![]() 製作国:アメリカ 監督:ジョン・ムーア 製作:ウィリアム・アルドリッチ 製作総指揮:リック・キドニー 脚本:スコット・フランク オリジナル脚本:ルーカス・ヘラー amazon.co.jpで詳細を見る。 |

熱気渦巻く7月のある日、モンゴル、タンサグ盆地のアマコア社第19油井試掘場は、石油を発見しないままついに閉鎖を決定。
リーダーであったケリー・ジョンソンほかスタッフたちは、閉鎖請負人のフランク(デニス・クエイド)、AJの輸送機C-119に乗って飛び立つのでした。
途中巨大な砂嵐に遭遇、機は進路を大きく外した上に、無線、左エンジン、尾翼などを破壊されながらゴビ砂漠のど真ん中に不時着陸します。
生き残ったのは11人、さらに夜の間にディビスが事故で死亡、残されたメンバーは水と食料で争い始めました。そんなとき、試掘場に世界旅行していて取り残されていたというエリオットがある提案をしました。
飛行機設計技師という彼の提案、それは、ツインブームC-119の無傷の右側のブームを胴体として、単発機を作るというとんでもない案だったのです。
このままじっとして動かなければ1ヵ月は大丈夫だという機長フランクでしたが、リドルたちの必死の説得についにエリオットの指揮の下、脱出するための飛行機造りが始まるのでした。しかし…。

1965年「飛べ!フェニックス」のリメイク版で、残念ながら私は未観なので比較することは出来ません。
旧作では舞台がサハラ砂漠で男性ばかりの作品だったそうです。男っぽいのもいいのですが(男性が好きと言うわけではない)、まぁ、個人的には今回のように女性が1人くらいはやっぱり欲しいところですね。(^^;
飛行機の遭難モノはよくありますが、そこで飛行機を作って脱出を試みようとするような作品は初めて観たので、いったいどうなることかとドキドキしていました。
それにしても砂漠だったのですが、よく滑走路みたいなところが近くにあったなと思います。それに何回か砂をかぶって埋まってしまうシーンが、次のシーンではキレイに無くなっていたり…砂漠で埋もれてしまったものを掘り出すほど難しい作業はないと思うのですが。不思議だ。
主役は機長フランク役のデニス・クエイドですが、やっぱり目を引くのは設計技師エリオットでした。

やっぱりこういう遭難ものには切れる人がいないとね。
【一言いいたいコーナー】
・遭難するときにはコックさん必須!です。

レンタル放題。(はちさん)の「○「フライトオブフェニックス」」
【関連する記事】