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2011年09月17日

デイブレイカー

太陽、それは死の閃光であり生への道。
デイブレイカー [DVD]
2009年(Daybreakers)製作国:アメリカ、オーストラリア
監督:ピーター・スピエリッグ、マイケル・スピエリッグ原作:
製作:ブライアン・ファースト、クリス・ブラウン、ショーン・ファースト製作総指揮:ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン
脚本:ピーター・スピエリッグ、マイケル・スピエリッグ撮影:ベン・ノット
音楽:クリストファー・ゴードンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
2019年…10年前のコウモリが発端となった奇病は拡大を続け、今や人口9割以上が不老不死のヴァンパイアとなった世界。
生き残った人間たちはヴァンパアイアから逃れ、捕まった人間は血液を採るために飼育され管理されました。しかし人間の数は年々減少し、さらにヴァンパアイの共食いは、サブサイダーと呼ばれる変異体を生み出していました。
ヴァンパイアたちは生き延びるために、人口の代用血液に一縷の望みをかけるのでしたが、作業は難航していました。。

巨大製薬カンパニー、ブロムリーマークス社で代用血液の研究を続けるエドワード(イーサン・ホーク)は、ヴァンパイアであるにも関わらず、血液供給源と成り果てている人間達の未来を案じていました。しかし社長のブロムリー(サム・ニール)は強固に開発を急がせていました。
ある夜、接触事故を起こしてしまったエドワードは、相手の人間、オードリー(クローディア・カーヴァン)たちを助けたことによってレジスタンスとのパイプを作ります。信頼され彼らのリーダー、コーマック(ウィレム・デフォー)と出会ったエドワードは、彼がかつてはヴァンパイアであることに気付きます。彼の元で治療方法を探すエドワード。しかし逃亡中の人間たちを匿おうとするレジスタンスのメンバーが襲われ、軍隊がアジトへと迫るのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメ久しぶりにグロいの観てしまいました。
それほど怖いわけではありませんが、鮮血ほとばしるシーンは多かったですね。

人類の大半がヴァンパイア化しているという世界観が変わってて面白かったです。
浮浪者がお金でなく血をおねだりしていたり、喫茶店のコーヒーにも血液を入れていたり、さっと流れますが血液型を書いている袋もあったりと、そのほか通行人や地下鉄を待つ人たち、警察もみんなヴァンパイアなんですよね。ちょっとした仕草でニヤリとするシーンは多いです。

ただ全編を通してそういう部分があると普通の人間の世界と変わんないじゃん!ってなってしまってヴァインパイアの世界で同じことをして何が言いたいんだろうってなってきます。
結局ヴァンパイアと人間との差っていった何?力が強い?不老不死?でも太陽光線には弱いよね。
ヴァンパイアも人間も根底に渦巻く業が同じなのを突きつけられます。血に狂っているヴァンパイアなんて、ゾンビと同じです。この作品でのヴァンパイアは雰囲気は持っていても、行動自体はゾンビと変わりなく華麗さ、妖艶さは微塵もありません。そういうところがちょっと残念なところですね。

Number673【ここがいい!】
・サブサイダーたちの処刑シーン。エドワードの弟の転機ともなるシーンです。
・治療薬によって我に返るヴァンパイアたち…しかしそこには…というシーンがいいですねぇ。しかし逆にあまりにも皮肉で恐ろしい結果でした。血みどろパーティは連鎖のように続く。
・なにげにカーチェイスシーンも見所の1つでした。そのも真昼間でしたから撃たれた車体から差し込む太陽。車載カメラだけに頼っての運転は面白いです。
・人間の飼育は本当に血液のためだけみたいですね。交配とかは考えなかったのでしょうかねぇ(それはそれで嫌ですけど)。飼育というかなんというか、このシーンは怖いですねぇ。

【ここは問題かな?】
・太陽光線による治療シーンでほとんど火傷もしていないようにしていないように見えるのはどうしてなんでしょう?他の太陽による崩れ方とずいぶん違うのがどうなんだろうって思ってしまいます。
・最近のヴァンパイアモノでは心臓をやられると爆発するみたいに消えうせますが(これは「ブレイド」でもよく見ました)、それ以外だともう血まみれ。この作品では爆発はあまり似合わないなーって思ったり。

【一言いいたいコーナー】
・変わったストーリーだなぁって思っていたら、あの「アンデッド」の監督さんでした。アンデッドのときもそうでしたけど、こういう脚本っていいなって思います。
Number673・ヴァンパイアはやっぱり妖艶でなければね!

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posted by 白くじら at 19:09| Comment(6) | TrackBack(2) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは♪

後半の血みどろシーン、ヴァンパイア→人間の連鎖循環が見所でしたね!
これは搾取するだけではなくて同時に交配や人間を増殖させる事を念頭にいれて実験していれば、ここまで枯渇した状態にはならなかったのではと思います
例えばクローン技術、人工授精など、代替血液だけじゃなくて出来る技術がすでにあったはずだと思います
コーヒーショップで血液を何リットルとか、面白い設定はさすがアンデッドのスタッフさんだと思わせるものでしたね
Posted by maki at 2011年09月18日 10:50
こんばんは、makiさん。

ラスト、凄かったですねぇ。
あの連鎖には、人間化したヴァンパイアも驚いていましたが、血に飢えたヴァンパイアたちには理性などなかったようで…ますますもってゾンビのような感じもありましたが。(^^;

結構技術は進んでいたのに…ただ発病してから10年らしいので人間を育てるのが難しかったのかな。でも、そういうくだりがまったくありませんでしたからね。今回の話は1社だけの話だったので、密かに行われている可能性はありますね。

コーヒーショップの件、確かに監督さんたち、普通の作品とは一味違います。(^^)

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
Posted by 白くじら at 2011年09月19日 00:46
コーヒーショップのくだりは面白かったですねw
しかし、血液型の袋は気付きませんでした。よく分かりましたね・・。
自分的には、もっとヴァンパイア社会の日常を見たかったのですがね。
ホラー映画なんで、あまりそういう部分の描写は避けたのでしょう。
ステーキ屋みたいな所で「大蒜抜きで!」とか言う台詞を聞いてみたかったw
Posted by りとら at 2012年01月12日 22:59
こんばんは、りとらさん。

ああいうくだりは面白いですね。
「大蒜抜きで!」はいいですねぇ、それはぜひ見たかったです。
言うのを忘れて死にかけるヴィンパイアも1日1人くらいは出ているとか。(^^)

あまりヴァンパイアっぽくなかったのが残念でしたけど、結構変わり種として面白かったです。

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2012年01月12日 23:24
アイデアは面白かったのに、詰めが甘いのが残念でした。
ほぼ不老不死になって幸福を手に入れたと思っている者たちが、結局は人間とほぼ変らない生活を送り、愚かさもそのままだというのは、私的に皮肉が効いててよかったかな。
でもやっぱり、人間の繁殖もせずに食料危機はおバカですよね〜。

カーチェイスは意外とスリリングで楽しめました。
良い所もたくさんあったのに、もったいないです。
Posted by 宵乃 at 2013年08月31日 13:29
こんにちは、宵乃さん。

ですねぇ、それにいろいろとツッコミたいところも多くって。(^^;
結局のところ土台が人間では、不老不死になっても同じ愚かさがあるという事でしょうかねぇ。
私も繁殖させずに食糧難になるのはおバカだと思います。こういう設定からして変だとちょっとね。

カーチェイスは今までに観たことのないタイプで面白かったですね。
Posted by 白くじら at 2013年09月01日 17:04
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