作り上げてはいるんですけど、もう二度と観ようと思わないかも。
・元々の日曜日から水曜日までがどうだったのか、物凄く気になりますね。
こわいものみたさ(とら次郎さん)の「シャッフル」
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結局は、真実は変えることができないということでしょうか。
1週間シャッフルされた理由は、なんだったんでしょうかね?
結局、何が言いたかったか分からない映画ではありました。
ストーリー的には、すごく面白かったので、結末をもうちょっとひねればもっと面白くなったと思いますがね。
そのうち、レビュー書きますので、そしたらTBさせてもらいます〜!
ですねぇ。どこかの映画ではありませんけど「歴史には修復機能がある」なのかもしれません。でも、もっと本気で動けばかなり変えられたとは思うんですけどねぇ。
シャッフルとはいえ、あまり日常的生活の落ち込む作品はあまり観たくなかったです。(_ _)
レビュー待ってますね。(^^)/
もともとの原因もあやふやなままで終わりましたし、もっとなんとかならなかったのか!というのは同感です。
もともと「予感」でしたか…予感??
「フォーガットン」も序盤は面白くって、なぜだろうって結構考えた挙句…まぁ、確かに(悪い意味で)衝撃的なラストでしたけど。(^^;
もっと何か手を売って、問題のシーンをすっ飛ばすくらいして欲しかっですねぇ。結局見ていただけって…うーん、ですよ。