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2011年12月12日

ダーククリスタル

3つの太陽が重なる時、ばらばらに砕けし物が1つに戻る。
ダーククリスタル [Blu-ray]
1982年(The Dark Crystal)製作国:アメリカ
監督:ジム・ヘンソン、フランク・オズ原案:ブライアン・フラウド
製作:ジム・ヘンソン、ゲイリー・カーツ製作総指揮:デビッド・レーザー
脚本:デビット・オデール撮影:オズワルド・モリス
音楽:トレヴァー・ジョーンズamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
遥かなる時の彼方、惑星トラ。
今より1000年前、平和を司る城の水晶(クリスタル)が割れ、欠片が1つ失われました。依頼、2つの対立する種族が出現、邪悪で醜悪なスケクシス族と善良で温厚なミスティック族です。
水晶の城はスケクシスの悪政の場となり、祭壇の間の中央には巨大なクリスタルが浮かび、太陽から彼らにエネルギーを注いでいました。しかし長年の暴政の末に残ったはわずかに10名。さらに皇帝は死の床に就いていました。

間もなくおとずれる3つの太陽の「大合致」によって水晶はスケクシスに強大な力を与え、彼らは再び力を取り戻すはずでした。唯一の問題はゲルフリン族がスケクシスを滅ぼすというお告げでしたが、すでに絶滅しているはずでした。

ところが、ゲルフリン族のジェン(声:スティーブン・ガーリック)がミスティック族の元にかくまわれていたのです。長老はジェンにクリスタルの欠片を探し世界を救うように言うと光と共に消えます。
残されたジェンはクリスタルの欠片を知るというオーグラ(声:ビリー・ホワイトロウ)を求めて旅に出るのでした。

一方、水晶の城では次期皇帝の座を巡り、剣の勝負が行われていました。
新しい皇帝が決まった時、水晶からの知らせが入ります。それによってゲルフリン族が生きていることを知った皇帝は、攻撃用の甲虫ガーシムを放ち、追われたジェンは沼地でもう一人のゲルフリン族キーラ(声:リサ・マックスウェル)と運命的出会いを果たします。
こうして2人は水晶を直すために旅を続けるのでしたが…。

映画レビュー
オススメ今回をもってレビューも700件に達しました!!
700回記念は「ダーククリスタル」。これぞファンタジー作品ですね。
1982年公開という古いものですが、動植物の分布などもあらかじめ設定されており、素晴らしい世界観を出していると思います。特筆すべきは人間が全く登場せず、全てマペットで構成されているという点です。「セサミストリート」でも有名なジム・ヘンソン・スタジオ、渾身の出来です。
公開当時は「ロボットロニクス」という技術と書かれていましたが、これは日本が作った造語で実際には「アニマトロニクス」技術を使用した映画の第1号となります。

今となってはさすがにギクシャクと動くところも多いですが、観ている内になんとも生き生きと動いているように感じられてきました。
スケクシスの顔の表面がピクピク動いたり、ジェンやキーラの表情もとてもよく、うかうかすると人間よりいいんじゃないかと思います。特にキーラね!後半エキスを絞られかけ、目にクマのようなものができたときには本当に大丈夫?って心配しました。

特異なモンスターが数多く登場しますが、中でも好きなのが敵の甲虫ガーシム。体をゆすりながら動き始め、首を振り振り歩く様はとてもスムーズで、敵ながらとても格好いい。足の長いランドストライダーの走りっぷりもいいですね。もう少し活用してほしかったです。

私は基本的にファンタジー好きで、その中でもこういう異世界での冒険モノは大好きです。

Number700【ここがいい!】
・長老がなくなるシーン、着ていた衣類がゆっくりと落ちていくのはまるで最後の一呼吸のよう。ジェンの声が詰まるのもわかります。
・ゲルフリン族は、女性にのみ羽があり、ジェンが「僕にはない」と言った時に、キーラが「当然よ、あなたは男」とさらっというところがなんだか好きです。どんな時代、世界においてもいつも女の子が颯爽としているなぁ、なんて。

