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ホリストン山…週末のみオープンのスキー場、ダン(ケヴィン・ゼガーズ)とその彼女パーカー(エマ・ベル)、そして友人のジョー(ショーン・アシュモア)は最終日にスキーを楽しむためにやってきていました。
貧乏な彼らはリフト係をパーカーの色仕掛け(?)で騙し、100ドルで1日券を購入します。ダンとパーカーはボードを、そしてジョーはスキー場で知り合った女性と親しくなっていきます。
しかしボード初心者のパーカーの尻餅ばかりに、ジョーはイマイチ滑った感がありませんでした。
そこで3人はリフトが終了しようとしているところを無理やり後一回だけと無理強いし、リフトに乗って山を目指すのでした。しかしタイミングの不運が重なり、彼らが乗ったリフトは山の中腹で停止してしまうのでした。折りしも吹雪いてきた山中に取り残された3人は、自分たちが見捨てられたことを知るとなんとかその場から逃げ出そうとするのでしたが…。


リフトの値段がよく判らなかったのですが、4回しか滑れなかった1日券らしきものが100ドル…でもそれでも交渉してOKだったようなので正式に購入するとかなり高価な券のようです。ここでのリフト係とのやり取りが、終了間際の交渉に一役買っていたのでしょう。この男が終わりかけでも乗せてくれると。少なくとも、終わろうとしているリフト、そして吹雪が来るという忠告を無視して乗ったのですが自業自得みたいな気はします。その後の電源を切られる理由はありえそうでしたねぇ。偶然には違いありませんが怖いところです。
あとはリフトから降りるためにはもう下へ行くか、ロープをたどる2つしか方法がないところだけでこの緊迫感を保ったのは評価すべきところでしょう。観ているこっちとしてはウェアでロープを作るとか考えたりもするんですけど、極限状態において思いつくかどうかは微妙なところですね。
ただフローズンというほどではありませんでしたが、緊迫感は良かったと思います。
ちなみにグロいシーンも多いですのでご注意ください。

・極寒の地で鉄に触ると皮がべろりというのは聞いていましたが、そういうシーンが出てくるとは。でもそのお陰での手の負傷が後々活かされてなかったような。
・リフトから飛び降りるのはやめましょう。という教訓みたいな感じです。
・ロープで手袋が切れるのはいい感じ。でも切れてからはもう無理ですって。
【ここは問題かな?】
・いかに山、そして血の匂いがあった(でも吹雪なんですけど)とはいえ、狼が簡単に出てくるとは。仮にもスキー場を営んでいる場所なのに危険すぎますねぇ。ただロッジに行方不明のポスターが貼っていたりして、なにげに危険なスキー場ということを現していたのかも。
・皮べろりがあるのに、失禁したときの水分が何の影響も出していないのはどうして?
・なぜゲレンデに降りていかないのだ!
【一言いいたいコーナー】
・なんといってもタイミングが…雪上車が来たときに何か落としても、ちょうどバックをしながら後ろを見ていたり。もう何と言うか、観ていて「あー」と叫ぶことが多かったです。
・ちなみにジャケ写のシーンはありません。


晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「フローズン」
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私、これは1月のはじめに観ましたが、さぶかったです(/_;)
スキーには、この先行くことはまずないので、そこらへんのところは安心して観てた。でも、本当にリフトが途中で止まることはあることらしいですね。置き去りは、ないでしょうけど。
ツッコミどころ、氷点下の中、素手で握るかっていうのも思った。私なら、袖を被して握ります。(単に腕が短いんでできること?)
あと失禁の影響がなかったのが本当に不思議だったです。
季節的には丁度いい季節に観賞しましたね。(^^)
リフト自体が停止することは結構経験してますが、たいていの場合すぐに動き出します。一度だけ1人用のリフトで10分ぐらい止まった事があって、しかも吹雪いていて、じっとしていることしかできないのが辛かったです。
失禁は絶対にバリバリとなりそうでしたけどねぇ。
トラックバックもありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
遅くなりましたが復活おめでとうございます☆
オープン・ウォーターやなんかのシチュエーションホラーに
近い感じなんですかね〜。
予告編も面白そうだったので観てみようかな。
お久しぶりです。
「オープン・ウォーター」に近いというコメントされている人もいらっしゃいましたねぇ、ちょっとこっちは観ていないでわからないのですが。(^^;
ちょっとグロいですが、取り残されるというシチュエーションだけで、これだけの緊迫感を煽ったのは凄いと思いました。
いやぁ、私も下が雪だったので、飛び降りても大丈夫かなって思っていたんですよ。リフトの下って普通はスキーで固められたりもしていないので、そのまま降りてもズボッてめり込むのかと思ったら…あれでしたからねぇ。
もう、ひぇーでしたよ。
7人いたら喧嘩したり、別の方法を思いついたかもしれませんね。
まぁ、これだけのシチュエーションでもたしたのは凄いかもしれません。
「ザ・フォッグ」の霧は連中の隠れ蓑みたいな感じでしたけど、吹雪が呪いだすと怖いですねぇ。ホラーが1作出来そうです。(^^)