![]() 製作国:香港 監督:ベニー・チャン 製作:ベニー・チャン 製作総指揮:ジャッキー・チェン 脚本:アラン・ユエン 撮影:アンソニー・プン amazon.co.jpで詳細を見る。 |

1年前…数々の手柄を立て警察でもヒーローであった香港警察のチャン警部(ジャッキー・チェン)は、銀行を襲った犯罪者集団を追いかけていました。しかし用意周到な敵の罠に9名の部下は次々と捕まり、あまつさえその部下の命をかけて犯罪者たちとゲームをしなければならないは目に陥ります。
犯罪者ジョー、スー、ファイアー、ティンティン、マックスはまだ若者で、なんとゲーム感覚で警察官を殺していたのです。
チャンはこの命をかけた戦いに動揺し、部下たちはチャンの目の前で惨殺され、チャンだけがなんとか一命とり止めました。
しかしその後…自責の念から仕事を休み、婚約者にも合わず泥酔する日々を送っていました。
ある夜、路地裏で倒れたチャンに近づく若者がいました。
彼はチャンに「希望を持って生きよう、過去なんて忘れて、心の痛手を力に変えるんだ」と語りかけました。
次の朝、家で寝ていたチャンの前に、新たに相棒になったという巡査1667番シウホンが現れます。なぜかチャンの心の痛手を救おうとするシウホンのおかげで、チャンは少しずつ立ち直り始めます。
しかし彼が復活したことを知った犯罪集団たちは、チャンだけで飽き足らず、彼の婚約者ホーイーにもその魔の手を伸ばすのでした。


ジャッキー渾身の出来ともいうべき作品で、特に序盤の今風の若者とも壮絶な戦いは、時代を象徴しているかのようでホントに怖い思いでした。
惜しむらくは、ラストの戦いより序盤の壮烈さの方が際立っていたように思えました。とはいえ、往年の暴走バスを髣髴とさせるようなシーンや、各所での戦いはやっぱり血沸き肉踊ると感じで楽しめました。

ストーリー的には単に脇役的存在と思われたシウホンがかなり重要な役を背負っていて、ラストまで泣き笑いできるお話で、結構感動モノでした。
登場人物のほとんどが、犯罪者のリーダーであるジョーもまた悲しい運命を背負っており、ちょっと間違えると暗い話になりかけるのですが、それを救うのもシウホンでしたが、彼もまた同じような悲しみを背負っていたのです。彼とチャンとの接点はいいお話でした。
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おもしろいよって聞いてたから。
でも、ついに…
「デビルマン」借りてしまいました……
「香港国際警察」は今晩TVでもありますよ。
吹き替え版でカット(されているのかな)はちょっと嫌ですが。(^^;
「あずみ」も裏番組ですね。
ああ、ついに「デビルマン」が…生気が失われませんように。(_ _)
これ!(デビルマンに非ず)
いい映画じゃないの!!!!!
途中からだったけど。
○○の大勢が居るシーンは笑っちゃったけど、でも
これがあるから?次のシーンが来るのね!
お!って!
それにしてもうまいわぁ!
演技が!
作り方が!
いいわぁ!
白くじらさんの記事がなかったら、途中からだから他のTV番組見てたと思う。
借りてきてみる!!!
>ちゃぴちゃぴさん
・・・合掌・・・
かなり興奮されているようで。
これは最近…というかこれまでのジャッキーモノに比べると格段にいい作品になっていると思います。
途中からだったのですね、これはぜひ最初から観てください。
この子供たちホントにもうー。