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2010年01月11日

魔獣大陸

難破した船が流れ着く場所、それがサルガッソー海
魔獣大陸 [DVD]
1968年(THE LOST CONTINENT)製作国:イギリス
監督:マイケル・カレラス原作:デニス・ウィートリー
『地図にない国』
製作:マイケル・カレラス製作総指揮:
脚本:マイケル・ナッシュ撮影:ポール・ビーソン
音楽:ジェラルド・シューマンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

老朽化客船カリタ号は税関の停止を振り切り、一路カラカスへ向けて出航。
さらに暴風雨警報が発令されているというのに無視するという…そんなランセン船長(エリック・ポーター)に不信がる副船長のヘミングスでしたが、それもそのはず、その船には水に触れると爆発を起こす爆薬がなとん10トンも極秘に積まれていたのです。さらに乗客も怪しい連中が目白押し。Uターンするくらいなら嵐に突っ込むほうがマシということ。

やむなく仕事に就こうとするヘミングスでしたが、発電機の故障、さらにクルーの錨の操作ミスで船体に穴が開き、問題の爆薬に海水が。爆薬缶に水が浸入すればこんな船などは木っ端微塵です。恐怖のクルーたちはヘミングスを先導に反乱を起こし、カリタ号から脱出してしまいます。
残されたランセン船長は、乗客に事情を説明し、みんなで爆薬を甲板に運びますが、嵐でもうどうにもならないと、全員でこれまた船から脱出してしまうのでした。
船長の推測では陸地から2,000Km、食料は数日分…いさかいも起こりながらも流されていく救命ボート…やがて霧が…ボートは海草の中を進みます。船長が海草を調べようとしたとき、その海草は船長の手首に巻きつくのでした。危険を感じた一行でしたが、このまま進むほかもなく…と、前方に突如姿を現した船体!それは見捨てたはずのカリタ号でした。カリタ号を沈むこともなく爆薬を積んだまま浮かんでいたのです。

一行は再び船に乗り込みました。
海草はますます密集し、やがてカリタ号も停止してしまいました。周囲には同じように停船した船が…そう、そこはサルガッソー。船の墓場だったのです。
そこにはスペイン人の末裔が独裁国家を作り上げており、そこから脱出してきた女性サラはカリタ号に救いを求めるのでしたが…。

映画レビュー

とほっ…子供のころ観た作品で、ずーと探していましたが、ついにアマゾンで単品を発見して購入してしまいました。海洋パニックモノといっていいのか怪しいですが、一度捕まったら逃げることができないというサルガッソー海を扱ったもので、モンスターもきっちり出てきます。
TVで放送されたときには「大怪獣タコヘドラの襲来」という名でした。お陰でDVDで観る機会にたどり着くまで相当の年月が必要でした。

サルガッソーといえば、海草や藻がスクリューに絡まって航行不能になる過程が多く、この作品も例外ではありませんが、その海草がしっかり生きていて(まぁ、生きているのは当たり前ですが)絡まってきたり、巨大なヤドカリやなぜか巨大サソリなども襲い掛かってくるという…なんとも素晴らしい作品です。(^^;
このサルガッソーにはスペイン人の末裔が独裁国家を作り上げていて、この集団との戦いも描かれていますが、彼らが装備しているのが2つの気球なのですが、どうやらこれで体重を軽くして海草の陸地の上を歩いています。こういうアイデアは面白いとともに、こういう異世界にあって特異なアイテムとして恐怖感を煽っていますね(決して笑ってはいけません!)。
ちなみに、つけていても、歩いているところを見ると結構重みがあるようです。もっと、ふわっふわっと月を歩いているようにすればよかったのに…と思いました。
まぁ、ほかにも乗組員のキャラ設定、敵のキャラ設定の弱さなど、いろいろとツッコミどころは多いのですが、懐かしい作品を再鑑賞できてよかったです。

っていうか、どうやって脱出したんだ!!

【一言いいたいコーナー】
・この作品の目玉でもある巨大ヤドカリ、海サソリの製作を手がけたのがロバート・A・マッティ、後の「ジョーズ」で登場する鮫を作成した人物です。
・後になって知りましたが、吸血鬼などのホラー作品で有名なハマー作品の一つでした。ちょっと異色ですね。
・あの爆薬、とても10トンもあるとは思えないし、船長が船員にも見つからずにどうやって積んだ?そんな数人で運び出せるの?といったことはツッコンではいけません。
・ヘミングスさんたちも流されていたのかと思ったのですが、そのままでしたねぇ。なんという伏線のなさでしょうか。
Number574・マイケル・カレラス監督はかの「恐竜100万年」の製作・脚本も手がけており…と書くとお判りのように、ラクエル・ウェルチのプロポーションを考えると、本作の女性の胸も「なるほど」という訳です。(^^;

