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数十億年前…不死の種族が宇宙最強の力『グリーンの意志』を手に入れました。彼らは宇宙の守護者(ガーディアン)であり、宇宙を監視する拠点を惑星オア(OA)に築き、全宇宙を3600のセクターに分割、各セクターをグリーンの力を帯びたリングが選らばれた者たちが守ることになりました。選ばれし者は恐れを知らぬ者だけであり、選ばれた3600人は宇宙の平和維持軍(グリーン・ランタン・コァ)と呼ばれました。
荒野の惑星ライウット…伝説の戦士アビン・サーが捕えた最大の敵パララックスが、調査隊の恐れを喰らい脱出!
6ヵ月後、ライタン3人が倒され、襲撃を受けたセクター2814にいたアビン・サー(テムエラ・モリソン)も負傷し脱出艇は地球へと不時着してしまいます。致命傷を負っていたアビン・サーは、パワーリングを使い新しいメンバーを探し出します。そしてリングが選んだのは、フェリス・エアー社でテストパイロットをしているハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)でした。
しかし彼は幼いころ飛行機事故で父を亡くしており、常にその恐怖に悩やみ、かつ独断専行型の人間だったのです。グリーンの意志に導かれ惑星オアで他のランタンたちと出会い、自分に課せられた使命に悩むハル。そしてパララックス襲撃に備えてシネストロ(マーク・ストロング)を筆頭に準備を進めるライタンたち。
一方、アビン・サーの亡骸を回収した政府は、ヘクター博士(ピーター・サースガード)に調査をさせていましたが、その体に付いていたパララックスの細胞に感染し、謎の能力に目覚め始めていました。
ハルとヘクター、2人が愛したキャロル(ブレイク・ライヴリー)を巡って勃発する戦い…しかしそれはパララックスとの戦いへの前哨戦でしかありませんでした。


能力はグリーンのエネルギーを想像したものの形として作り出すことです。バネならびよーんとしますし、機銃を出せばちゃんと撃つこともできるという…なかなかとんでもない能力ですが、面白い使い方はしていたのですが、もっと方法というか、出すものあるだろうって感じでした。
また弱点は、エネルギーのチャージが必要なことかな。どうやら24時間で切れるようですが、その間は無限に引き出せるようです。残念なことにこういう弱点があるにもかかわらず、戦闘中などには活かされていません。
まぁ、第1弾の誕生秘話ということでまだ慣れていないというか知ってないのかな。次に期待しましょう。(^^)
アクションシーンは面白く演出されていますが、ドラマにおいては序盤、もういい加減にしてくれよーというくらいダラダラしているのに、後半キャロルだけの話になっちゃうし、いろいろと伏線ポイのがあるんですけど活かされておらず、少々消化不良を起こしそうでした。
これも長寿コミックスでいろいろと出したくなる1作目の宿命かな。
とにかく…緑だぁー。

・ヒーローモノでよく思うことに、どう見てもアイツだろう!というシーンがあるのですが、この作品ではそういうところをズバリとヒロインが言うところがあって、大いにうなづきました。うんうん、そりゃそうですよ。(^^)
・ほかのランタンたち、もう少し絡んでほしかったけど、序盤の絡み方はちょっと好きです。特訓とかもね。
・バッテリー切れには驚きました。
・ヒロインが美人です。(^^)
【ここは問題かな?】
・折角の家族の話、ほかのランタンたちの話、ヲタクっぽい友達の存在など、もっと伏線を活かせてほしい。あー、もったいない。
・えっ、修行あれだけ?もう地球に戻っているの?
【一言いいたいコーナー】
・なにげに人が簡単に死んでます。(@@) ちょっとびっくりです。血がどばーっていうのはないんですけど。
・主人公のライアン・レイノルズは「ウルヴァリン X-MEN ZERO」でもカタナ使いのウェイド「デッドプール」を演じていてスピンオフもあるとか。ヒーロー役2人目ですね。
・映画化されたのは2代目のグリーン・ライタンで、地球人としては初となります。ちなみに1代目も当然地球人なわけですが、どうやら多次元世界らしく、1代目と2代目の地球は違うものらしいです。なので1代目というのはコミックスでということ、地球人として初ということ。(^^)

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