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1985年、ユーゴスラビア、パンチェボ工業地区で、死後300年前の疫病で死んだらしい死体が発見されました。発見者の1人が肋骨で負傷、かすり傷なのに死んでしまいます。しかしその後、その死んだ発見者はむくりと…。
そして20年後の現代…セルビア(旧ユーゴ)でNATOとの大規模な合同演習が行われようとしていました。
そんな中、ブラックスモーク計画のタンク車両が駅に到着。3人の兵士と警備員との争いの際に誤射した弾丸がタンクに穴を開けてしまいます。そこから出たガスは、周囲の人間の命を奪い、そしてゾンビとして蘇らせてしまいました。町はゾンビに襲われ修羅場に…。
そんなこととは知らず、囚人の移送のためオークランドへ向かう護送車両がパンチェボへ通りかかりました。護送メンバーは元CIAの捜査官レイエス(ケン・フォリー)、これが初仕事となる新米でエリート捜査官のミリアスたちでした。しかし護送車はゾンビたちに襲撃され、車を捨て警察署へ逃げ込むことに。
周囲は無数のゾンビの群れ、果たして彼らは脱出できるでしょうか!
○○・オブ・ザ・デッドの名を冠されているということで、どうしようかと思っていたのですが、主人公をはっているのが、あのジョージ・A・ロメロ監督「ゾンビ」に出演していたSWAT隊員だということで、気になって観てみました。
と言っても続編というわけでもなく、別の話で、なおかつ、もうおっちゃんです。(^^;
1次感染と2次感染という区別をつけたのは面白いですが、2次感染者は動きの遅いのから速いのまでさまざまなのをひとくくりみたいです。ただ1次感染者は遥かに速く、知能も若干残していたようです。ボス的存在です。
対する人間側がかなりグダグダ感がありますね。緊張感もあるのかないのか微妙。時々、迫っているのを忘れそうになるくらい立ち止まって会話しています。
そのほかにも、いっちゃっている謎の人物とか、銃器よりもカタナを選ぶ主人公の一人とか、ラストの銃撃戦は命中率UPな人とか。(^^; まぁ、いろいろとツッコミたいところが多いですが、ゾンビの造型も結構いいですし、B級にしてはそこそこいいのではないかと思います。
【一言いいたいコーナー】
・寝ているゾンビは「ミート・オプ・ザ・デッド」に続き2回目。今度は完全に横たわって(しかもみんな同じ方向!)寝ていました。何だったのでしょう…やっぱり眠いんでしょうか。
・パソコンを使おうとするシーンがあります。ミリアスはそれを調べて「システムは正常、でも電源がない」と言いますが…つけてもないなのに正常とはこれいかに。案の定、電源が入っても役立たずでした。
・お前達の銃の弾丸はいったい何発入っているのだ!「あと2発、お前は1発」その後、どれだけ撃っているのだ!
・カメラをブレさせて恐怖感などをあおるのはやめて欲しいな。
・エンドロールの途中で、あるオチがあるのですぐに切らないようにしましょう。
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おはようございます☆
またまた凄そうな映画ですね・・・タイトルと画像を見せてもらっただけで・・・もう・・・。
☆この記事に関係なくてゴメンなさい☆
今月も「ブログ DE ロードショー」 のご案内に参りました。
作品名:『パコと魔法の絵本』
(2008年・日本製作作品 監督は中島哲也です)
今月の、この作品を選んでくださったのは「茶栗鼠の映画評論 」の 茶栗鼠さんです。
(茶栗鼠さんは、この企画に第3回目から参加して下さっています☆)
お選びになられた理由は
☆最近の邦画は不作で、面白くない作品たちばかりなのに、この作品は独創的で全てにおいて満点だったからです。
☆全面の雰囲気に反比例して、邦画で難なく泣ける映画だからです。
・・・との事です。
鑑賞日は4月23日(金)〜25日(日)の三日間です。(お忙しくてご都合の悪い場合は後日でも結構ですよ〜!)
是非、白くじらさんと、一緒の時期に、同じ映画を見て、ワイワイ言い合いたいと思います。
(感想・レビューは強制ではありませんが、作品を選んでくださった方には、必ず書いて頂きます)
なお、このDVDは、多くのレンタルのお店に、存在するとおもわれますので、宜しくお願いしますネ☆
相変わらずパッケージは凄いのですが、中身はそこそこでしたよ。(^^;
次は「パコと魔法の絵本」ですね。
この作品は、劇場公開時に気になっていたのですが、観にいっていない作品でしたので、いい機会になりました。
最近のものですし、レンタルもしやすそうですね。
よろしくお願いいたします。