![]() 製作国:イタリア 監督:ダリオ・アルジェント 製作:クラウディオ・アルジェント 脚本:ダリオ・アルジェント 撮影:ルチアーノ・トヴォリ 音楽:ゴブリン amazon.co.jpで詳細を見る。 |

ニューヨークに住んでいたスージー・バニオン(ジェシカ・ハーパー)はバレエ留学のためにヨーロッパ、ドイツの名門校へとやってきました。
嵐の空港、タクシーに乗り込むスージーは夜の道を宿舎に向かいます。
しかし着いた宿舎では何かに怯えたような少女が扉から出るや嵐の中を走っていきました。スージーには「秘密」「アイリス」などの言葉が聞こえたのみ。
インターフォンで着いたことを知らせるスージーでしたが、そんなものは聞いていないと追い出されてしまいます。
その夜、宿舎に戻ってきたパットは、同室の少女にも何も喋らないまま怯えたままでした。そして暗い窓から光る目を発見した時に、惨劇は起こりました。
階上の部屋にも関らず窓を割って突き出された腕は、パットを捕らえてガラス窓に打ちつけ、彼女を追い回しついには殺害してしまいました。そしてそれを階下観ていた同室の少女も、上から落ちてきたガラスなどに貫かれて死んでしまいます。
こうした次の日にスージーは訪れました。
教師タナー、そして副校長のブランク夫人に出会い、レッスンが始まりました。そんな中でサラという友人と知り合います。サラはあの越してきたときに死んだパットの友人でもありました。
スージーはここへ来てから身体に変調をきたし、ついにレッスン中に倒れてしまいます。
その後も屋根裏で大量の蛆の発生、盲目のピアニストが自分の盲導犬に噛まれたりと不可思議な事件が起こります。
休んでいる内に通路を歩く足音から、先生たちが終わってからも帰らず、何かしていることに気付いたスージーはサラに相談しますが、その夜サラは謎の失踪を遂げてしまいます。
ドイツに残る魔女エレナ・マルコスの伝説を知るにつれて、スージーは一連の事件が魔女の仕業ではないかと考え始めます。
そしてある夜、彼女は独り足音から導き出した通路に向かうのでした。
そこには…。


それをさらに効果的にしているのは、ゴブリンの音楽とバレエ学校の壁の模様でしょう。ゴブリンの音楽はそれだけ聞いてもかなりのインパクトを出しますが、ただちょっと使いすぎな気もありました。(- -;
建物の壁や造りはそれだけみればそうおかしくはないのですが、異様な雰囲気を作り出していました。特に序盤の宿舎の壁などは一見エッシャーの絵?と思ってしまいそうな柄でした。

炎上する学校をバックに微笑むスージー、魔女は全てを知っていたはずなので、彼女の最後の行動も予見できたはず。となると…でもそれは安堵の笑みと思いたいです(彼女の人生を狂わせるためには犠牲が大きすぎますしね)。
【一言いいたいコーナー】
・美少女のジェシカ・ハーパーは当時28歳、これで10代の少女役をこなしたのですから恐るべしです。
・4チャンネルのステレオを『サーカム・サウンド方式』と呼んでいたようです。
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「決して1人では見ないで下さい」・・このキャッチコピー←この呼び名で良いのかな
凄い、流行りましたよね!!懐かしいし、現に怖かった!
全体像は、ぼやけてしまっているのですが、横からのシーンで、女性の眼球に針?みたいのが、どんどん刺さって
行くシーンがあって・・・下、向いてしまった記憶が
あります・・サスペリアは、マジ怖映画だと思います。
キャッチコピーでいいと思います。
これは有名なキャッチとなりましたね。
女性の眼球に針!!を刺すシーンがありましたか、しかもゆっくり。
確かに針が刺さっているシーンはあったので…私が観たのはTV版だったのでカットされていたのかな。でもそのシーンは書いているだけでもかなり痛そうです。(- -;;
サスペリア…怖いです。今観ていてもドキドキします。
最近の血達磨系よりも精神的にも怖かったりします。
期待が高すぎたせいか、あまり楽しめませんでした。
話し運びがよくわからないし顔が覚えられなくて、付いていけなかったんですよね。
最近のわかりやすい映画に慣れてしまったのかも。
目に針のシーンは痛いです!
個人的には、アルジェント監督の作品は初期のサスペンスの方が好みかもしれません。
あらら、ダメでしたか。
結構怖かったですけど、普通のサスペンスと違ってオカルト仕立てだったので意味不明の箇所とかが多かったからかもしれませんね。
「サスペリア2」はサスペンスだけでいいかもしれませんね。こちらも怖かったです。
目に針はダメダメ。(>_<)