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2011年12月10日

荒野の1ドル銀貨

その男はこの町が裁く!
荒野の1ドル銀貨 スペシャル・エディション [DVD]
1965年(UN DOLLARO BUCCATO ONE SILVER DOLLAR)製作国:イタリア、フランス
監督:カルビン・ジャクソン・パレッド原作:
製作:製作総指揮:
脚本:カルヴィン・ジャクソン・パジェット撮影:トニー・ドライ
音楽:ジャンニ・フェリオamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1865年、北軍の勝利をもって南北戦争が終結しました。
生き残った捕虜たちは寛大な決定により帰途につくことを許されました。銃の名手である南軍大尉であるゲイリー・オハラ(モンゴメリー・ウッド[ジュリアーノ・ジェンマ])と弟フィルたちもその中にいました。彼らには銃身を切り詰められ命中率の悪い銃が返されました。
ゲイリーは妻の待つヴァージニア、弟のフィルは西部に残る。とイエローストーンへと向かうことに。そんなフィルにゲイリーは1ドル銀貨一枚だけを手元に、残るお金をフィルに渡すのでした。

ヴァージニアへ戻ったゲイリーは妻ジュディ(アイダ・ガリ)と相談し、イエローストーンへ移住することに決めます。家の処分は妻に任せ、ゲイリーはすぐさまイエローストーンへと向かいました。途中で馬を失った彼は町で仕事を探しますが、この町は南軍兵が無法者となり荒らしまわっているために誰も雇ってくれません。
やっとのことで町の顔役マコーリ(ピエール・クレソワ)に雇われます。その仕事は酒場でブラックアイと呼ばれる男を逮捕することでした。

酒場ベルスターでブラックアイと背後から対峙したゲイリーはそれがフィルであることに気づきますが、時すでに遅く、振り返ったフィルはゲイリーに向かって撃ってしまいます。倒れたゲイリーを見て初めて兄であったことが分かったフィルでしたが、彼もまたマコーリたちの銃弾を受け絶命してしまうのでした。
2人は通りかかった南部の夫婦に埋葬されますが、ゲイリーがまだ生きていることに気付いた夫婦は彼を西部に連れて行きました。ゲイリーを救ったのは、あの1ドル銀貨だったのです。

そして1ヵ月ほど経った頃、ドナルドソン牧場を襲おうとしていた3人を片付けたゲイリーは、ドナルドソンからブラックアイことフィルが牧場を守っていたことを知ります。マコーリにハメられたことを知ったゲイリーは、フィルがマコーリたちの悪事を暴く証拠を集めていたと考え、彼の住んでいた丘の牧場へと向かうのでしたが…そこには。

映画レビュー
ちょっとオススメマカロニ・ウエスタンの中でも、モンゴメリー・ウッドことジュリアーノ・ジェンマの代表作の1本です。
ちなみに、マカロニ・ウエスタンとは、1960〜1970年代にイタリアで作られた西部劇のことです。向こうではスパゲッティ・ウエスタンと呼ばれていたそうですが、かの淀川長治さんが「スパゲッティでは貧弱なので」とマカロニとつけたとか。

ジュリアーノ・ジェンマはほかの役者さんに比べるとまだ若く、そして爽やかな印象があり、女性に絶大な人気でした。とはいえ、格好いいので男性でも好きでしたけど。
ストーリー的には復讐モノが非常に多いですが、この作品では、主人公とその弟が同時に罠にかかってしまうところや、切り詰められた銃、そして1ドル銀貨などの小物がいい味を出しており、他のマカロニモノとは一線を画しているように思えます。また1ドル銀貨などは他の作品へのお手本となっていますね。

Number698【ここがいい!】
・やっぱり1ドル銀貨でしょう。ただ完全に穴が開いているのにちょっと驚きです。どういう状態になったのか気になるところ。
・切り詰められた銃の扱いも、いいオチになっていました。
・髭面もいい伏線になっていました。カンテラの影で髭にするなんていいアイデアだと思いました。
・保安官に関しては少しびっくりしました。というのも、普通こういうのって保安官がグルになっているものですが、この作品では保安官のいない時に、行動を起こしているので珍しいなと思っていたら。(^^;

【ここは問題かな?】
・南軍兵が酒を買いに行くところ…あまりにも簡単に尾行されすぎかな。
・関係者死にすぎです。(T T)

【一言いいたいコーナー】
Number698・マカロニという名には「中身がない」という説もあるらしいです。確かに一本調子ですけどね。(^^;

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posted by 白くじら at 23:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 西部劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
観た事あるけど・・・切り詰められた銃と罠と銀貨しか覚えてないですね。ジェンマ特集の時に観たから、ごっちゃになってます(笑)

>ただ完全に穴が開いているのにちょっと驚きです。どういう状態になったのか気になるところ。

あはは、そうでしたね〜。
銀貨を通って肋骨にヒットすれば、ちょっと痛くてもどうにか動けるかな?
Posted by 宵乃 at 2011年12月11日 10:37
こんにちは、宵乃さん。

それだけ覚えていれば大丈夫です!(^^;
私もいろいろな西部劇のシーンがごっちゃになってて、観直したいんですけどDVDがレンタル屋さんに無いんですよね。
またネットレンタルに戻さないと駄目かなぁ。

銀貨で止まっていないのが凄いですよね。
弾丸威力は弱ったにしても貫いてますから…まぁ、とにかく気絶するくらいの衝撃はありましたから。
Posted by 白くじら at 2011年12月11日 17:09
先日は約束をして反故にして、本当にごめんなさい☆
私はジェンマさまが大好きで、中高生の頃に、たくさんオンエアを見たのですが、この作品は未見でして、少し前にオンエアがあって、飛びついて見たのです。それでまだ見たばかりという感覚でして・・・。

>・関係者死にすぎです。(T T)

これは、最近、西部劇でも時代劇でもマカロニウエスタンでも、全部に感じる事ですね〜。
何もそこまで死ななくても、って思います。
50年代から60年代の作品は特にひどいような気がします。

では、これに懲りず、また誘ってくださいね〜(ペコリ)
Posted by miri at 2011年12月12日 18:59
こんばんは、miriさん。

最近観たのであれば、しようがないですね。
残念ですが、またの機会にお願いいたします。
昔はよく放送されていたのに最近は全くで…しかもレンタル屋にもないんですよね。ネットならあるんですけど…うらやましいです。

日本のTVドラマではよくラストで死んでしまうものがあるんですけど、死で感動を作るのって安易すぎで好きではありません。生かして、活かして感動を作って欲しいと思っています。

まぁ、この頃は復讐が題材みたいですから、こういうのは多いですね。
感動以前に、淡々と死んでますけど。(@@)
Posted by 白くじら at 2011年12月12日 22:25
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