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平和な山に住む動物たち、ここには虎のキラー、キツネの赤耳たち、怖い動物もいましたが強い白犬シロがみんなを守っていました。
そんなある日、シロが赤耳の策略にかかりその命を落としてしまいます。
まだ仔犬だったロックは子供ながらにもキラーに立ち向かいますが、逆に襲われ命からがら逃げ出すはめに…ロックは強くなるためにただ1匹、町で修行することにするのでした。
町で野良犬たちと出会い、一緒に暮すうちにたくましく成長したロックでしたが、そのことを知った赤耳の罠で海に流されてしまいます。
一方山では山狩りが行われ、ほとんどの動物が人間の手にかかり動物園に送られるのでした。
キラーたちも同様でしたが、彼らはマンホールを使い仲間たちを餌食に…灯台の少女に救われていたロックは、鳥たちからそのことを知り、少女に別れを告げると海に飛び込みました。
そしてしんしんと雪の降る中、ロックは47匹の野良犬たちを引き連れ、母親の仇キラーのいる動物園に乗り込むのでした。


かわいいワンコや動物たちが所狭しと活躍します。
当時日本のディズニーと呼ばれただけあって、その動きの滑らかさ、ストーリーの面白さは今みても決して色あせないものをもっています。特に最後の雪の戦い…ジェットコースターでの戦いは圧巻です!
私も子供のころに観て、好きになった映画の1つです。
あのころは東映マンガ祭りのオリジナル長編アニメーションが好きで、まだかまだかと待っていましたねぇ。ってこれはさすがにTV放送されたときに観ていたんですけど。まだ観られていない方は、ぜひお子さんとご覧ください。
【ここがいい!】
・作中に「わんわんマーチ」という歌が流れるのですが、これがまたとってもよく、今でも口ずさむことができます。
・やっぱり圧巻はラストの遊園地でも戦い。キラーだけでなく、ゴリラやゾウ、ヒョウなどをいかにしてワンコたちが戦うのかがポイントで、ギャグも取り混ぜ、飽きの来ないつくりとなっています。
【ここは問題かな?】
・燈台に住む少女との別れがつらいです。後で、ちょっとでも出て欲しかったですね。
・さすがに大人になった今、苦笑するしかないギャグが多いのも事実です。
【一言いいたいコーナー】
・忠臣蔵を知っていれけばすぐに判ると思いますが、ロックは大石内蔵助、キラーは吉良上野介をもじって付けられています。
・ちなみに併映作品は「狼少年ケン」「柳生武芸長」「片目の忍者」でした。

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「わんわん忠臣蔵」は知らなかったのですが“東映マンガ祭り”ってキーワードが琴線に触れて…
子供のころの遠い記憶の中で忘れられない作品ってありますね
内容が思い出せませんが僕の場合は「空飛ぶゆうれい船」で、劇場に観に行ったことだけは覚えています
「銀河鉄道999」「地球へ…」「夏への扉」大人?になってからも観ていますね(^^ゞ
「わんわん忠臣蔵」を観ることはないかもしれません…
子供もいないもんで…(^_^;)
子供のころは東映マンガ祭りは楽しみでしたねぇ。
始めて劇場で観たのも東映マンガ祭りの「ホルスの大冒険」でしたし、「空飛ぶ幽霊船」「海底3万マイル」もどきどきしなから観たものです(サイドメニューの≪映画レビュー一覧≫で探せます)。
この頃のアニメには夢がありましてねぇ、しみじみ。(^^)
「地球へ…」はもう一度観たいです。リメイク版はこけていましたが、映画版はなかなかでした。一部声優が下手でしたけど。(^^;
子供がいなくて大人だけでも大丈夫です!!