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リトアニア…遠征に出かけていたUSAインディアナ大学のレスリング部、次の日の早朝にウクライナのオデッサへ向かう予定でしたが、アレックス(ソーラ・バーチ)たち5人はリトアニアチームに誘われ深夜のパーティに参加してしまいます。早朝の列車には間に合いませんでしたが、彼女たちを待っていたコーチはヴェリスラワという女性の助けで列車を確保します。
しかしその列車はある目的のために運行されている列車で、彼らはその獲物となったのです。
ヴェリスラワに誘われ姿を消してしまうコーチ…さらに残された5人も次々と姿を消していくのでした。
いったいこの列車で何が行われているというのか。


不条理に殺しまくる殺人鬼モノとは少し違っていて、ある目的のために人体を必要としている者の仕業なのですが、その配下にはどう見ても女好き+快楽者の醜悪な連中がそろっています。いたぶっていることも多いのですが、一応目的はあるようです。それにしても荒く扱いすぎだと思いますけど。
グロ度としては瞬間、瞬間が見えませんが若干ましですが、それでも結構なグロ度だと思いました。
こういうタイプ作品で怖いのは、数人の犯罪者だけでなく、かなり大がかりで自分たち以外はおそらくグルになっているようなところでしょう。ターゲットにされた方は逃げる場がなくなりほぼ挫折してしまう…そこからどう反撃していくかですね。
この作品では、おきて破りの列車から一度逃げるということをしてくれているので、恐怖度半減です。
さらにレスリング部ということでのオチが、普通に反撃しているときより甘いので、オチとしてはどうかなと思います。
とにかく、命を救うことを大前提として、そこまでの過程に対して自分は悪くないと思っている人ほど怖い人間はいませんね。
マッドサイエンティストの典型です。

・序盤のオープニングのバックから、メスを使っての皮剥ぎなんかしているのでもう血まみれです。(@@)
・みなさん、結構しぶといのはいいですね。必死感は結構あります。それまでのあまりの能天気さは我慢が必要ですけど。
・これって序盤のリトアニアチームもある程度グルなんでしょうか。そうだとするとかなり大規模ですね。
【ここは問題かな?】
・閉鎖空間が大事だと思うのですが、後半降りてしまったのは非常に残念です。しかも戻るし。(^^;
・眼球は大きさの問題があると思うんですけど…しかもすでに活用されているって早すぎでしょう。
・時代がよく判らないけど、無差別に付けるのはどうなの?
・ガタゴト動いている列車の中で…精密な仕事はできないですよ。
・レスリング部という特性がラスト以外にまったく活かされておらず、みなさん弱すぎです。さらにラストのオチは想像どおりでしたが、あまりにも甘くそんなのでいいの?と思えるレベルです。これだと普通の修学旅行生とかにした方がまだよかったと。
【一言いいたいコーナー】

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こわいですね。
ホラーはちょっとだけ苦手ですが、機会があったら、見て見たいですね。
(TVに登場のときは、グロすぎるシーンはカットされてるので、見ます。)
昨日、かえるままは、映画「コップアウト」を見ましたので、近々レビュー書きますね。
ブルースウイリスのです。
私のジャンル分けでは、不可思議なことが起こる恐怖モノがホラー、つまり吸血鬼、狼男、13日など。単に殺人鬼が暴れるのがスプラッターという風にしてますが、恐怖モノとして大きくホラーでもいいみたいですね。
これはねぇ…人体破壊モノでも結構掘り出し物ですから、怖いと思いますよ。
スプラッターな鮮血かえるままさんも見てみたいですけど。(^^;
「コップアウト」はまだ観たことがない作品ですね。
私もこの休みの間に観ておこうかな。
観たのはだいぶ前なんで、殆ど覚えてません・・。
白くじらさんの言う通り、レスリング設定が生かされていないのが残念。
キティ外vsソーラ・バーチで3ポイント先取でストレート勝ちとか、
そんな素敵な場面があってもいいと思うの。
乗り物密室殺人で、降りちゃイカンすよねw
ですねぇ。全員レスリング部なのでもっと頑張ってほしかったです。
りとらさん特有のギャグ調にすると、また変わったホラーになりそうですね。(^^)
乗り物密室で降りるのは、最後ですよねぇ。
でもって、まだ乗りますしねぇ。(- -;
そういえば「大陸横断超特急」は結構放り出されてましたね。(^^)