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2006年06月18日

ハムナプトラ 失われた砂漠の都

ハムナプトラ 失われた砂漠の都1999年(THE MUMMY)
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・ソマーズ
製作:パトリシア・カー
脚本:スティーヴン・ソマーズ
撮影:エイドリアン・ビドル

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ストーリー
解放されたら時の流れと砂漠のパワー、無敵の栄光を…。

紀元前1290年エジプト、生けるものの都と呼ばれたテーベ、そこはファラオ、セティ1世が治める美しい都でした。
大司祭のイムホテップ(アーノルド・ヴォスルー)は本来ファラオ以外触れてはならないアナクスナムン(パトリシア・ヴェラスケス)と恋においてしまい、挙句の果てにファラオを殺害してしまいます。
迫る衛兵たちにアナクスナムンは自決の道を…イムホテップは自分の僧たちとアナクスナムンの死体を奪い、彼女の復活のために死の都ハムナプトラへ向かいました。
しかしその儀式の最中、やってきた衛兵たちによって僧たちは捕まり、生きながらミイラにされ、イムホテップは「ホムライ」と呼ばれる、最悪の呪いを受けることになりました。
舌を切り取られ生きたままミイラにされスカラベとともに石棺に封じ込められました。
それは棺の中で永遠に苦しむ、最悪の罰だったのです。

それから約3,000年後、1923年のエジプト…ハムナプトラを調査していた探検隊は謎の部族の襲撃を受けていました。
はからずも隊長となったオコーネル(ブレンダン・フレイザー)でしたが多勢に無勢、しかも知り合いのベニー(ケヴィン・ジェイ・オコナー)はさっさと1人逃げてしまいます。
たった一人になったところを謎の流砂と音によって助かったオコーネルはその地を後にしますが…アヌビスの像の下にくっきりと現れていた人の顔はいったい…。

そしてさらに3年後、カイロの古代博物館に務めるちょっとドジで古代遺跡に興味を持っているエヴリン(レイチェル・ワイズ)は、兄のジョナサン(ジョン・ハナー)が持ってきたパズルボックスからハムナプトラがあるのではと考え、それを手に入れていた男に会うために出発します。
なんと彼はカイロ刑務所の中に…所長にハムナプトラがあることを教え彼を助けてくれたら、25%をあげると死刑場から救い出します。
こうしてハムナプトラを知る男、オコーネルはエヴリンたちを案内し一路死の都ハムナプトラへ、途中ベニーが案内するアメリカ人一行も一緒になったり、謎の部族の襲撃もありと苦難の道のりでしたが一行はハムナプトラへと到着します。

やがてアメリカ人一行は死者の黒の書と5つのカノープスの壺(1つ破損)を発見、ほぼ同じころオコーネルたちもアヌビスの足元から出てきた石棺の中にミイラを発見します。あのハズルボックスが棺を開ける鍵だったのです。
それにしてもなんと水気のあるミイラなのでしょうか…。

その夜、アメリカのエジプト学者の持つ黒の書を「黙って借りた」エヴリンは、中の呪文を読んでしまいます。同時に棺の中で目を開くミイラ。蘇ったイムホテップは手近なアメリカ人を襲い目と舌を奪ってしまいます。
カイロに逃げるオコーネルとアメリカ人たち…しかしイムホテップは水を血に変え姿を現します。
彼はカノープスを奪った男たちを次々と殺害しその生気を吸い復活を果たし、さらにエヴリンの命をもって、かつての恋人アナクスナムンを生き返らせようとしていたのです。
エヴリンの調べた黒の書の対になるアメン・ラーの金の書を使えば、イムホテップを倒すことができると知ったオコーネルたちは、イムホテップ復活を阻止しようとしていた謎の部族の頭アーデス・ベイ(オーディド・フェール)とともに反撃に転じようとしますが…。

関連リンク
1999年「ハムナプトラ 失われた砂漠の都
2001年「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド

映画レビュー
オススメ神秘な国エジプトで繰り広げられる、壮大な大活劇映画です。
原題名は「ザ・マミー」ミイラ男ということで、ホラーの中でも一角を担っているモンスターの登場です。
遺跡を巡る神秘的な冒険にモンスターと来た日には、私は嬉しくってどうしようもありません。(^^)/
特にイムホテップ=ミイラの造型はこちらからみると、あちらこちらに隙間があって向こうが透けているところなど、いいですねぇ。生気を吸い取って人間らしくなって行きますが、完全にはならないで欲しかったです。(^^;
おともの僧たちのミイラとの戦いも「アルゴ探検隊の大冒険」の骸骨戦を思いだしそうな感じでした。
それにしてもミイラってやっぱり乾燥しているだけあってもろいところがありますねぇ。

そして…各所でうごめいていたスカラベ、この黒くて鋭い爪と歯を持つ小さな昆虫が無数に出てくるところはぞっとします。
イムホテップの頭の中にいたのは気持ち悪いですが…なかなか盛り上げてくれるいいキャラです。でも…一家に1匹もいりません。

ザ・グリード」の監督らしく、軽い主人公と脇役の役どころがよく似ています。パントーチのようないじめられ訳は今回敵(?)側としてベリーが演じています。
彼は姑息な敵で、いいかげんにしろよってほど、主人公にとってろくでもないことをしますが、大抵の場合すぐにその不満が解消されます。中盤からはイムホテップの奴隷と化してしまい半分やむなくって感じ…で最期は悲惨でした。
ちょっとイムホテップが女性に執着しすぎなところが、愛を感じる前になさけないところが若干あることと(実はこれは2で大爆発してしまった)、実は謎らしい謎はあまりないのがたまにきずですが、総合的にとてもよくできた作品でした。

【一言いいたいコーナー】
・スカラベとは、古代エジプトで復活(太陽)の神の象徴として崇められた昆虫(フンコロガシ)のようです。糞玉を運んで幼虫を育てるこの虫の姿を、太古の人々は死と復活を繰り返す太陽と同等として崇めたのです。
・石棺、黒の書、金の書とすべてがあのキーであるって…やっぱり変じゃないの?特に金はアメン・ラーのものですが黒は違うようですし…??
・プロローグの最後で「解放されたら時の流れと砂漠のパワー、無敵の栄光を得て歩く最悪となり人類に疫病をもたらし邪悪な人食い鬼となってしまう」という日本語としてもなんとも訳のわからない凄い一節がありました。吹き替えだったのでホントのところはいったいどうだったのやら。
・カノープスは4つしかなかったのに…それでエヴリンが??それとも壊れていてもOK?


posted by 白くじら at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | アドベンチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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