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2006年06月30日

Mr.インクレディブル

Mr.インクレディブル2004年(THE INCREDIBLES)
製作国:アメリカ
監督:ブラッド・バード
製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:ジョン・ウォーカー
脚本:ブラッド・バード
音楽:マイケル・ジアッキノ

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ストーリー
社会にとけこむためには普通でなければ…。

それは多くのスーパーヒーローが世界の平和を守るために活躍していたとき…Mr.インクレディブルは今日も犯罪を解決するために孤軍奮闘していました。しかし自殺者を助けたときに相手を負傷させ、さらに同じ場所で銀行強盗をしていた悪人を倒すときに彼を慕っていたわんぱく少年を邪険に扱い、しかも彼に付着した爆弾を取ろうとしてそれが原因で列車を強制停止、中にいた人は衝撃で打ち付けられてしまいました。

戦いの中で芽生えたイラスティ・ガールとの恋…しかし結婚をしたものの彼は先の事件で訴えられ、それをきっかけとして政府はスーパーヒーローのやりすぎに対してヒーローは仮の姿こそ本当の姿とせよ、と彼らの活動を禁止してしまったのです。

スーパーヒーロー制度廃止から15年、かつてのMr.インクレディブルは一般市民ボブとして保険会社に勤めていました。彼と結婚したイラスティ・ガールことヘレンも一般生活にとけこむために頑張っています。
子供も3人、長女のヴイオレットは透明とバリアの能力を持ち、長男のダッシュは超高速移動、次男のジャックジャックは未知数、彼らも能力は使ってはいけないと言われていました。世間にとけこむためには「普通」でなければならないのです。

おりしも世間ではヒーローたちの失踪事件が相次ぎ…ヒーロー生活が忘れられないボブは、元相棒であり友人のヒーローフロゾンと時々警察無線を傍受して人々を助けていました。

そんなある日、あることがきっかけで会社を首になったボブの元に秘密のメッセージが…ミラージュと名乗る女性からのメッセージはくすぶっていたボブの火を燃やすのに十分でした。
彼はMr.インクレディブルとなりなまった身体に鞭を打ちながら仕事をこなすのでした。戻ってきた彼は再びメッセージが来ることを信じて、元の身体を取り戻すべくスーツを新しくし特訓を開始するのでした。
そしてやってきたミラージュからの連絡。間の悪いことにその電話を聞いたヘレンは浮気ではないかと悩みます。一方ある島に招かれたボブはそれが彼を罠にかけるメッセージあることにようやく気づきます。
そして彼の目の前に立ちふさがるシンドローム!
なんと彼の正体は!!

関連リンク
1995年「トイ・ストーリー
1999年「トイ・ストーリー2
2001年「モンスターズ・インク
2003年「ファインディング・ニモ
2004年「Mr.インクレディブル

映画レビュー
オススメくー、いいですねぇ!
ピクサーの最新作は人間を主人公にした作品です。あの顔には少し引いていたのですが実際に動き出すとまったく気になりません。というか気に入ってしまいました。
ただのヒーローものではなくかつての栄光を取り戻すために、悪戦苦闘する中年になってしまった哀愁ただようヒーローというのがもう泣かせます…あ、腰が。(^^;

前半にある暗い部分があっての復活劇なので、あの暗く落ち込んでいるボブの心境に感情移入できれば、後半の活躍が楽しめるでしょう。これは昔からいろいろなヒーローものを観ている人にとってはたまらない作品でしょう。逆に最近のかっこいいヒーローものが気に入っている人にとっては、若干ハデさや感動に乏しく感じられるかもしれませんねぇ。

ピクサーものにしては感動するシーンがあまりなく家族愛自体は少々薄い感じでしたが、ちゃんと各キャラごとの見せ場に伏線張りとそのオチをつけているところは特筆すべきところでしょう。オチは判ってしまうようなものですがちゃんと付けてくれるのはいいです。少々観る人を選ぶかもしれませんが私にはハマる要素満載の作品でした。おっけー!

