
前作「プレデター」から3年…次なるプレデターが狩猟場所として選んだのは犯罪都市ロサンゼルス。
プレデターは警察がなかなか介入できない麻薬組織のメンバーを次々と殺害し、まるでヒーローのような闇の存在。しかしその死の刃はやがて自分を追いかけてくるハリガン刑事たちをターゲットにします。
プレデターのスーツや兵器を自分たちのものとしようとする組織(軍?)は、ハリガンを邪魔しようとしますが、逆に…。
一方仲間を倒され怒りに燃えるハリガンは警察上層部とも衝突、1人プレデターを追いかけることに…そして追い詰めた先で彼が見たものとはいったい…。

正直都会が標的となっていったいどうなるかと思いました。
大勢の人の中での大暴れはありませんでしたが、要所要所ではもう血の海と…前作とは違って爪や破壊兵器だけでなく、銛や槍、円形の飛び道具、網など武器が多彩です…ということはそれぞれで人が殺されるってことなのですが…。(- -;;
ストーリー的には軍関係がそれほど表立ってもしないし…これはちょっとストーリーに厚みを持たせるには弱かったのではないでしょうか。ただおかげでプレデターが温度による知覚だけでなく他にもモードがいくつかあることが判ったのでファンとしてはOKしておきましょう。
残虐なプレデターですが女性は手にかけないのでしょうか…赤ちゃんがいることを知ったときも殺されたりはしませんでしたよね。。ただメスを殺すと種族が滅びてしない狩りを楽しめないからという、ハンターとしての暗黙の了解だけのことかもしれません。あうっ。
【一言いいたいコーナー】
・プレデターには強いものには敬意をはらうという掟があるようですが、あの手に入れた1715年製は誰のものだったのでしょうか…単に年代からいって最後のハリガンの言葉の含みを持たせるだけかもしれませんが…。
・ラスト近くでプレデターが集めている骨の標本があるのですが、そこに明らかにエイリアンと思しき骨が!これでエイリアンとプレデターが同じ世界に生きているということが判りますね。

1979年「エイリアン」
1986年「エイリアン2」
1987年「プレデター」
1989年 オリジナルコミック、エイリアンVS.プレデター
1990年「プレデター2」 エイリアンの頭蓋骨登場
1992年「エイリアン3」
1997年「エイリアン4」
2004年「AVP エイリアンVS.プレデター」
2007年「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」
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っで、プレデターそのものもまあ気に入ったので観て見た二作目。
まあ、映画の出来としては賛否両論かもっすけど、プレデターそのものの出来としてはコッチのが上なんじゃないかなと。
ダニー・グローヴァーも良い芝居してた印象あるし♪
あー…
何か久々に1&2と観たいな…
(ってか、それ以上にこのレビュー見てエイリアンVSプレデターにも興味が…)
(合わせて一個にしちゃってもOKっすよ♪)
いやいや、あの1715年製の銃ね。
銃にゃ詳しくないものの、ビリー・ザ・キッドもワイアットアープも遥か後世の人ですし。
(まあ、後世だけに銃使ってる可能性もないワケじゃないけれど…)
南北戦争もその頃(19世紀中ごろ)ですし。
一体誰のものなんでしょうかね…(^-^A;
18世紀のはじめ頃に活躍したガンマンかぁ〜…
まあ、やっぱその辺は続編で語られる予定だったんでしょうかね?(^-^A;
コメントありがとうございます。
私もプレデターシリーズは、「ターミネーター」に次いで好きなSFです。アーノルドさんが出なかったのが残念でした。
ダニー・グローヴァーはリーサルウエポンでも頑張っていましたが、今回はホントに体当たり、まさに血達磨状態で奮闘していましたね。
やっぱり1作目のアーノルドさんと比べられるというのもあったのでしょうが、それでもいい感じだったと思います。
1715年製のガンは同じようにプレデターと戦った名も知れぬガンマンのものだったのかもしれませんね。
私も「プレデター3」があるのだったら西部劇というのも面白いなーと思っていたものでしたが、続編(?)としては「エイリアンVS.プレデター」が登場してしまいましたね。
こちらも「エイリアン」のレビューが終わったらレビューしていきたいと思っております。
おお!海賊の初期火打銃でしたか!
情報ありがとうございました。
なるほど、バミューダ海域での謎の失踪が実は…という訳ですね。いろいろとつながっているのですねぇ。
謎がひとつ解けて、すっきりしました。(^^)