1996年(ELEVATED) 製作国:カナダ 監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ 製作:スティーヴン・ホーバン、ヴァネッサ・C・ローファー 脚本:カレン・ウォルトン、ヴィンチェンゾ・ナタリ 撮影:デレク・ロジャース amazon.co.jpで詳細を見る。 |
深夜44階のビル、37階からエレベータに乗り込んだエレン(ヴィッキー・パパヴス)は地下4階の駐車場に向かいました。
しかし22階から乗り込んできた中年の男性ベン(ブルース・マクフィー)が彼女の斜め後ろに、しかもしだいに妙な息づかいをしはじめるではありませんか。まさか…と早く下へ着くことを祈るエレンでしたがエレベータは4階で止まり、しかも慌てて飛び込んできた男性ハンク(デヴィッド・ヒューレット)は、カードを操作盤に滑らせ目的の階を解除し、なんと44階を押すではありませんか。
叫ぶ2人の方を向いたハンクはナイフを片手に、そして正面のシャツは鮮血に彩られていました!
1996年「ELEVATED」
1997年「CUBE」
2002年「CUBE2 -HYPERCUBE-」
2004年「CUBE ZERO」
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の短編…この作品が「CUBE」の基になっているということです。エレベータという限られた空間における人間不信というテーマはまさに小型版CUBEです。
ハンクの稚拙な説明にもどこかそれらしい雰囲気の事件が起こり、これはいったい…ホントにここで何が起こっているのか観ている方も気になってしかたがありません。
しかし…これまたいろいろと考えさせられる題材をふんだんに残して終わるのです、あああ。
わずか20分でこれだけの演出をするパワーには驚かされます。
【一言いいたいコーナー】
・ハンクくんは「CUBE」でも登場したワースさんです。
・ビデオ版、DVD版のCUBEの最後に収録されています。ただしCUBEの最終版にはこれは含まれていないようです。注意。
キューブ1の監督さんが作った短編ですよね?
ほとんど、内容覚えてないのですがエレベータだった
事だけ記憶にあります。
私は、確かスカパーで単独放送されてて見ました。
でも、覚えてない(大汗)
どんどん登場していただいてOKです。(^^)/
監督はこの作品をベースに「CUBE」を作ったようです。
それだけに密室、極限での人間関係などが描かれていて、ぷちCUBEとなっています。(^^;
こういう短編もスカパーは放送するんですね。
なんだか…いいなー。(^^) っておぼていない。(T T)