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2006年08月13日

死霊のはらわた3 キャプテン・スーパーマーケット

そんなの知らないね。俺は早く現代に帰りたいんだ!

死霊のはらわた3 キャプテン・スーパーマーケット1993年(ARMY OF DARKNESS)
製作国:アメリカ
監督:サム・ライミ
製作:ロバート・G・タパート
脚本:サム・ライミ、アイヴァン・ライミ
撮影:ピーター・ポープ
音楽:ジョセフ・ロドゥカ

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ストーリー
時間と空間に裂け目を作り、悪霊をその裂け目に戻すという、死者の本の第2の呪文によって、悪霊を追い返したときに一緒に裂け目に落ちてしまったアッシュ(ブルース・キャンベル)。なんということか彼は紀元1300年の時代に車と共に落下して来ました。
ちょうどノースランドのヘンリー王(リチャード・グローヴ)の軍と戦っていたアーサー王(マーカス・ギルバート)の軍勢は、アッシュをヘンリー王の家来とみなして捕まえてしまいます。

しかし城での事件をきっかけに「天からの使者」と呼ばれるようになったアッシュでしたが、彼はこの国の情勢のことなど関係なく、現代に変える方法を探すのでした。そして賢者(イアン・アバークロンビー)の話から、呪われた墓地にあるネクロミコンを探すことにするのでした。

しかし旅に出たアッシュを待っていたのは、邪悪なる力、そして自分自身の体から分離したアッシュ自身だったのです。

関連リンク
1983年「死霊のはらわた
1987年「死霊のはらわた2
1993年「死霊のはらわた3 キャプテン・スーパーマーケット

映画レビュー
確か2作目はこの話を作るための作品であったはずで、ラストでは紀元1300年に落ちてきたときに悪霊をショットガンで倒したために「天からの使者」として崇められる存在になったのですが…こういうストーリーを無視して序盤から違っています。つまり捕虜の身として城に連れて行かれます。(- -;

というのはこの際おいておきます。(^^;
この作品では2でのギャグが完全に開花してしまったようで、特にアッシュとぷちアッシュたちとのやりとりはその最たるものでしょうか。
どうにもこの手のギャグは笑っていいのか、呆れてしまった方がいいのか…「バタリアン」などのギャグとはまた一味違ったセンスで、私にはちょっと合わないかなー。
おかげで前半部分のアッシュの旅には閉口しましたが、後半の戦いは、タイムスリップものにはありがちな中世での未来武器(っていっていいのか!)もでてきて楽しめました。
そして同じくタイムスリップものにはつきのももオチ…も面白かったと思います。

Number153【一言いいたいコーナー】
・キャプテン・スーパーマーケットと付けられたのはやっぱり主人公が店員だったからなんでしょうね。ラストでもちょっとありますし。
・ラストといえばこの作品には2通りのラストが用意されていて、パッピーエンド版とアンハッピーがあります。ビデオの時には2本借りなければなりませんでしたが、DVDには映像特典として収録されていました。
・なんだか少し「マッドマックス3 サンダードーム」のような世界観がダブってしまいました。
 


posted by 白くじら at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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