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2010年08月15日

荒鷲の要塞

今度作戦を立てるときには、英国だけでやってくれ!
荒鷲の要塞 [DVD]
1968年(Where Eagles Dare)製作国:アメリカ、イギリス
監督:ブライアン・G・ハットン原作:アリステア・マクリーン
製作:エリオット・カズナー製作総指揮:ジェリー・ガーシュウィン
脚本:アリステア・マクリーン撮影:アーサー・イベットソン
音楽:ロン・グッドウィンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

第2次世界大戦…ニュルンベル爆撃時にカーナビー将軍がドイツ軍に捕らわれました。
カーナビー将軍は欧州進行の計画情報を持っており、ドイツ軍が彼から情報を得る前に救出しなければなりません。
そのためにスミス少佐(リチャード・バートン)の元、特殊技術を持った5人、そしてアメリカ軍レンジャー部隊からシェイファー中尉(クリント・イーストウッド)が秘密裏にアルプスの雪山中に落下傘降下しました。しかし、降り立ったときに通信兵のハロッドが首の骨を折って死んでしまいます。スミスはなぜかそのことを秘密にし、現地にいた女性諜報部員メリー(メアリー・ユーア)と計画を練るのでした。

ロープウェイでなければ近づくことができない『鷲の城』に潜入するために6人はドイツ軍を装って町に入りますが、さらにメンバーが何者かに殺害され、酒場にいたスミスたちもあっけなく捕まってしまうのでした。しかし、スミスとシェイファーは護送中に逃げ出し、捕まった3人を追って『鷲の城』へ…一方、手伝いとして先に『鷲の城』に乗り込んでいたメリーは、ゲシュタポに目を付けられます。
なんとかメリーの首尾で城の幹部たちに近づいたスミスとシェイファーでしたが、その場所でなんとスミスの銃口はシェイファーに突きつけられるのでした。スミスの本意は、そしてカーナビー将軍は!?

映画レビュー

オススメナバロンの要塞」「ナバロンの嵐」で有名なイギリスの作家アリステア・マクリーン原作です。
いろいろな戦争モノの中でも、これらの作品群の面白さは少数精鋭で任務を遂行するところにあります。およそ生きては帰れないところに潜入し、任務を達成する。その過程においては特殊技術がものを言ったり、今回のスミスのように口先で騙しまくるといった手段がとられます。
殺伐とした物量で屍を乗り越えながら…といった戦争悲劇ではないところがいいです。

【ここがいい!】
・やはりスミスの口の上手なところでしょう。実際には念密に計算をしているでしょうけど、知らされていない周囲はたまったものではありません。特にシェイファーが最後にぼやくのも無理ないことかと思います。(^^;
リチャード・バートンの渋いところもいいですが、若き日のクリント・イーストウッドが物事をテキパキと片付けるところもいいですね。
・「敵を騙すにはまず味方から」の見本のような作品です。
・出だしの重厚な音楽がとてもいいです。

【ここは問題かな?】
どんな些細なことも逃さないような、ゲシュタポの行動がかなり怖いのですがメリーの色気に目がくらんでいたのか、いいところまで疑っていたようですが、あっさりと消えてしまいます。もっと狡猾にスミスたちを追い詰めて欲しかったと思います。たった1人でも物凄い存在感を持っていたのに、もったいないキャラでした。

【一言いいたいコーナー】
Number638・あの爆弾はいったいどういう仕掛けなのでしょうか。トラップにも使えて、時限爆弾にも使えていたようです。でもトラップ用のラインを伸ばしてくくりつけるだけで、さらにラインが伸びたときに爆発する仕掛けがよく判りませんでした。

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ラベル:映画 DVD 戦争
posted by 白くじら at 21:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはお気に入りの作品です。
何回見たか分からないけど、TVとかでやってるとつい観てしまう(笑)
そんな作品ですね。
原作本も結局買ってるし(アリステア・マクリーン)
爆弾の仕掛はワイヤーが切れると安全ピンがとれるというか抜けるようなものだと思います。
そのため電柱との間に結び付けておいて追跡隊がそれをうっかり切るとドカン!
いわゆるブービートラップというものですね。
現代でもつかわれています。
Posted by tonbori at 2010年08月16日 23:03
こんばんは!暑いですね〜!

いやあ出ました『荒鷲の要塞』。これも大好きな作品です。テレビ放映では毎回ワクワクしながら観ていたものです。
私は戦争映画はあまり好きではないのですが、これだけは別格ですね。特にロープウェイを使った演出は、地味なんだけどとってもサスペンスで最高。高所が舞台の映画好きというのも手伝っていたようです(笑)。ロープウェイといえば『脱走山脈』なんてのも思い出します。
役者も凄くいいですよね。リチャード・バートンとクリント・イーストウッドはとても対照的なんだけど、それがまた上手く絡み合っていて実にいい。
ラストの飛行場に向けてのチェイスも地味だけど、アクションのツボはしっかり押えてましたね。
サンダーバードに出てきそうなゲシュタポは仰る通り、もっとネチネチ活躍して欲しかったです。軍部との確執もしっかり描いているだけに残念なところでした。コイツとロープウェイで勝負して欲しかったですね(笑)。

たまにDVDを引っ張りだして観たりしてます。大傑作だと思います。長文失礼しました(笑;)。

ガツンと応援いきます♪凸


Posted by umetraman at 2010年08月16日 23:42
こんばんは、tonboriさん。

おお、原作を読まれているんですね。
私も録画していても、好きな作品はTV放送していると観てしまう口ですが、吹き替えがあまりにも下手なときには辞めるときもありますけど。(^^;

うんうん、ブービートラップは知っているのですが、爆弾からワイヤーをギーと出してそのまま先端だけを結んでいただけのように思えたので、ドアを開いてもワイヤーが伸びるだけに思えて。(^^)
車などだと切れちゃうと思うんですが…ひょっとして伸ばしてから爆弾にSWを入れていたのかな?
Posted by 白くじら at 2010年08月18日 23:57
こんばんは、umetramanさん。

umetramanさんもTVでも観る口ですね!
私もあまり殺伐としている戦争モノは観ないのですが、この作品とか、ナバロンはサスペンス要素もたっぷりと入っていて、見応え十分な作品に仕上がっていると思います。

ロープーウェイが行き帰り共に見せ場になっていましたね。
あのゲシュタポは確かにサンダーバードキャラ!(^^)こういう偏執的なところのあるキャラは最後まで執拗に追いかけてくると思ったのですが…予想外の展開でした。

応援ありがとうございました。(^^)/
Posted by 白くじら at 2010年08月19日 00:03
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