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2011年11月15日

新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟

上からぐわっ!!!ぐわっ!!!ぐわっ!!!
新トレマーズ -モンゴリアン・デス・ワームの巣窟- [DVD]
2010年(Mongolian Death Worm)製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・R・モンロー原作:
製作:リサ・M・ハンセン製作総指揮:
脚本:スティーヴン・R・モンロー、ニール・エルマン撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
モンゴルのLBK石油プラントで作業員が行方不明になる事件が発生していました。
そんなことはつゆ知らず、チンギス・ハーンの墓にあるという宝を探し求めていたトレジャーハンターのダニエル(ショーン・パトリック・フラナリー)は、車が故障して立ち往生していたアリシア(ヴィクトリア・プラット)と出会います。アリシアは近くの村で発生をしている伝染病を診るために向かう女医さんでした。
慈善活動なんだから無料で車に乗せなさいと言う彼女を拒否し、貧乏なダニエルは料金を取って彼女を乗せるのでした。
途中、ダニエルを付け狙っていたならず者カオラン(ビリー・ブレア)たちにつかまりますが、なんとそこに現れたデスワームたち。命からがら逃げたセペガル村もデスワームの襲撃を受け…。

その頃、石油プラントでも眠りを妨げられたデスワームたちが姿を現していたのでした。

映画レビュー
とほっ…また「トレマーズ」の名前を使っているのが出たのかな?と思いつつも「新」とついているし…で説明を読むとなんと「ライオンズゲートが放つUMAシリーズ第1弾」となっていました。
これは期待できる!とさっそく鑑賞することに。
ちなみに、「トレマーズ」の続編ではありません。あまり「震動」を意味する名も冠することはなかったような気がします。

最初に収録されていた予告編を観て、CGの酷さに閉口しましたが、本編はまだましでホッとしました。とはいうもののそこらのB級よりも若干いいくらいの程度でした。
よくわからないならず者のくだりなどはすっぱり切って、もっとモンスター襲撃/退治などに力を注いだ方がよかったと思います。
主人公たちとプラントとの関係も希薄です。

残念ながら期待をかなり裏切ってくれた作品となり、恐怖モノでは今のところ外れを観たことのなかったライオンズゲートが、自信を持って出してきたものとは思えず、今後のUMAシリーズに1,000抹の不安が感じられました。

Number677【ここがいい!】
・モンスター映画ではやはりモンスターが暴れてナンボです。その点から言えば、ほとんど何の脈絡もなく適度に誰かが襲われていたのでよしとしましょう。ただ、どれもこれも頭からガブリというのは観ていて飽きるところです。
・大小のデスワームが1シーンで複数出てきたことは嬉しい(遠くから見るとぶよ感があるので私はちょっと苦手)。

【ここは問題かな?】
・場所場所の出来事にほとんど関連性がありません。
・モンスターの攻撃方法がワンパターン。もっといろいろな攻撃方法がほしかったところです。
・複数出したからかもしれませんが、なにげに弱かったり。
・モンゴルという地名はチンギス・ハーンの財宝を出したかったたげみたいですね。場所はどこでもよさそうであまり意味はありません。

【一言いいたいコーナー】
Number677・結構巨大なのも出てきましたが、相変わらずジャケ写はオーバーです。

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今夜も酔いどれ映画感!(shimanemanさん)の「新トレマーズ -モンゴリアン・デス・ワームの巣窟-

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posted by 白くじら at 23:15| Comment(6) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
”トレマーズ”の単語に「おぉ!」とテンション上がったんですが、そうですか・・・関係ない作品でしたか。

モンスターパニックを数多く見ている白くじらさんが
>今後のUMAシリーズに1,000抹の不安が感じられました。
と仰るとは、そうとうがっかりな出来だったんでしょうね(苦笑)
やっぱりモンスターパニックはスカッと爽快なのが好きです。
Posted by 宵乃 at 2011年11月16日 07:12
こんばんは、宵乃さん。

私も「トレマーズ」…と言われるとテンション上がりますけど、4作目以降作られていないみたいですね。
ほかにも「トラマーズ・ライジング」とかあったみたいですけど、やっぱり違うようですし…残念です。

モンスターの造形とかはまだよかったのですが、演出は満足のいくものにはなってなかったですね。
第1弾は相当気合を入れて当然だと思いのですが、こりでは2作目以降もどうなることやら…という感想でした。

スカッと爽快なモンスターパニックですか…「スパイダー・パニック」などいいかもしれませんね。クモが大丈夫であればオススメです。(^^)
Posted by 白くじら at 2011年11月16日 21:39
なぜにショーン・パトリック・フラナリーがこの作品に><?
と思いましたがむしろもうこっち分野で活躍してしまえと
思ってしまいました@@

偽物シリーズにしてはまぁまぁでしたがもっと上を目指したいところですね。。
Posted by shimaneman at 2011年11月17日 11:15
こんにちは、shimanemanさん。

ショーン・パトリック・フラナリーは実はインディ・ジョーズシリーズしかしらないんです。(^^;
まぁ、それほど酷いわけでもありませんし、頑張ってはいましたが、いかんせんストーリーが破綻していたので。(- -;

ですねぇ、もう少ししっかり作っておいてほしかったですねぇ。
Posted by 白くじら at 2011年11月17日 18:26
こんにちは
本日この映画観てみました
まあこんなものですかね・・・
でも主人公らのキャラ付けとモンスターの造型だけはとても良い作品だったと思います。
ちなみに舞台がモンゴルなのは、財宝とかの方がオマケ設定で、単にUMAがモンゴル産のモンゴリアンデスワームだからだと思います。ぐぐればオルゴイコルコイ(腸虫という意味)と共にヒットします。
Posted by   at 2012年03月22日 13:57
こんばんは、???さん。

私もモンスターの造形はなかなか良かったと思います。もっといろいろな方法で殺してほしかったですけど。(^^)

モンゴリアンデスワームって…結構有名だったんですね。
単にモンゴルに出したので、こういうタイトルかと思っていたら、逆でしたか!情報ありがとうございました。
ぐぐったら気持ち悪い画像がいっぱいでした。(@@)
Posted by 白くじら at 2012年03月22日 21:51
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