![]() 製作国:アメリカ 監督:ジャック・ベンダー 製作総指揮:ロバート・レザム・ブラウン 製作:デヴィッド・カーシュナー 脚本:ドン・マンシーニ 撮影:ジョン・R・レオネッティ amazon.co.jpで詳細を見る。 |

8年が過ぎました。
グッド・ガイ人形はその間うわさを気にして生産を中止していましたが、いままで大人気もあり再び生産を開始することにしました。
放置されていた工場は清掃され、あのチャッキーの残骸も運ばれたのですが、その時のクレーンの爪が残骸に食い込みどす黒い血が流れ出し、人形の皮膚になる溶液の中に入ってしまいます。
第1号として作られたグッド・ガイ人形は、社長に進呈され、一緒にマンションに帰ってしまいます。正体を現し久しぶりに血をたぎらせながら社長を殺害したチャッキーは、部屋にあったコンピューターを使ってアンディーの行方を探ります。
里親を転々と変わってきたアンディーは、16歳になった今、ケント陸軍学校に入学することになりました。
理髪室でグッド・ガイ人形再販のCMを目にしてまたしても悪夢がよみがえる予兆を持ってしまうアンディー…その横で嬉しそうにCMを見るまだ若いタイラーがあまりにも対照的です。
いじめにも似たシュルトン中佐の訓練の中、同室のホワイトハースト、曲がったことが嫌いな女性デ・シルバという友人もできたアンディーでしたが、そんな彼に1つの大きな荷物が…アンディーにそれを持って行くように係りの人に頼まれたタイラーは、持っていく途中でそれがグッド・ガイ人形であることに気づき、兵器庫の奥で開けてしまいます。
たちまち動き始めたチャッキーですが、タイラーが人形の機能だと思っていることに気づき、自分の名前がチャールズ・レイであることを教え彼に乗り移ろうとします。再生したために正体をばらした最初の人間になると考えたのです。しかしその行為は兵器庫を見に来た上官たちによって邪魔され、チャッキーはゴミ回収の車に突っ込まれてしまいます。
つぶされてしまうところを逆に業者を殺害し、ついにチャッキーは学校に放たれてしまいます。
訓練中チャッキーが運ばれるのを目撃し、さらに殺人が起きてしまったことにアンディーは、あの悪夢が戻りつつあるのを感じ始めるのでした。しかしチャッキーの目的は別にあったのです。

1988年「チャイルド・プレイ」
1990年「チャイルド・プレイ2」
1991年「チャイルド・プレイ3」
1998年「チャイルド・プレイ4 チャッキーの花嫁」
2004年「チャイルド・プレイ5 チャッキーの種」

3作目のチャッキーは最初はアンディーを追っていたのですが、途中から正体を離したタイラーの体を狙っての犯行に…ところがやっぱりアンディーをしつこく狙っているのが、観ていて少し変なところでしょうか。
もはや単に恨みだけで殺そうとしているような感じ…もっとも最初から異常者ですからねぇ。(- -;
さすがに3作目ともなると若干パワーが落ちてきますが、今度は逃げるというよりも、犯行を阻止する側に回ったところがストーリー的に一番変わっているところです。
以上3作がアンディー(人間側)から見たチャッキーとの戦いでしたが、4作目以降からは趣向がかなり変わっています。できれば1、2は通しで、できれば3作目までは一気に見たいものです。
【一言いいたいコーナー】
・一番気になるのは2作目、3作目もチャッキーの血が入り込んでいるし、そもそもあの残骸はどこへ行ったのかなって感じですが…そんなにうじゃうじゃチャッキーが出てきても困りますよね。(^^; 精神は一つみたいなので最初のものに乗り移ったってことかな。
・最後の戦いは演習所の近くにある遊園地…モンスターハウスみたいなところですが非常に危ない催しがあって、係員でも死の危険がありそうな場所です。こんなに危ないところはちょっとないのでは。(〜_〜)
・チャッキー…どんどん顔が醜悪に…。
【関連する記事】