【ここは問題かな?】
・なぜゲルフリン族でなければならないのか、あの欠け方はおかしいとか、あったりしますが、救世主は本人の知らないところで「なぜ」か決まってしまうものですからねぇ。(^^;
・ミスティク族のあの歩みで城まで来れるはずがないような気がしますが。(- -;
・スケクシスはできるだけ邪悪で醜悪にしたんでしょうけど、食事シーンとかかなり汚いですね。(^^;;;まぁ、かなりリアルでいいんですけどね。

【一言いいたいコーナー】
・劇場でも観ましたし、かなり昔にVHSでも観ましたが、ちょっと訳とかエンディングのバックなどが違うみたいですね。
・続編があるという話でしたが、どうなっているんでしょうね。
Number700今だとCG全開でしょうけど…そういう世界もいいんですけど、やっぱりこの世界はマペットならではの手作り感が合っていると思います。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)「ダーククリスタル

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posted by 白くじら at 22:05| Comment(6) | TrackBack(1) | ファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
700回おめでとうございます!
密度の高いレビューを700も!!
すごいですね〜。これからも無理せず800、1000と増やしていってください♪
この作品はまだ観てないんですよ。チラッと耳にしてから必ず観ようとは思ってるんだけど・・・。マペットもいいですよね〜。
Posted by 宵乃 at 2011年12月13日 07:32
こんにちは、宵乃さん。

ありがとうございます。
でも宵乃さんのイラストを描きながら記事を上げている凄さに比べると、まだまだですよ。(^^)
このところ一気に上げていきましたから700後半は早かったです。

ちょっとぎくしゃくしているところもあるんですけど、よく出来ていますよ。機会があれば、ぜひどうぞ。
昔からのストップモーションも好きですし、クレイもマペットもなんだか特撮全般好きなものですから。あはは。
Posted by 白くじら at 2011年12月13日 13:15
おお!ここにダーククリスタルが!
ゲルフリン族ですか、こういう顔、好きですね! 頬から下のなだらかな曲線。女の子のほっぺがうっすら赤いじゃないですかー!
監督にフランク・オズも。最近「スター・ウォーズ」シリーズを再見したところですが、ヨーダを演じているんですよね。
Posted by ボー at 2015年12月14日 09:21
こんばんは、ボーさん。

ちょっと口が出てて耳も大きいですね。
女の子のキーラはとてもかわいかったですし、言動も魅力的でした。

監督ヨーダでしたか!
しかも声優だけでなく、動かしているとは…凄いぞ監督!
Posted by 白くじら at 2015年12月14日 18:32
こんばんは。

キーラの可愛らしさが今でも光ります。
そして役立ちっぷりが。何度助けてもらったか。
冒険にひとり、キーラ。
生体エネルギーを搾取されるシーンとか、
地味にぐろいシーンでしたよね。
キーラもしわができたりとか、細かい造形でした。
あと確かにあのミスティクス族の歩みでは、間に合わないように思えます^;(構図がLOTRに似てるよね)
お気に入りは、手足の長いランドストライダーでの走りっぷりです。
Posted by maki at 2016年04月06日 19:53
こんばんは、makiさん。

確かに、あらゆる場面できちんと打開策を出して実行するキーラは役に立ってましたねー。(^^)
あの飛び降りた時にはびっくり。ジェンの驚く言葉にも「だってあなたは男でしょ」ってサラっと言ってのけるところもいいです。(^^;

成体エキスを絞られたときには、本気で心配でした。(@@; 確かに絞り切られた種族はグロいでした。

クリスタルを持って…というのはLotRと同じですね。(^^)

ランドストライダーの爽快感は素晴らしかったです。
竹馬で疾走しているようで、本当に早いです。(^^)/

トラックバックありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2016年04月06日 20:03
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