2004年(SHAUN OF THE DEAD) 製作国:イギリス 監督:エドガー・ライト 製作総指揮:ティム・ビーヴァン 製作:ニラ・パーク 脚本:サイモン・ペッグ 撮影:デヴィッド・M・ダンラップ amazon.co.jpで詳細を見る。 |
電気屋の販売担当員であるショーンは、ある夜、お決まりの溜まり場であるウィチェスターパブで、「いつもいつも同じことばかりでもうイヤ」と、とうとうリズに愛想を付かされてしまいます。
いつものように仕事に出ても、新人にも受けの悪い彼は覇気というものがありません。
そしてついに彼は決心しました。
今日から新しい人生を踏み出すために変わると…。
さてそんな彼の決心などには関係なく、宇宙では米国宇宙探査機オメガ6が予定外に大気圏に再突入し、英国上空で空中分解するという大事件が起こっていました。
その影響からか地上では死んだ人間がよみがえり、ゾンビと化し始めていました。
そんなこととはつゆ知らず、ショーンは仕事に出かけるためにいつものように町に出るのでしたが…。
まるで「バタリアン」のような感じで楽しむことができるゾンビ映画です。
最初こそいつものように仕事に行く途中で出会う人がゾンビになっていたり、死体になっていたりするのに気付かず、こりゃいったいどうなることやらと思っていたのですが、ゾンビたちから逃げるところなどシリアス極まりないにも関わらず、そこかしこにギャグが入っていて面白いですね。
ゾンビに気付かれないようなするためにポーズを真似るシーン、ゾンビにレコードを投げようとしてもったいなくって辞めるようなシーン、そしてダーツの矢が頭に刺さったまま戦っていたショーンは爆笑モノです。
ゾンビモノには特有の数々のお約束のシーンもキッチリと盛り込まれていましたし、ギャグモノでありながら、本人たちは至極まじめに、というかシリアスそのもののため結構怖くどきっとするシーンも多いです。
なんだか私的には「ランド・オブ・ザ・デッド」よりもはるかに面白かったですねぇ。
思考を持つゾンビにしてもこちらの方がまだ納得でした。
まぁ、とにかくダーツは人に向かって投げないように。(^^;
CURIOUS MAMA の レビュー&エッセイ(curious mamaさん)の「ショーン オブ ザ デッド エドガーライト監督(2004)」
ホラー映画って呪怨が怖いの?(すけきよさん)の「ショーン・オブ・ザ・デッドって怖いの?」
旧作をねらえ!in TSUTAYA【わさぴょんの映画鑑賞日記】(わさぴょんさん)の「「ショーン・オブ・ザ・デッド」・・・83点」
いやいやえん(makiさん)の「ショーン・オブ・ザ・デッド」
【関連する記事】
ゾンビシリーズになってますね・・・
私は随分昔に「サンゲリア」?とかいうゾンビモノを映画館で見て、それ以来ゾンビはパス!になりました^^;
TVのCMで「いち、にぃ、サンガ(?)リア」とかいうCMも心平静に見れなかったほどです(わはは
そのトラウマが軽減されたのは、メキシコ??のお酒のカクテル??で「サングリア」というのを気にいってからでした(ほほほ
よかったよかった。
えと、
でもこの映画は、レビューを読んでほんのちょっとだけ、ほんとにちょっとだけ、み、み、見ても、い、い、いいか・・・な・・・とか・・・・
葉山猫さんのコメントに横からコメントつけてよろしいですか?
ゾンビでも、よりによって「サンゲリア」とは!それは運が悪かったです。(同情)「バタリアン」とかだったら良かったのに。笑えるほど突き抜けていて、爽快感すらあります。おすすめです。(ダメかな?)