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posted by 白くじら at 17:35| Comment(5) | TrackBack(0) | アドベンチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
記事とは関係の無い突然のメッセージですが失礼します。

株式会社セブンスゲートのヨシモトと申します。

さて、来る1/15にとあるホラー映画に関するイベントを行ないます。
詳細は以下です。

キングレコードさんから発売される
精神的スプラッタ映画「処刑山 デッド卍スノウ」の公開試聴イベントを行ないます。

公開試聴会詳細
http://webmaster.stickam.jp/
http://www.kingrecords.co.jp/shokeiyama/

非常にシュールかつエキサイティングなホラー映画『処刑山 デッド卍スノウ』を
あの小向美奈子が公開視聴。
約90分の本編を最初から最後まで誰もいない暗い部屋の中一人で
鑑賞し、カメラで、その表情や言動、解説などから映画の素晴らしさを見ている人に感じてもらうこの番組です。

やらせなしのガチンコ生放送です!

担当のプロデューサー曰く
「とても残虐で過酷で凄惨な映画。このような映画を小向さんが
一人で観るのはとても危険。ネットTVの生放送なので
撮りなおしや編集ができないので今回はまったくの冒険。
何が起こるかわからないが、マネージャーにはどんなに見苦しくても、泣き叫んでも
最後まで観してほしいと要請している。ぜひ、リハーサルや事前に何も教えないで
観る小向さんの生の緊張感や心の動き、感動などを瞳や表情を通して感じてもらい、
映画を観る際の参考にしてほしい。」
とのこと。


つきましては、貴サイトにてこの情報を掲載していただけませんでしょうか。
どうぞご検討のうえ、お返事お待ちしております。

※予告編ムービーはこちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=kvs2uvtN1jA&feature=player_embedded
Posted by ヨシモト at 2010年01月14日 18:21
白くじらさんへ
今月も 「ブログ DE ロードショー」 を開催しますので、お誘いに参りました。

作品名:『アニー・リーボヴィッツ   レンズの向こうの人生』 
(2007年・アメリカ製作作品 監督はバーバラ・リーボヴィッツ)です。

今月の、この作品を選んでくださったのは、 「陽面着陸計画」 の なるはさんです。
(なるはさんは、この企画に第一回目から参加して下さり、いつもレビューが一番早いのです〜☆)

お選びになられた理由は
1・以前、映画の冒頭を観た際、テンポの良い展開に惹かれた。
2・映画という映像ではなく、写真という一瞬の世界に興味を覚えた。
3・俳優を含めた多くの有名人が多数出演
4・これまでブログDEロードショーではドキュメンタリー作品は取り上げられていない。
・・・との事です。

鑑賞日は1月22日(金)〜24日(日)の三日間です。(お忙しくてご都合の悪い場合は後日でも結構ですよ〜!)
是非、白くじらさんと、一緒の時期に、同じ映画を見て、ワイワイ言い合いたいと思います。
(感想・レビューは強制ではありませんが、作品を選んでくださった方には、必ず書いて頂きます)

なお、このDVDは、ほとんどのTSUTAYAさんのレンタルのお店に、存在するとおもわれますので、宜しくお願いします。
Posted by miri at 2010年01月15日 08:27
こんばんは、miriさん。

了解です!
またまた知らない作品ですが、ツタヤさんに走ってきましょう。
タイトルと監督が同じリーボヴィッツですが、何か関係しているのでしょうねぇ。

実は数あるカテゴリの中でドキュメンタリーはもっともニガテですが、この機会をチャンスに観ることにいたします。(^^;
Posted by 白くじら at 2010年01月16日 22:21
有難うございます☆ ご一緒に楽しみましょうね〜♪
うまく借りられますように〜!

宜しかったら、こちらの記事もお読みになって下さいね〜!
「陽面着陸計画」
【告知】第6回ブログDEロードショーhttp://lunarmodulediary.blog35.fc2.com/

管理人のなるはさんは、お若いOLさんで、とっても素敵な記事を書かれています。この映画についても、こちらで詳しくどうぞ〜!
Posted by miri at 2010年01月17日 19:24
こんにちは、miriさん。

お返事が遅くなり、誠に申し訳ございません。

今回は借りることが出来ました。すでに観賞済みなので、後ほどレビューも造りたいと思いますが、ドキュメンタリーってレビューが難しそう。
なるはさんのところにもお邪魔させていただきます。
Posted by 白くじら at 2010年01月31日 15:58
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