製作国: アメリカ
監督: S・S・ウィルソン
製作: ブレント・マドック
原案: S・S・ウィルソン
脚本: スコット・バック
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大切なのは、金の使い道ではなく生き方だ!
1889年ネバダ州、小さな炭鉱町のリジェクションで17名もの鉱員が死ぬという事件が起こりました。
偉大な勝利者と呼ばれている鉱山主のハイラム・ガンマー(マイケル・グロス)は、生き残りのファンと共に雇われガンマンたちを連れて坑道に入っていきました。
しかし特に何もなく、坑道から出てキャンプをしていたとき、突然地面から飛び出してきた魚のような怪物に襲われるのでした。
銃を撃つも素早い動きに当たらず、次々と倒され地面に引きづり込まれて行くガンマンたち…なんとか1匹倒すことができたハイラムとファンは、敵が音で察知していること、岩場にはこないことに気付き岩場をつたって街に戻ってくるのでした。
ガンを撃つことには不慣れなハイラムは、懸賞金をかけ電信で凄腕ガンマンを雇うことにしました。
やがてやって来た男は黒手のケリー(ビリー・ドラゴ)と呼ばれる男でした。
ハイラム、ファン、そしてケリーは再び問題の場所に戻るのでしたが、そこで彼らを待っていたのはグラボイズに成長した怪物たちだったのです。
1989年「トレマーズ」
1995年「トレマーズ2」
2001年「トレマーズ3」
2004年「トレマーズ4」
2015年「トレマーズ5 ブラッドライン」
S・S・ウィルソン監督のシリーズ4作めです。
今回のお話は昔話です。
舞台は昔のパーフェクション市でリジェクション(拒絶の意)という名前が付いていました。
相変わらずチャンの店もありました。
バートの祖先であるハイラムを同じマイケル・グロスが演じているのも面白いのですが、なんとこの祖先はガンが苦手!
自分に合う銃もデリンジャーのような、口径の小さいものを選ぶ上に狙いも滅茶苦茶でした。
そんな彼がケリーや町のホテルの主人であるクリスチーナたちとともに、あの銃オタク(^^;に成長するのを描いた作品のようでした。
さて問題のグラボイズですが、昔話ということで出てきたのは子供のグラボイズ、でも土の中から飛び出してきて襲いかかってくるやっぱり怖い存在でした。
残念ながら前半に少し出ただけで、あとはいつものグラボイズでした。
でも昔の話が1作目に繋がっているところなどがいろいろとあってなかなか面白かったです。
ただアクション面に関しては一番静かな作品だったかも。
【一言いいたいコーナー】
・というわけでもないですが全編を通じて出演しているのはマイケル・グロスとグラボイズだけ?
・もうシリーズは続けないのでしょうか。まだまだ観たかったりします。(^^;