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2006年06月28日

モンスターズ・インク

モンスターズ・インク2001年(MONSTERS,INC.)
製作国:アメリカ
監督:ピート・ドクター、共同(リー・アンクリッチ、デヴィッド・シルバーマン)
製作総指揮:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
製作:ダーラ・K・アンダーソン
原案:ピート・ドクター、ジル・カルトン、ジェフ・ピジョン、ラルフ・エッグルストン
脚本:アンドリュー・スタントン、ダニエル・ガーソン
音楽:ランディ・ニューマン

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ストーリー
子供部屋のクローゼットのドアの向こうには…。

モンスターワールド、モンスターシティは深刻な電力不足に悩まされていました。モンスターたちの希望はモンスターズ・インクから供給される電力に…。

明るい未来は私たちが作ります。
M・I…我々モンスターズ・インクは真心を込めて脅かします。

子供の悲鳴は電力に転換されモンスターシティの生活の一部となっていました。そのためにモンスターたちは人間の世界に入り込み子供たちを驚かせていたのです。
モンスターズ・インクでは全世界のクローゼットに繋がるドアがあり、このドアを通って人間世界へと出入りします。人間世界のものは病原菌が付いていると思われこちらの世界に入り込もうものなら大問題、たちまちCDA(Child Detection Agency)子供検疫局が消毒のために現れるのです。

この会社に務める青い巨人のモンスターサリー(声:ジョン・グッドマン/石塚英彦)と、緑のぎょろ目モンスターマイク(声:ビリー・クリスタル/田中裕二)は、あと2日で新記録を達成するほどの名コンビ、社長もサリーに新人教育を頼むほどの、脅かし名モンスターなのです。
しかし最近の子供たちはゲームなどに夢中になっており、少々のことでは驚いてくれません。

ある時、マイクが出し忘れた報告書を取りに戻ったサリーは、白い花柄のドアがしまわれずに残っていることに気付きます。誰かが仕事をしているのかと中に入ってみますが誰もいません、と尻尾を引っ張るものが!見ると小さな女の子(ブー:声:メアリー・ギブス/井上愛理)が、サリーの尻尾を持っているではありませんか!
大慌てで汚いものでも掴むようにベッドに戻すサリー、しかし女の子は執拗に彼から離れませんでした。
彼とはライバルのトカゲ型のモンスターランドール(声:スティーブ・ブシェーミ/青山穣)の出現に慌てて隠れるサリーは、このドアを持ち出したのが彼であることに気づきますが、今はそれどころではありませんでした。
彼は女の子をバッグに入れると、受付のセリア(声:ジェニファー・ティリー/高乃麗)と、高級レストラン「ハリーハウゼン」でデート中のマイクの元に駆けつけるのでした。
しかし女の子がバッグから現れ、レストランは大騒動!
たちまちやってくるCDA!
サリーとマイクはセリアをほったらかしにして女の子をマンションにつれ帰ります。
子供を連れ込んだことが判ると会社は首、サリーとマイクはなんとか女の子を元の世界に返そうと考えますが…。

その夜、無邪気に遊ぶ女の子を恐れていたサリーは、彼女が描いていた絵を見ます。
そこには青いモンスターとその手を握る女の子が描かれていました。その青いモンスターは笑っていました。それを見た時からサリーには何か今まで感じたことのない感情が芽生え始めたのです。
翌朝サリーとマイクはモンスターに変装させた女の子を連れて会社に戻りました。しかし会社はCDAたちでいっぱい、サリーがレストランに忘れてたバッグから、モンスターズ・インクに調査が入ったのでした。
サリーとマイクはドアを探し出し、女の子ブーを送り返そうとしますが…。

関連リンク
1995年「トイ・ストーリー
1999年「トイ・ストーリー2
2001年「モンスターズ・インク
2003年「ファインディング・ニモ
2004年「Mr.インクレディブル

映画レビュー
オススメピクサー長編作品としては第4弾となる作品です(「バグズ・ライフ」はまだコレクションにないのでまた買ったらレビューします)。
子供を脅かすことが仕事のサリーが、子供に付きまとわれているうちに、次第に心を通わせる過程がよく描かれていると思います。これは基本的にマイクもそうですが、交流の深さはサリーの方が上、マイクはサリーとのやり取りが面白いですね。
一方的にサリーが気に入っていたブーが一度サリーの怖い顔を見て怯えるところ、サリーの感情に深い何かが刻まれました。おそらく彼はもう2度と子供を脅かすようなことはしないのかもしれません。

トイ・ストーリー」からCG技術は格段にアップし、サリーの毛むくじゃらの体毛を1本1本動かしている細かさ、このふわっとした身体を抱きしめたいと思ったお子さまは多かったに違いありません。
さらに筋肉や表情は、彼の喜怒哀楽をまるで生きているかのように錯覚を覚えさせます。そのせいもあってか感情移入をしてしまって涙を誘ってしまいます。
笑うところもふんだんに入っています。特に後半のドアの倉庫では笑いのつるべ打ち、ブーが切れたときも面白かったです。
事件後のモンスターズ・インクの仕事も、オチもいい感じにまとめられていて、ブーとのふれあいは感涙ものでした。
私的に★5のオススメ作品です。

【一言いいたいコーナー】
・このDVDにはショートの「マイクとサリーの新車でGO!」と「フォー・ザ・バース」が収録されています。こちらも必見です。あ、次回の「ファインディング・ニモ」の「使われていないシーン」の予告編も入っています。
・さていつもの歴代のキャラたちの出演ですが、ブーの部屋で「ルクソーJr.」のボール、「トイ・ストーリー2」のジェシー、さらにはまだ未公開だった「ファインディング・ニモ」のニモ(もしくはマーリン)がいました。ラストのNG集には「トイ・ストーリー」のレックスも登場です。
余談3:クローゼットやベッドの下にモンスターというのはあちらの国ではごく普通のことみたいですね。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」にもありましたが、実は「モンスター・イン・ザ・クローゼット」というホラー系映画も…。(^^;
posted by 白くじら at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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