【一言いいたいコーナー】
・イラスティ・ガールことヘレンはゴム人間です。日本ではゴム人間といえばワンピースのルフィーですが、実はかなり昔に「宇宙忍者ゴームズ」というアニメがありました。ゴム人間なのでゴームズ…むむ、なんとも安直!しかしこのゴームズには原作があり、それこそがマーベルヒーローの「ファンタスティック・フォー」なのです。このチームは4人で構成されており、リーダーのリチャーズがゴム人間、奥さんのスーが透明ガール、息子がヒューマントーチ(火炎人間)、そして友人のベン(ザ・シング)は怪力となんとなく今回のファミリーに似てます。特にヘレンが子供たちを守るために丸まったりパラシュートになったりするのは彼らのオハコでした。ゴームズのベンは「ムッシュムラムラ!(原作では戦闘のお時間!)」といいながら戦闘しますが聞き覚えのある方もいらっしゃるのでは?
・フロゾンの能力の1つである凍らせながらアイススケートするっていうのは「ジョジョ」のスタンド使いとどうしてもダブってしまいます。でもあんなにひょうきんで面白いキャラではありませんでしたけど。(^^;
・ニモについていた予告編にあったベルトを締めるシーンが…ありませんでした。これはがっくりでした。
・マントに関する記述がいいですね。確かに邪魔と思っている人は多いのではないでしょうか。でもどんなに危険があってもヒーローにマントは…やっぱり格好いい!
・ピクサーものはちゃんとルクソーJr.が電気を消すまで観て欲しいですね。

トラックバック(コメント)
晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「Mr.インクレディブル(吹き替えVer)
子育て 時々 映画(マミイさん)の「案外大人向けだな
サラウンドに嵌った男のブログ(take51さん)の「やっと書きます、「Mr.インクレディブル」


posted by 白くじら at 22:01| Comment(4) | TrackBack(1) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
白くじらさん、こんにちは。

私も主人公の顔のせいで鑑賞を敬遠していた口なのですが^^;
これはおもしろかったですね!
スーパーヒーローだって一人の人間、
彼の悩みに共感できる大人の方がより楽しめるような気がしました。

>ヘレンが子供たちを守るために丸まったりパラシュートになったりする
彼女の自由自在に体を変形できるところがなんとも魅力的でした。


追伸 こちらからもトラックバック失敗してしまいました。
同じSeesaa同士なのに、どうしてなんでしょうね(>_<)
Posted by マミイ at 2011年11月27日 11:05
こんにちは、マミイさん。

あはは、やっぱりあの顔は独特でしたねぇ。もう慣れちゃいましたけど。
ヒーローならではの悩みが楽しめました。最近の「キックアス」とか身近なヒーローが出てくるのもこういう部分が面白いからでしょうか。もっとも凄い修羅場でしたけど…。(^^;

ヘレンの伸び縮みする体は、応用に凄れた能力でしたね。
これはよく考えられていました。

トラックバックは謎ですね。
禁止ワードなど設定もありませんし、シーサー同士ですし…先ほど何度か挑戦してみましたけど、すべて失敗でした。
困ったものです。
Posted by 白くじら at 2011年11月27日 16:38
こんにちは!!
この映画、本当に大好きです!!
「好きな映画は?」と聞かれたら、この映画を
挙げるくらいです!!!(^^)

中でもヘレンのファンで、好きな女優さんは?と
聞かれたらヘレンと答えるかも?(笑)

彼女のダッシュを誉めたり、ヴァイオレットに自信を持たせようと
話をするシーンに子供との接し方の理想を感じます。

定期的に見てますが、同じシーンばかり見てますので・・
久しぶりに最初から最後まで通して見たくなりました!!(^^)

Posted by take51 at 2011年12月10日 17:32
こんばんは、take51さん。

私もこれは大好きですで、レンタルではなくマスターも購入しました。
ヘレンの能力は、応用力があってとてもよかったです。
ダッシュやバイオレット、そして旦那さんに対する接し方にも、愛が感じられて、人間を初めて主人公にしたピクサーにも無限の力を感じました。
感動できますねぇ。

私も久しぶりに観たくなりましたよ。(^^)

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2011年12月11日 00:17
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やっと書きます、「Mr.インクレディブル」
Excerpt: この映画、本当に大好きなんです!(^_^) Mr.インクレディブル [DVD](2005/06/15)マイケル・ジアッチーノ商品詳細を見る サラウンドの音が素晴らしいのはもちろんの事ですが..
Weblog: サラウンドに嵌った男のブログ
Tracked: 2011-12-10 17:25
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