
製作国:アメリカ
監督:ドワイト・リトル
製作総指揮:ジャコバス・ローズ
製作:ヴァーナ・ハラー
原案:ハンス・バウアー
脚本:ジョン・クラフリン
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メスにオスが群がってヘビの塊ができる。
ニューヨーク、ウェクセル・ホール社に万能薬を売り込みに来ていたゴードンとジャックは、投資中止を阻止するために最後の切り札「不死の蘭ペリニア・イモータリス」を持ち出しました。
ボルネオで7年に1度半年間咲くこの花に含まれる化学物質が細胞の寿命を延ばすのです。
ウェクセル・ホール社は、ゴードンの話を受けることに決めますが、それには花が必要…そしてその花の有効期限はあと2週間しかありませんでした。
ボルネオ・パドラング州、雨季の間は危険だという中、大金で請け負ったのはビル・ジョンスン船長とトラン。
彼らの案内でゴードン、ジャック、植物薬理学を学んだサム、医師のベン、社のお目付け役ゲイルなどを乗せたブラディ・マリー号は上流に向けて進みますが、蘭が咲いている期間はもう一週間を切っていました。
しかもジャックの無謀な指示のために、船は本流をはずれ支流に入り込み、あまつさえ滝(支流で下流に流された?)に落ちてしまうのでした。
元の本流に戻れなくなった一行は、ジャングルを抜け助けを呼ぶことにするのでしたが、その地はアナコンダたちの発情期の真っ只中だったのです。

1997年「アナコンダ」
2004年「アナコンダ2」
2008年「アナコンダ3」

前作「アナコンダ」の続編ということで楽しみにしていたのですが、残念ながらストーリー的には関係のない話でした。
タイトルがアナコンダズとなっている通り複数のアナコンダが登場しますが、塊のように出てきたのはラストのみ。あとは一匹ずつでした。もっと出て欲しかったです。
CGによるアナコンダも一瞬であったり、夜であったり、かなり高速でなんだか判らなかったりと、果てはなにやら黒いものであったりと、うーん、レベルがかなり落ちていますねぇ。
でも上から見る(コングというお猿の視点が多い)ところで、沼地を動いているアナコンダはなかなか不気味でした。水以外では怖くないのが不思議です。
アナコンダの巨大化を蘭の科学物質の影響としているのは面白かったのですが、いかんせんとにかく人間の悪が前面に出すぎで、あまりアナコンダが活躍しなかったのが残念ですね。
前作の脚本ハンス・バウアーが原案だったというのにどうして…。
せっかく「ズ」がついているのに!
このパッケージも不気味でいいのに!
【一言いいたいコーナー】
・レンタルでは普通のパッケージだったのですが、販売店では立体的にぎらついていたのでかなり眼を引いていました。しかしこれは嫌な人は多かったんじゃないのかなー。(^^;

小六のB級A画館(小六さん)の「アナコンダ2 「ANACONDAS : THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID」」
こわいものみたさ(とらさん)の「アナコンダ2」
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TB&コメントどうもありがとうございました!
アナコンダ、それ程登場しませんでしたねー
もっとたくさん登場して欲しいですぅ
でも内容はまあまあ満足行くものでした。
あ、そうそう。
おサルの視点がね〜
サルがあまりに芸達者で、ちょっと引きました(^^)
では、また〜
私も期待していただけにアナコンダにはいっぱい登場して欲しかったです。
ストーリー的にはB級ですが、おおっという内容の部分もあって驚きました。
あはは、おサルさん意外に活躍していましたし、視点が多かったのでちょっと変わった感じに観えました。
トラックバックありがとうございました。