>白くじらさん
一度は人に向かって投げてみたいですよね。ダーツ。(嘘!)原因はオメガ6だったんですか?!さすが〜。見る観点が違いますね〜。また観直さないと。
それにしても、観ていても、気がつかないなんて!呆けがひど過ぎです。(苦笑)
むむ、curious mamaと同意見ですが、最初に「サンゲリ」を観てしまわれるとは…しかも劇場で出とかなり「きた」かもしれませんね。(_ _)
しかしサンガリアには悪いですが、この社名を見るたびにこの作品を思い出してしまうのは私も同じです。サンガリアの飲み物は結構好きなんですけどね。
この作品はそこいらのゾンビものとは一線を画していますから、必見です。ちなみに怖いことは怖いです。描写に関しては「バタリアン」の方がまだ軽減されているかも。
ただ両方ともゾンビ映画を題材にしてコメディに仕立て上げているので、ゾンヒモノを観ていないとそんなに面白くはないかも知れませんよ。(^^;
フォローありがとうございます。「バタリアン」も面白かったですね。3はかなりグロかった覚えがありますけど。(^^;
何かダーツは痛がっていないショーンに驚いて、まさかゾンビ化?などと思ってしまいました。
でも刺さった瞬間は吹き出してしまいましたけどね。
オメガ6は街中で放送されていただけなので、それにどうしてこういうことになったのかは気になっていたので。
curious mamaさんのレビューを読んでいると、そのほか細かいところに目を付けているので参考になりました。全然呆けていないので大丈夫かと。(^^;
トラックバックもありがとうございました。
たぶん「ドーン」と「ショーン」をかけているんでしょうけど、コメディではありましたがパロディ然とはしていませんでしたね。
むしろ町中ゾンビが溢れかえっているというのに、そんなことほったらかして自分の人生について真剣に悩むショーンがいとおしくて…(笑
爆笑しながら見ました^^
なるほど、「ドーン」と「ショーン」、英語だとわかんないですけど日本語だとよく似ていますね。
この作品は「バタリアン」同様、ゾンビ系の苦手な人にも受け入れられているようで、好きな人は多いようです。
ショーン、マイペース!!(^^)/
(人様のブログでなんつー挨拶を・・・<(_ _)>)
curious mamaさん、白くじらさん
サンゲリアってそんなにすごい映画だったのですか?
他のゾンビモノは見て(れ)ないので比較できませんでした・・・
私の中ではなんとなくマイナーな映画だったような印象があって(古びたマイナーな映画館で見たからか?^^;)、だからこそ他の映画はもっとすごいのかと思って、他の映画のポスターもCMもあさっての方向を見るようにしてました^^;
なんか感心です・・・(どこに?^^;)
それにちょっと安心したかも・・・
ありがとうです!
白くじらさんはお出かけのようですね。
コメントつける記事が違うけど^^
いってらっしゃーーい!
戻ってまいりました。(_ _)
今の結構スマートなゾンビものに比べると結構どろどろで怖かったイメージが残っています。
その内また観たいですね。観ないとレビューは出来ません。
こ、これは安心して別のゾンビモノを観て行くと言うことですね。(^^; がんば!
この作品は本当に面白いですよね。ふざけているようなマジメなような(笑)
ボクはあのクイーンのシーンで爆笑してしまいました。
一部の噂では「フロム・ダスク・ティル・ショーン」を作るって話もあったみたいですよ。お蔵入りになったみたいですが(笑)
はじめまして。かな。(_ _)
これは面白かったですね。
ゾンビの特性をきちっと守った上でのコメディなので楽しめました。
同じゾンビコメディの「バタリアン」とは、また違った面白さでした。
「フロム・ダスク・ティル・ショーン」…名前から察するにあのシリーズのコメディでしょうか。お蔵入りとはもったいないですね。
ってまたショーンなんだ。(^^;
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきます。
今作、面白かったですね〜★5つも納得です♪
そして、そんな原因でゾンビが発生してたんだ?!
私も全くその辺イイカゲンに観てました・・・(^^;
途中で出会うグループが、同じ人物構成って場面が好きです♪
あの直後、(多分最後尾の人が)同時にやられたりしたらもっと面白かったのにな〜
久しぶりに笑うゾンビ映画でした。
ツボが普通の笑いよりも少しのんびりしているような気もしますけど、なかなかの秀作だと思います。
まぁ、ゾンビの発生原因などはこの作品の場合どうでもいいとは思います。(^^;
トラックバックに関しましてはcocologからは来ている人もいるのですが、どうも調子が悪いみたいですね。こちらからも3/4くらいの確率で失敗していたりします。
イギリスらしいシュールな笑いがたっぷりと満喫できました
レコード選別のシーン、クイーンの曲のシーン、冒頭のゾンビ化に気づかず普通に買い物に行くシーンなど笑えますが、
私もわさぴょんさんと同じで、
すれ違う知り合いが同じ構成って所も笑えましたね。
もう何度観たかわからないくらいみましたが、やはり面白い!と思います
誰にでも安心してお勧めできる作品ですよね^^
そういえば当時6歳の甥っ子も夢中になって笑ってました。8歳になった今でもこれ見て夢中になってますよ
「バタリアン」の正統派パロディもよかったですけど、こういうバカバカしいパロディというかコメディも面白いったですね。
このレコードの拘りや、観ている方が「おいおい、そこはー」と叫んでしまうお遊びも観ていて面白かったです。こういうギャグは下手すると白けてしまうものですが、この作品ではギリギリのラインを保っていたと思いました。
お子さんでも大丈夫でしたか!!
ちょっとグロいところもあったような気がしましたけど。(^^;
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。