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出所したばかりのタイ・ジョーンズ(コナー・トリニア)とチェン(ジェームズ・カイソン・リー)は、あらゆる法を犯しながら運び屋をしていましたが、クルーザ150で軍に捕まってしまいます。ところが軍は彼らに仕事を依頼し、成功すれば犯罪歴を消すように持ちかけてきました。
その仕事とはライジェル4へ行き、反体制派に奪われた荷物を探しだし72時間以内にアルシオンへ運ぶという内容でした。
断ることもできずライジェル4へ向かった2人は、首尾よく荷物ユニット42-609を発見するも、その中に入っていたのは冷凍保存されていた女性アスタ(トニ・トラックス)。?なタイたちでしたが、とにかくアルシオンへ…ところが船が警備員に発見されたため(犯罪者のため?)、一般の旅客艇に乗り込むことにします。しかしその船も、謎の宇宙船からの攻撃にされされパイロットが負傷、代わりに操縦席に着いたタイは逃げ切るために適当にワープしてしまい、結果、太陽フレアの脅威にさらされる未開の惑星へ不時着してしまうのでした。
未開かと思われた惑星には何故か施設が作られており、タイたちと生き残りの人たちそこに向かうのでしたが、この星には凶悪なバグズが巣食っていたのです。
1人、また1人と喰われていく一行は、脱出経路を探そうとします。がその施設にはある秘密が隠されていたのでした。
TVM用の作品のようですね。
CGの出来はそこそこで、宇宙船やバグ自体を単体で見るとまだよく出来ている方だと思いますが、合成シーンはかなりレベルが低いようです。
ただそれ以上に、ストーリーというか設定がなんとも…謎の荷物も何の苦労もなく発見できたり、星を破壊できるほどのフレアなのに「基地だけのシールド」でOKとか、バグズはどこに隠れているの?とか、これじゃ追手の宇宙船に乗ったら?とか、銃の爆発で磁力が…と言いつつ単なる爆発だけで役に立たなかったり、手榴弾の方が爆発力が大きかったり、ヒロインがワンピースだったり、謎の能力がご都合主義で開花したり、ヒロインより周囲の女性の方が魅力的だったり…ちょっと待て、バグズの大群ってこれ?巨大バグズって1匹だけ?とか…まぁ、いろいろと叫びたくなりますねぇ。
やっぱりこういう作品ってバグズとの戦いが主だと思うのですが、単にその惑星にいたモンスター…だけだったのかな。もっと出してほしかったですが、ちょっと物足りないです。
TMVなのでしょうか、首チョンパなどもありますがグロ度も低いですね。
【ここがいい!】
・悪者のラストだけでもちゃんと作っていたのはよかったです。
【ここは問題かな?】
・上でも書きましたが、設定が酷いですね。
【一言いいたいコーナー】
・この作品、TUTAYAのSF部門で1位だったんですけど…面白さではなく「あの作品関連と」騙されて借りた回数が多いということでしょうか。(@@)
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SF大好きですが、SFってジャンルは本当に駄作の宝庫でもありますよね。(笑)
素晴らしいものは、素晴らしいのですが。
上の「B級映画を作ってみよう」ってなんだか面白そうですね。
脚本でいいんですか?
なんとなく、妄想家のかえるままに、合ってそうです。
何か書いてみようかな。
あんまりヒロインのことをとやかく言うのは好きじゃないんですけど、このヒロインはどうにもゴリラっぽく見えてしまって。体格が結構いいので、あの服は似合わないです。
ストーリーももう忘れてしまったなぁ・・・。
名前からして「スターシップ・トルーパーズ」のパクリというのは判ってて手を出していなかったのですが、TUTAYAのSF1位になっていたので「つい」借りてしまいました。(^^;
いつもは覚悟してみるのでまだよかったのですが、今回は少し期待していたのが駄目だったのかも。(^^;
「B級映画を作ろう!」というのは、入力するだけである程度のB級シナリオを作ってくれるお遊びプログラムです。
あとでサイトに貼ることもできるようになってます。
基本的に変なお話になるので、B級が好きな人向けです。(^^)
まぁ、なんというか…ねぇ。(^^;
宵乃さんがこういうB級に手を出していたことに、びっくりです。
ヒロインは最初にコールドスリープから目覚めたときから…何で鼻ピアス?とその後の行動もかなりおかしかったですし、あの服もほかの人たちに比べると違和感が大きかったですね。
ゴリラまでは思わなかったですけど。(@@)
ストーリーは忘れていてもいいと思いますよ。
忘却、忘却、忘却エンドロール。(^^)