監督:ミック・ギャリス
製作:バリー・オッパー
製作総指揮:ロバート・シェイ
脚本:ミック・ギャリス / デビッド・N・トゥーヒー

ある惑星でハントをしていたフェイスマスクのハンター2人、彼らはエイリアンを仕留め宇宙船に帰ってきました。ヘルメットを取るとそこにはなんとチャーリーの姿が…彼はあの事件の後ハンターとして宇宙で活躍(?)していたのです。そんなアグ、リー、チャーリーに命令が届きます。それは地球にまだクリッターが残っているという知らせでした。
地球…グロバーズベンドへのバスに乗る若者がいました。名前はブランド、彼は2年ぶりに故郷へ帰ってきたのです。
あの事件の後、関係者が話すことは町の人には信じてもらえず、保安官のハーブも町から追われ、ブランドもカンザスへ行ってしまっていたのです。売り家になっていたかつての家にはタマゴが残っていましたが、それは骨董屋が持ち帰り、なんと今年の復活祭で使いたいという教会へ半分売ってしまうのでした。
そして復活祭の日が来ました。タマゴにはカラフルな色が塗られ教会の庭にお菓子などと一緒に隠されました。子供たちがそれを探すタマゴ探し大会のためです。しかし、そのタマゴは…悲劇は催しのためにウサギのきぐるみを着た新保安官から始まりました。庭を通りかかったウサギは孵化したばかりのクリッターのいい餌食になってしまったのです。
クリッターの姿を見なかった人々は農具の事故ではと言いますが、ブランドと帰った時に知り合った上級生のミーガンはこれがクリッターと呼ばれる怪物の仕業であると考え、ハーブがいるトレーラに急ぎます。しかし町を追い出された彼は知らん振り。
祖母の家に戻ったブランドたちはちょうど祖母がクリッターに襲われている現場に…慌てて以前ハンターのアグにもらった装置を探し出して押します!扉をぶち破り襲いかかってくるクリッター!!と轟音が!!部屋を破壊しつつもクリッターを肉塊に変え、バウンティーハンター(+チャーリー)が登場したのです。
しかしすでにクリッターたちは無数に繁殖し、町は大混乱の渦に巻き込まれていこうとしていました。


救いは今回は街中で暴れているので誤解がある程度とけるところでしょうか…お前が来てからだ、と責める困った人もいましたが。それにしても2年も経って孵化するなんて…宇宙生物なので「よし」としますか。
今回のクリッターは合体して転がる技を使ったりしてパワーアップしているのもいいですし、今まで無表情だったアグの心情が描かれていたりして心を揺さぶる作品にもなっていると思います。1に続きというか1よりも面白いのでは?と思うほどのデキでした。
【一言いいたいコーナー】
・ハンターの1人リーが前回身体を変えまわっていた理由が判明…気にいる顔がないそうです。今回は地球に着くとまたチャーリーになろうとしたのですが、チャーリーが持っていたPlayBoyを開いてしまったのでブロンド美女に変身してしまいました(もしもし、裸で行かないように)。しかも折り込みだったのでホッチキス付き。その後も別の人になったりしていたので美女でもお気に召さなかったようです。しかもビデオ屋でエルムの看板見てフレディに変身しようとしていましたし…実はホラー趣味?

1986年「クリッター」
1988年「クリッター2」
1991年「クリッター3」
1991年「クリッター4 ファイナルウォーズ」
これ面白かったあ〜!1も見ました。この可愛いくせに強暴なクリッター、キャラとして面白いですね!チャーリーも活躍していて、1作目に引き続き2作目も面白かったです。そして見開き美女に化けたけどホッチキス付きの賞金稼ぎも最高でした。
SFコメディとして印象に残っている1作です。他は「スターファイター」かな?
3,4は見てない!見なくては!
謎が解けてよかったです。
意外にこのクリッター可愛いと言うか憎めないところがあって好きなんです。(^^)/
ホッチキス付きの美女は面白かったですねぇ、フレディにも一度化けて欲しかったのですが。
3、4は別々の話なのですが、ラストがくっついているので、一緒に観たほうがいいと思います。