
宇宙を航行する旅客宇宙船…その中には殺人犯リディック(ヴィン・ディーゼル)も護送されていました。突然の流星雨なのでしょうか、小さな破片を無数に受け船体に穴が!この事故でコールドスリープ状態だった船長と乗客が死に、女性操縦士の手によりなんとか近くの星に不時着するのでした。
3つの太陽をもつ惑星(別にそんなに暑いようなイメージはありませんでした)に不時着した一行は、水を求め行動を開始します。
そんな中リディックが脱走し、残った人々は殺人犯の恐怖に慄きながらも探索を続けるのでした。しかしこの星には殺人犯よりも怖い生物が住んでいたのです。
地上に空いていた洞窟を覗いた男はあっという間に引きずり込まれその命を失います。ただこの生物は暗闇以外では行動をしないらしく、それが唯一の救いでした。
やがて人間が住んでいた集落を発見し、22年前に謎の生物に絶滅させられた事実をつきとめます。そしてその22年前に皆既日食があり、ちょうどそれが訪れることを知ったのです。村にあった飛行艇を動かすためには不時着した宇宙船からバッテリーを持ってくる必要がありました。そう、真の闇が訪れる前に…しかし、闇は宇宙船に戻っる時間も与えてくれず…闇と共に出現したエイリアンの大群に、1人、また1人と食われていくのでした。そして…。


リディック役のヴィン・ディーゼルは暗闇でも視覚を失わない能力を持っていましたが、もう少しその部分を強調してもよかったのでは…基本的に皆と行動を共にしているのでその特異性が出し切れないような感じです。ただ肉体的にはまるで往年のアーノルドさんを見ているような感じで、殺人犯ながらも頼れる人物として描かれていました。
周りを固めるのは、リディックを護送していた男、骨董屋、リディックの憧れる少年、アラー(えっ、どういう設定?)を信じる親子など、なかなか変わっている人たちでした。こういうことろがA級になりきれないところかもしれませんが、話としては面白かったです。
【一言いいたいコーナー】
・この映画は「リディック」の前の話となっているようです。実際に「リディック」を観にいった友人によるとあまり関係はないようでしたが、予備知識として観ておくのもいいですね。

2004年「リディック」続編です。
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何故かDVD持ってるのに未だ観てませんでした〜『リディック』とはつながりなかったんですね〜
実は『リディック』が観たくてその前にって思ってたものでしたから(^^ゞ
せっかく持ってるから観なきゃですね♪
初めてのコメントで嬉しいです。
実際に「リディック」も観たのですが、このエイリアンたちの話は関係なかったのですが、キャラとしてのつながりがありました。
続けて観た感じとしては、この話を観ておくべきではと思いました。
持っているのでしたらぜひー。(^^)
脱字は修正しておきました。(@_@)
こういう事が多々あると思いますが、懲りずによろしくお願いいたします(^^)
今後ともよろしくお願いいたします。