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2010年09月11日

アウトランダー

運命に支配されない人生を信じるなら、自分で決着をつけろ!
アウトランダー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
2008年(Outlander)製作国:アメリカ、ドイツ
監督:ハワード・マケイン原作:
製作:クリス・ロバーツ製作総指揮:バリー・オズボーン
脚本:ハワード・マケイン、ダーク・ブラック撮影:ピエール・ギル
音楽:ジェフ・ザネリamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

西暦709年ノルウェー…とある湖に落下した宇宙船から2人の乗組員が岸辺に泳ぎ着きました。
次の朝、意識を取り戻した乗組員の1人ケイナン(ジム・カヴィーゼル)は、もう一人の乗組員が傍らで息絶えていることを認めます。
彼は持ち出していた機械でここがかつての植民地候補であったことを知り、この地で使われているノルウェー語を習得するのでした。

この地を調べ始めたケイナンは、何かに襲われたらしいガナー(ロン・パールマン)の村に入り込みますが、近くの森で村の様子を伺っていたウルフリック(ジャック・ヒューストン)に襲われ、唯一の武器であった銃器を弾き飛ばされ、捕虜にされてしまうのでした。
バイキングのロスガー(ジョン・ハート)の村に連行されたケイナンは、そこで厳しい追求を受けるのでしたが、北から来てドラゴンを探していると言うだけ。
その夜、ロスガーの娘フレイヤ(ソフィア・マイルズ)が傷の手当てをしていたときに、まんまと逃げ出そうとしたケイナンでしたが、村はドラゴンに似た謎の怪物に襲われ血の海と化すのでした。
ケイナンは怪物が自分を追いかけて来たと説明し、逃げ出した怪物の討伐隊に加わることにするのでしたが…。

映画レビュー

まぁまぁエイリアンモノですが、舞台がバイキングたちが活躍していたころというのは珍しいですね。ほかの時代を舞台にした作品よりは力と力のぶつかりあいが観られます。
うたい文句には「時空を超えて8世紀へ」とあるのですが、実際に時空を超えたのかどうかはよく判りません。というのも、この不時着する宇宙船自体が別に地球のものではありませんし、別の宇宙生命体が地球に不時着し、それがたまたま8世紀だったということ「だけ」のようです。
墜落当初は宇宙スーツや武器、地図、言語習得などこの時代にそぐわないものを見せてくれるのですが、すぐに現地人と変わらないような(頭だけは違いますが(^^;)風貌になってしまいます。強力そうだった武器にしてもあったり飛ばされ失ってしまいます(後で出てくると思ったのですが)。
こういう文化レベルの違うもの同士が出会う作品って、そのお互いのギャップが観ていてわくわくとするところなのに、その部分がほとんどないのには残念です。

ただこの世界には存在しない怪物モアウェンが登場しているところが、モンスターファンとしては嬉しいところでした。光を放ち獲物を誘き呼び寄せるモアウェンのデザインがなかなか優れていて、動きもよかったので、モンスターとの活劇は楽しめるでしょう。

ちなみに「アウトランダー」というのは『よそ者』のことです。

【ここがいい!】
・ストーリー的には乗り込んでいた怪物モアウェンが放たれ村を襲ってしまう。そしてケイナンたちが協力して怪物を倒すというよくあるパターンではあるのですが、実はケイナンの過去が語られるところで、怪物側に同情してしまいそうな部分があったことが新鮮でした。これじゃ怪物モアウェンがあまりにも…。ケイナンは人間ではありませんが、人間そっくりなので、やはり人間のあまりにも身勝手な考えが招いた悲劇ではないのかなと思ってしまいますね。
・盾の催し物は珍しかったですね。本当にバイキングたちがしていたのでしょうか。そこからのヒントであろう罠も面白いです。
・必殺の武器を作るための材料は、やっとSFっぽくなったと思いましたが…普通に鍛冶屋が鍛え上げてしまうのはどうなんでしょう。(^^;
・次期当主であるウルフリックがなにげに格好いい。フレイアが嫌っていたのでもっと酷い男かと思ったのですが、りっぱな男だったと思います。おかげで、ケイナンとの三角関係が盛り上がらないんですけどね。

【ここは問題かな?】
・怪物モアウェンが「発光して…」という生物的特長があるためか夜のシーンが多いのは残念。またモアウェンあのラストはどうなのかな?ひょっとして2作目も考えている?でもかわいそうなので、あのまま静かに生き延びて欲しい気も。

【一言いいたいコーナー】
・母艦?と通信ができるのであれば何故落下したときに使わなかったのでしょうか?
Number653・さらに信号を送らなかっただけで消えてしまう母艦もなんだかなぁと思います。もっとも主要生物を根絶やしにして植民地化するような異星人ですから「もういいか」で引き上げるのも納得かもしれませんけど。

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posted by 白くじら at 13:10| Comment(4) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エイリアンものも結構好きなんですよ。
是非、見てみたいですね。
SFが大好きです。最近見てないので色々楽しみにしてます。
Posted by かえるまま at 2010年09月11日 21:47
こんばんは、かえるままさん。

おお、そうでしたか。
「エイリアン」は好きですねぇ。その後もエイリアンという名の付くB級も多く出てきて、ハズレとは判っていてもつい観てしまいます。(^^;;

最近はSF!!っていうのが少ないかな。
「アバター」「サロゲート」などは面白かったですね。(^^)
Posted by 白くじら at 2010年09月11日 22:17
私も観たです。
SF&コス&モンスターと面白そうだったんですが、どこかあれ?なところはありましたね。
ツッコミどころも多かった。
モアウェンは、白くじらさんが好きそうかもって思いましたよ!
ほんと、一番に思いましたよぉ。

北欧バイキングのドラゴン伝説とうまくひっかけてあるんかなぁ?
バイキングとドラゴンでは、ヒックとドラゴンは面白かったので、DVD化されたらどうぞ!オススメもんです。キャラクター造型はイマイチだったんですけどね。観てるとなれます。
Posted by ちゃぴちゃぴ at 2010年09月12日 01:11
こんにちは、ちゃぴちゃぴさん。

勢いに任せて観てしまいましたが、いろいろとおかしい点は多かったですね。(^^)
モアウェンはいいデザインでしたね。発光というアイデアもいいです。これが深海ならアンコアみたいなものでしょうか。
一体だけでなかったというのもよかったですが、あのラストではきっと…。

や、ヒックもバイキングだったのですか。
あの映画は観たかったのですが、どうにも時間がとれず、早くDVD化して欲しいものです。
ドラゴンはカワイイ感じでしたね。人間はちょっとのっぺりしていたイメージがありましたけど、今までもCGモノは観ているうちに馴れてしまっているので大丈夫かなって。(^^)

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
Posted by 白くじら at 2010年09月12日 11:37
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アウトランダー
Excerpt: SFコス物というか、面白い設定です。劇場未公開映画です(好きやなー)。まぁねぇ、制作にROTRのハリー・オズボーンの名前があったことがウリで、ノってあげた。「パッション」のジム・カヴィーゼルが主演とい..
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