2004年 製作国:日本 監督:湯山邦彦 原案:田尻智、杉森健、増田順一 脚本:園田英樹 音楽:宮崎慎二 amazon.co.jpで詳細を見る。 |
ある日、北極へ向かって落ちてきた隕石は、オゾン層にいたレックウザをかすめ地表に激突。
そこから姿を現した生物は、輝く石を抱き上げ旅立とうとします。しかし縄張りを荒らされたと思ったのか、レックウザが地表にまで現れ、謎の生物との壮烈なる戦いが開始されました。
近くにいた観測隊はその巻き添えで大破、ロンド博士の息子のトオイもまたその戦いに巻き込まれてしまいます。
戦いはレックウザの勝利となり、謎の生物の身体は消し飛び輝く光となって、海に落ちてしまいました。残された石はロンド博士の手に…。
4年後、ハイテク都市ラルースに研究施設を持つロンド博士は、輝く光からデオキシスと名付けた謎の生物を復活させようとしていました。
バトルをするためにラルースにやってきたサトシたちは、ひょんなことからトオイとタッグバトルをすることに…しかしポケモンに触ることができないトオイとの連携はできず大敗してしまいます。
トオイが4年前の事故の後遺症で、ポケモンに触ることができないことを知ったサトシたちは、なんとかしようと努力をしますが…。
そんなとき4年の歳月をかけ再生したデオキシスが北極から輝石を求めて飛来、その影響でラルースの電子装置が影響を受け街はパニック、さらにデオキシスをかぎ付けたのか天空からレックウザまでもが!
劇場用ポケットモンスター第7弾、ついに宇宙のポケモン登場です。
ポケモン史上最大のバトルが今ここに!CGを多用して描かれるバトルは圧巻、しかし敵が強すぎてサトシたちは側面からといった感じが残念。
ラルースにいるブロックロボットや、ホットドッグの販売ロボットなどいい動きです。ブロックロボットはあの小さなBOXに、どれだけの機能を詰め込んでいるのか…恐るべきロボットです。とまぁハイテク都市と聞いた時からこれは機械の反乱タイプかなって思ってしまいましたが、まさかブロックたちがあんなことになるとは…予想外の展開でよかったです。
【一言いいたいコーナー】
・最近のポケモンの名前はもうさっぱりになってきましたねぇ。
・予告編ではサトシがデオキシスと戦うシーンがあったり、戦いでピカチュウがどこかから落下したり、サトシがピカチュウを守ったり、タッグバトルをしているのがトオイではなくハルカだったりして…そういうのがすっぱりとありません!いくらなんでも誇大広告になってしまうのでは!と思ってしまいました。そういえばルギア爆誕でも予告では「命をかけてかかってこい」というルギアのセリフがあるのですが、そういうものはまったくありません。
・劇場版ではまったくと言っていいほど活躍しないロケット団…やっぱり、あ、でも…うーん。
これは息子にクリスマスプレゼントにお願いされたブツです♪
私は本当の初期の頃のポケモンが大好きで、まだ151匹(?)しかポケモンがいなかった頃で、必死に種類を覚えた記憶が(^▽^;)
で、今は観てないから分からないけれど、初期の頃は人間とポケモンとの心の交流とかすごく良く描かれてたような・・
今はあんまり分からなくて、最近は子供が観ても横目で観て終わりって事が多いです(^^ゞ
おお、そうでしたか。
この作品はポケモンの中でも宇宙からのポケモンが登場したり、アクションに主体をおいた作品でちょっと珍しい作品でしたね。
最初はポケモン151匹いえるかな?という歌も出たくらいで、私もそこまでは覚えていたのですが、最近はさっぱりです。新化に関しても子供たちの方がよく知っていますよね。(^^;
ポケモンを道具として見ることもなく、あくまでも友達として見ていることが特徴ですね。バトルにしても戦った後はねぎらいの声を必ずかけますし、かりに道具としてしか見ていない人も最後には改心します。
心の交流は全編に通して描かれるもっとも大事な部分で、それは今上映中の作品にも多大に観られました。しかもその辺りでごろごろしている大作の洋画よりも感動してしまいますよ。(^^)/
最近の長編ではルカリオがオススメです。