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2010年05月22日

バック・トゥ・ザ・フューチャー

君らにはまだ早い。でも君らの子供は分かる
バック・トゥ・ザ・フューチャー 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
1985年(Back to the Future)製作国:アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス原作:
製作:ボブ・ゲイル、ニール・カントン製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル撮影:ディーン・カンディ
音楽:アラン・シルヴェストリamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1985年、カリフォルニア州ヒルバレー。
ロックとスケボーが大好きな高校生マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、学校のオーディションでは落ち、恋人のジェニファー(クローディア・ウェルズ)と湖畔デートに使おうと思っていた車は父ジョージ(クリスピン・グローヴァー)の悪友ビフ(トーマス・F・ウィルソン)がお釈迦にしてしまうという散々な1日を送っていました。
そんな夜、親友である科学者エメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)、通称ドクの実験に呼び出されるのでした。その実験とはなんとタイムトラベル!しかも「格好いいから」と理由でデロリアンを改造してタイムマシンに…デロリアンが時速140キロに到達すると設定された時代へタイムスリップするのです。マーティは実験の様子をビデオカメラに収め、いよいよドクが実験に乗り出そうとしたとき、ドクがタイム回路動作に必要なプロトニウムを手に入れるため騙したリビアの過激派が襲って来ました。ドクは無残にも撃ち殺され、マーティは間一髪デロリアンに乗り込み逃げ出しました。そしてデロリアンが140キロに到達したとき…。

デロリアンとマーティが姿を現したのは1955年!
次のタイムスリップにはプルトニュウムが必要なため、マーティはデロリアンを隠し町へ姿を現します。図らずもまだ若い父と出会ってしまったマーティは、本来交通事故にあってしまうジョージを助け、若き日の母ロレイン(リー・トンプソン)に恋されてしまうのでした。慌てて逃げ出した彼が頼るのは、この時代のドク!彼ならば助けてくれるはず!
しかしこの時代にはプルトニュウムはなく、2人は時計台に落ちたという落雷を利用し1.21ジコワットを電気を確保することにします。ところが、マーティが父を助けたことによって未来が少しずつ変わろうとしていたのです。このままで自分の存在が消えてしまうことを知ったマーティは、なんとかしてジョージとロレインをくっつけようと画策するのでしたが…。

関連リンクです。
1985年「バック・トゥ・ザ・フューチャー
1989年「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
1990年「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

映画レビュー

オススメ映画レビューもついに600本目となりました。折角の節目ですので「とほほー」は避け、なぜかレビューをしていなかったオススメのSFエンターティメント大作です。(^^)

今観ても決して色あせないギャグと練りこまれたシナリオには脱帽です。思いっきりSFしているというのに特撮部分が、実は意外と少ないことに驚きですが、タイムスリップモノならではの伏線と変化が現在過去に散りばめられており、決して飽きることもなく、一度観ただけでは全ての伏線を確認することも難しい。何気ないところもちゃんと伏線になっているのが素晴らしいです。

タイムスリップものには大きく分けて未来が変わるものと、未来が変わらないものがあります。たとえば2002年「タイムマシン」では死んだ恋人を救うために過去に戻り救おうとしますが、何度戻っても彼女を救うことはできません。歴史が修復するのか、一度起こったことは必ず起こってしまうのか、それとも「過去へ戻ったことすら未来の出来事」という意味合いだったのか…ちなみにオリジナルの1959年「タイム・マシン 80万年後の世界へ」では未来へばかり行っているのでよく判りません。(^^; そのほか「戦国自衛隊」「ファイナル・カウントダウン」などが有名かな?大きくは変化しませんが、若干変わったりするところもありますけど。
変化するものとしては「バタフライ・エフェクト」「サウンド・オブ・サンダー」などが有名でしょうか。過去でたった一頭の蝶を殺してしまっただけで未来が劇的に変化してしまうのというものですね。
バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは後者側で、過去で行ったことは未来に影響を与えます。ただ、これだけあちこち変わったり、実は今の現実もマーティが何かしていたことによってある。という鶏が先か卵が先かというエンドレスなことになることも多かったのは、この作品が始めてだったかもしれませんね。しかもそれらのことを笑いに結ばせていることも特筆すべき点でしょう。
やっぱりタイムスリップモノは、未来と過去のギャップの可笑しさをいかに「多く」見せるかですね。この作品は多すぎるくらいあります。

この作品は元々この作品だけで終了していたはずなのですが、ビデオが出たときのラストシーンに「TO BE CONTINUED」(マーティたちの冒険はまだまだ続くという意味合いのだけのもの)が挿入され、問い合わせが殺到したらしく、そのことによって続編が作られたとか。なんともはや。

ちなみにオマケの未公開映像には、
・過去でお母さん(女子学生)の様子を見にドクと学校に行ったマーティが目撃したのがなんとカンニングシーン。
・お母さんを深海ダンスパーティを誘わないジョージにマーティがダースベーダーと名乗るところは有名ですが、なんとその後、ジョージにクロロフォルムをかがせてしまうマーティ。おかげでジョージは寝坊してしまう。
・時計台落雷からエネルギーを得るために用意しているドクは、見回りの警官に許可証を見せるように言われてしまうが、ドクは賄賂を渡して事なきをえる。
…とまぁ、やっぱり子供が見る映画なのでカットされてしまったでしょうか。うん、この映画は健全が一番ですね。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・デロリアン…マーティが運転しているとかなりの確率でエンジンストップしてしまいますが、ドクはエンジンかけるのうまいですよね。ラストもエンジンがかからなかったはずですがドクは何事もないかのように出発していますし。まぁ、燃料も入れたことでしょうし、少し手直ししたのかもしれませんけど。(^^)
・1.21ジゴワット…本当は1.21ギガワットらしいです。もうそのまま突き進んでいますけどね。
・元々マーティ役はマイケル・J・フォックスでしたが「ファミリータイズ」の撮影のため合わず、エリック・ストルツに決まったそうです。しかし笑いの質があわないということで再びマイケルに。彼は寝る暇も惜しんで2本スケジュールをこなすことに。
・ロレインが「マーティっていい名前ね」というシーンがありますが、それでもマーティと名付けられたのは第3子でした。実は最初の脚本では1人っ子だったそうで、そのときの名残らしいです。
Number600・55年でマーティがペプシの栓抜きの使い方が判らず、ジョージがさっと開けるシーン。何気ないシーンですが好きだったりします。今時の子どもはもう完全に判らないかもしれませんね。栓付きの飲み物もめったにありませんし。

