まるでシャイニングのようなカメラワークの出だしで丘の上に立つ白い一軒家に…とそこに巨大蜘蛛が。
これはその一軒家に住む、アダムとバーバラの屋根裏の作られた街の模型でした。彼らはやっと建てたこの家と生活をとても大事にしていたのですが、しかしあるとき、街に買いものに行った帰り、橋の上で犬を避けようとして川に落ちてしまうのでした。
ずぶ濡れで家に帰った二人は、暖炉に炎がついているのを不思議がりながらもそれにあたり…と炎が手に…慌てて消す二人ですが熱くもなく、鏡にも姿が映らず…そして家の外には見知らぬ砂漠があってモンスターが…。
途方にくれる二人はテーブルに「死者のハンドブック」を発見します。これはいったい…そう、二人はあの事故で死んでしまっていたのです。
ゴーストとして暮さなければならない二人でしたが、家を売られてしまい大事な家を滅茶苦茶にしそうな一家が越してくることに…。
怒って脅かして追い返そうとする二人でしたが姿も見えず、ゴーストの相談局に相談し、なんとか努力してもまったく驚いてくれません。そんな時、追い出し屋を名乗るビートルジュースと呼ばれるゴーストが姿を現すのでした。
ティム・バートン監督作品です。
死んだ人間がどうなるのかがよく判る(えっ)映画です。(^^;
全編にティム・バートンのあくの強いギャグと、おもちゃのようなタッチのモンタスーたちが入り乱れてのこの作品は、観る人によって賛否両論になりそうです。
ゴーストをモノのように扱う人間たちには、少々怒りを覚えそうになります。ただ、2人のゴーストと人間たちとの橋渡しのような役目になった娘リディアがいい感じでした。
ビートルジュースはもう場を混乱させているような存在ですね。ただそれが面白いわけなのですが。(^^;
ただ問題は日本語吹き替え版でしょうか。西川のりおがしているのですが役を無視しての吹き替えには全然納得いきません。特にラストの待合室での吹き変えはひどいもので自分(西川のりお)のことなどを喋っています。名前まで出す始末ですから…いったい何を考えて吹き替えしているのでしょうか。これは普通の映画版で楽しみたいと思います。なんだか信じられません。
【一言いいたいコーナー】
・「死者のハンドブック」が人間にも見えるとは驚きでした。
晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「ビートル・ジュース 」
つっきーと申します。
映画のタイトルを見て、「わあ、懐かしい!」と思ったのでコメントさせていただきました。
この映画にはジーナ・デイヴィスや若き日のウィノナ・ライダーが出ているんですよね。
っていうか、ストーリーの詳細はほとんど覚えてないんですけど。(苦笑)
でも「面白かった」という印象は残っています。(←ダメダメじゃん)
日本語吹き替え版は観たことがないんですよね。
のりお氏の暴走を聴くためだけに観直すのもアリかもしれませんねぇ。
えっと、私もブログを持っているんですが、ここ何ヶ月かはずっとお休み状態で、更新もしていません。(汗)
が、一応、映画ファンで映画の記事も多いので、お暇でしたら、過去ログをのぞきにでもおいでいただけたらと思います。(もしかしたら、ふっと魔が差して更新しているかもしれません!)
また遊びに寄らせてもらいます。ではでは。
ビートルジュース、ビートルジュース、ビートルジュース!!(3回唱えるんですよね、確か)
コメントありがとうございます。古いのばっかり上げいるので懐かしいものが多いかも知れません。(^^;
日本語版を観ていないのでしたら、ぜひ一度ごらんになるのもいいかもしれませんね。でも(私には)怒らないでください。
ウィノナ・ライダーは同じティム・バートンの「シザーハンズ」にも出ていましたね。
実は本日レビューを上げる「エイリアン4」にも登場していますが、なんとなくティム・バートン系の女の子を演じている方が好きです。(^^;
ジーナ・デイヴィスはこのほかには「ザ・フライ」「スチュアート・リトル」などでしょうか。でも一番好きなのは「ロング・キス・グッドナイト」でした。2面性の顔を持ちアクションするシーンは、手に汗を握りました。
ブログはお休み中ですか。残念です。でも拝見には行きますね。
ではまた来てくださいねー。
って、その呪文唱えたら駄目じゃないですか。(^^;
僕はこの映画が大好きで、中学の頃ビデオで録画して以来テープが擦り切れるくらい観ました!
シオシオのミイラ状態になったご主人が、リディアに話しかけようとするとアゴの骨が取れちゃうシーンや、引っ越してきた住民を怖がらせようと変な顔になるとことか、バナナボートの最後でエビに顔を掴まれちゃうとことか…。
この作品を見てからしばらく、風呂に入る時などに、あのおどろおどろしいオープニング曲を鼻歌で歌ってたくらいです;
吹き替え版はいまいちだったんですか…。
字幕の方の意訳加減はなかなか良かったです^^
直訳にこだわらない冒険は、字幕と吹き替えでは明暗を分ける形になったようですね。
擦り切れそうになりましたか。(^^;
私はこの作品はLDでコレクションしています。もっともLDデッキ自体あまり動いておりませんが。
特撮のシーンはいままでに観たこともないような表現方法が多くって面白かったですね。
このころはあまりティム・バートンのことを知りませんでしたが、思い起こせばこの世界感にどっぷりと浸かったのはこの作品からだったかもしれません。
吹き替えはちょっと勝手気ままって感が凄くありました。
「Mr.BOO」の吹き替えも凄いのですが、こちらはまだストーリーに沿っているのでまだいいとして、この作品では違うことまで喋っていますからねぇ。
字幕の方がオススメだと思います。
これは、DVD690円だったんで、衝動買いしちゃったんです。(しかもまだ15%引きで)
安〜。
DVDも、買ってしまいます?
吹き替え版は、別物としてみてみますかねぇ。
相当、暴走してるみたいですねぇ。
特撮とか、設定とか、もうツボにはまってしまいました。
かなり、ティム作品見てるなぁ、私も。
690円とはまた安くなったものですねぇ。
私は実はレーザーで持っていたりします。(^^;
吹き替え版はもう好き勝手に喋っているところがあって、自分のこと、ビートル・ジュースのことではなく、西川のりお自身のことを喋ったり…うーん、いくなんでもそれはダメじゃないの?って思ってしまいました。
そう、私も特撮や設定は大好きでした。(^^)/