監督:フランクリン・J・シャフナー
製作:アーサー・P・ジェイコブス
原作:ピエール・ブール
脚本:アイケル・ウィルソン / ロッド・サーリング
地球時間3978年、一機の宇宙船がある惑星に不時着した。
男性3人女性1人を乗せた宇宙船は、ある惑星の湖に不時着。すでにコールドスリープ装置のトラブルから女性は白骨化し、残ったテイラー(チャールトン・ヘストン)たちは沈み行く宇宙船を後に、脱出用のパックだけを持ってゴムボートで脱出しました。
食料は3日分(1人がこの星の1日は何時間?って聞くところがなんだか好き)、岩と砂ばかりの地をあてもなく進む3人、やがてカカシのようなものを発見し次いで緑と滝を…3人はここでようやく元気を取り戻すことができました。
しかし泳いでいる間に何者かに服やパックを盗まれ、追いかけていくとそこには人間たちの集落が…ここなら支配者になれるかも…と言った時、この惑星の本当の支配者が現れたのです。
それは猿!馬に乗り、服を着、銃で武装した猿たちは人間を襲い始めたのです。
何のために、なぜ、なぜ!この猿たちの人間狩りから衝撃のラストシーンまで一気に物語は続きます。
チャールトン・ヘストン主演、SF大作です。
この作品には衝撃的なラストシーンがあるのですが、なんということかDVDのパッケージにそのシーンが!
ラストシーンを見て後悔してもいい人だけこちらからどうぞ。
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猿の惑星
パッケージを作った人はもっと観ていない人のことを考えてほしいです。しかも今回久しぶりに観ようとしてふと裏を見るとそこには「…○○○の衝撃のシーンまで」と裏にまで書いてありました。さらにビデオも確認しましたがパッケージはともかく裏には同じ文面が…うーん。
これはもう観た人限定みたいな商品ですねぇ。ちなみにご丁寧にDVDの特典メニューにまでその映像が…。
人間と猿との立場が完全に逆転しているこの作品では、人間が家畜並に扱われているシーンが多く、それがラストシーンとはまた違った衝撃を与えます。
しかしそれを衝撃と思うということは、今実際に家畜に人間がしていることもまた悲惨なことなのかもしれません。
後に4作の作品が作られていますので続けてレビューしていきたいと思います。予告編が収録されていたのですが…ほとんど忘れています。特に3作目以降が。(^^;
【一言いいたいコーナー】
・審問会が行われた時、テイラーの言葉に裁判官と両側の猿が、見ざる、言わざる、聞かざるしていたのにびっくり。(^^)/
・猿たちは英語を喋り英語を書いているんですよね。この時点でおかしいと思うのが普通かもしれませんが…ここは考えてはいけないのかもしれません。
・この猿の衝撃的な影響はTV特撮の「スペクトルマン」や「猿の軍団」に現れています。
1968年「猿の惑星」
1970年「続・猿の惑星」
1971年「新・猿の惑星」
1972年「猿の惑星・征服」
1973年「最後の猿の惑星」
狼刃骸(werewolfさん)の「猿の惑星(Planet of the Apes)」
ゆず豆的シネマ鑑賞記(ゆず豆さん)の「No.1128 『猿の惑星 第1作』」
miaのmovie★DIARY(mia☆miaさん)の「猿の惑星」
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っで、好きな席で座って観ようと、ラストのトコで入場しちゃったんですと♪
いやいや、それ以来、映画は意地でも最初っから観るよにしたそうです(^-^A;
ってぇか、何や軽い文字化け起こしてるかな?
『間』の字が全て『卒』になってますし、文章もところどころおかしいかも?
『人卒と猿との・場が』とか。
もう、ざっと片っ端からね。
(リメイク版は除くごめんなされ…)
コーネリアスとかジーラとかザイアスとかね。
(名前、合ってるかな…?)
個性的な猿がまた面白かったんだよねぇ。
密かに『猿の惑星・征服』とかも好きだったかも?
シーザー好きだったしね。
いやいや、やっぱそれに伴い『新・猿の惑星』も…
いやいや、更にもう一歩踏み込んで『猿の軍団』も…(^-^A;
ってなワケで、このシリーズの白くじらさんレビューが楽しみ♪
どうやらUPしたときに文字化けが発生したようです。お昼に会社から見たときに発見したのですが、あとの祭りでした。
というわけで、再度UPしてみました。
ラストのトコで入場…というのは私も昔席を取るために何度か入ったことがあるのですが、これはするべきではありませんねぇ。ラストシーンを観ないようにうつむいているのですが、やっぱり駄目です。(^^; 特にこの「猿の惑星」のラストを観ては…おろおろ。
お猿さんたちのメーキャップはよくできていましたねぇ。各お猿さんに特徴を持たせていたのもGOODです。
なにげにTV吹き替え版では山田康男氏がしていたりして、これはこれでまたよかったです。
とりあえず5作のレビューはしようかと思っているのですが…「猿の軍団」は。(^^;
ティム・バートンのリメイク版は今手元にないので、次の機会になりそうです。(_ _)
レビューはするか分からないのでコメントだけ(^^)
面白かったですよ〜
設定云々の細かいところは私的には気にならず普通に楽しみました。
あの訳分からない状態の中でほっぽり出されたら私だったらどうしよう〜とか、何故か感情移入してた私・・
ラストも何気に衝撃で、何だか主人公の行く末を案じてしまい切なくなりました^^;
白くじらさん→狼さん経由で、私もつられて観たけれど良かったです♪
観られましたか!面白かったようです何よりです。
これはもう続けて2から観るしかないでしょう。(^^;
私も初めて観たときには、設定うんぬんというよりも、やっぱり衝撃的な映像の連続だったので、余裕を持てず観ていました。2回目以降はやっぱり余裕を持ちますからね。
ラストはなんともいえないショックで、ホント、主人公はコレからいったいどうなるのかという不安感はありました。