1986年(SOULMAN) 製作国:アメリカ 監督:スティーヴ・マイナー 製作:スティーヴ・ティッシュ 製作総指揮: 脚本:キャロル・ブラック 撮影:ジェフリー・ジュール 音楽:トム・スコット |
ハーバード大学法学部合格!
マーク(C・トーマス・ハウエル)は友人のゴードン(アリー・グロス)と共に最大の難関を突破しました。開ける将来への道…しかし彼の父親はそんなマークに、素晴らしいプレゼントをすると言いました。
車?それとも…いえいえ、それは「今後一切の援助をしない!」…マークは我が耳を疑いましたが父は笑ったままでした。
ハーバードに進学するためには巨額の大金が必要でした。
いろいろと手をつくすものの、とても無理だと思ったとき目に飛び込んだのは、プシャール奨学金…しかしこの奨学金はロスからの黒人にのみ適用されるものでした。彼はロスからの進学者がいないことを確認すると、友人に日焼け薬をもらい黒人に変身するのでした。
まんまと黒人として大学に入学することができたマークを待っていたのは黒人ならではの役得、それはセックスが強い、スポーツが万能といったイメージで、人が自分に接するということでした。しかしそれと同じく黒人であるがゆえの人種差別もまた…やがて知り合う黒人女学生のサラ(レイ・ドーン・チョン)と彼は、勉学を通しながらお互いひかれますが、その現実をも突きつけられます。
そして初めてサラの家に招かれたとき、彼女が下町暮らしをしていることを知り、さらに本来なら彼女が奨学金を受け取るべき存在であったことをも知るのでした。
白人が黒人になるという一種の変身モノです。
基本的にコメディタッチで大笑いするシーンも多いのですが、その奥底にあるのは人種差別です。特に後半はマークにその現実が突きつけられてしまいます。
彼が白人に戻った時に黒人教授(ジェームズ・アール・ジョーンズ)が言います。
「黒人の気持ちがわかったかね」
マークの返答は
「…いえ、とても、僕は嫌だったら逃げられました」。
残念ながら私たちはマークと同じで、この映画を通しても黒人たちのホントの気持ちは判りません。
しかし少なくともそれに少しだけでも近づくことができるかもしれません。全編を美しい音楽が流れ、最後は感動に涙する作品でした。
【一言いいたいコーナー】
・マークが住んでいるアパートの持ち主にレスリー・ニールセンが出ていました。といっても「裸の…」みたいなことはないんですけどね。
・裁判の特に弁護を買って出たゴードンはよかったですねぇ。
・それにしてもハーバードって勉強するところですねぇ、そりゃそうかも。(^^;
・恐るべし日焼け薬!
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これ見ました!^^
でも私の頭の中のタイトルは
「ブラックアンドホワイト」みたいな名前・・・
・・・?
なんでだ?
脳喰われてるなぁ・・・_| ̄|○
バスケットのシーンとか女の子とゴニョゴニョのシーンとか・・・
でも裁判シーンとか、コメディか!って思っていると足すくわれるんですよね・・・
向うの教育は”模擬なんとか”をよくやるみたいですね。
ディベートもコンテストみたくやるし。
日本の討論?番組を見ていると頭痛くなります・・・
日本でもこういう教育やればいいのに。
最後のシーンを見て主人公を応援しましたね^^
うーん、タイトルのデザインイメージはそんな感じでしたね。(^^;
脳を喰う怪物でしょうか…たらー。
そうですね、結構コメディ部分は大きいのですが、その奥底に眠る問題提起は大きかったですね。
特にあの裁判の部分はよく出来ていたと思います。その後の教授との話し合いも。
日本ドラマというか番組ですら、こういうシーンにはお目にかかれませんね。お国柄という問題でもなさそう…。