コメントありトラックバックです。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」観ました
映画鑑賞の記録(miriさん)の「548・Back to the Future (バック・トゥ・ザ・フューチャー) 1986,U.S.A
RETRAの奇妙な映画館(りとらさん)の「バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the future(1985年)

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posted by 白くじら at 20:00| Comment(8) | TrackBack(3) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントありがとうございました。
600本目ですか!すごいですね!
BTTFは私も思い出深い映画で、主題歌を歌ったヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのテーマソングが耳に残って(パワー・オブ・ラブ)シングルから、LPを買ってそれから初めてライブにいった海外アーティストなんです。
ちなみにUSJに行った時にデロリアンを見て、ホンモノでないのにちょっと盛り上がりました(笑)
Posted by tonbori at 2010年05月22日 23:32
こんばんは、tonboriさん。
ありがとうございます。一番最初のレビューからだと5年くらい経っているかもしれませんね。(^^;

主題歌、いいですねぇ。
LPは買っていないですが、あの曲を聴くと心が躍ります。
ライブまで行かれているとは、かなり惚れていますね!

私はまだUSJには1度だけでしたがデロリアンに乗ってみました。
ああいうのは座席に乗るだけでも嬉しいです。確かに本物とはずいぶん違いましたけど、もうノリです。(^^)/
Posted by 白くじら at 2010年05月23日 00:28
映画レビュー600本達成おめでとうございます!!
これ、子供の頃、なんども観ました。
やっぱりいいですよね。子供から大人まで楽しめる作品だと思います。

>デロリアン…マーティが運転しているとかなりの確率でエンジンストップしてしまいますが、ドクはエンジンかけるのうまいですよね。

あはは、気付きませんでした。主人公の宿命ってヤツでしょうか。肝心な時にかぎってトラブルが・・・(笑)
伏線を確認するためにまた観てみようかな。
Posted by 宵乃 at 2010年05月23日 13:29
こんにちは、宵乃さん。
ありがとうございます。最近失速気味だったので、なかなか600に到達しませんでしたがやっとです。次は666ですね!って何故?(^^;

スリリングなアクション展開もありますが、これだけのエンターテイメントな作品は少ないのではないかと思います。老若男女全てに受けますよね。

うんうん、そうですねぇ。
肝心なときにトラブってしまうのは主人公の特権ですね。(^^;
今でも全然面白いですし、新たな発見が出来るかもしれませんので必再見の価値はありますよ。
Posted by 白くじら at 2010年05月23日 16:11
実に前のコメントから一年以上経ってからの再見でした。
わたしの言う「また観たい」は気まぐれです(笑)
でも、再見できてよかったですよ〜。何度も観たはずなのに、初めて気付く事が沢山ありました。
西部劇も観るようになって、”イーストウッド”ネタも楽しめましたし。
デロリアンいいですよね〜、わたしも乗ってみたい!写真撮りたい!
Posted by 宵乃 at 2011年09月21日 14:15
こんにちは、宵乃さん。

私もよく「観ます!」と言いつつ忘れている作品が多いですね。(- -;;;
この作品は、観るたびに新たな発見があるようで、すばらしい作品ですね。
今観ても楽しめると思います。

おお、西部劇も観ていると3作目なんてかなり面白いかも。

デロリアンは格好よかったですね。ドクもどうせ作るんだったら…と言ってますし。あまりエンストされるのは困りますけど。

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2011年09月21日 14:40
なんと!自分が300記事で白くじらさんが600記事目とは!
同じ作品の記事で、奇妙な偶然ですね^^;
いやあしかし、この作品は何度観ても面白い。
確かにコーラの栓抜きのシーンは自分も好きです。
あの時だけ、ジョージがマーティーより優位に立った気がしますw
コーラの栓を抜いた瞬間、一瞬ジョージが光った様に見えました。
因みに、タイムマシン仕様のデロリアンは、
1度だけ本物を見た事があるんですよ(約20年前)。
子供心にテンションマックス状態でしたw
『BTTF3』公開時のイベントで展示されていたものです。
・・イカンイカン、この映画を語るとついマニアックにwww
トラバお返し致しまーす。
Posted by りとら at 2012年03月19日 00:29
こんばんは、りとらさん。

おおー、自分で気づいてませんでした。
節目で同じ作品を鑑賞しているなんて、面白い偶然ですね。(^^)

本当、この作品は今観てもやっぱり面白いです。笑いのタイミングが絶妙なんですよね。
ジョージ、たしかにコーラーのシーンはさっと栓抜いたりして、マーティもびっくりしていたみたい。

なんと本物が!!
3作目の時にはそんなイベントもされていたんですねぇ、これはうらやましいです!!

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2012年03月19日 01:44
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